日本の出生率が2.0を切って、少子化になるにつれて、一人当たりの子育て費というのは必然的に増えていくのは当たり前だと思います。ただ、まだ親にもなっていない僕がこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、4.6万円は高い!僕の小遣いより高い!うらやましい!じゃなかった、子供に対して甘やかしすぎなんじゃないの?と思ってしまいます。しかしながら、親が子供にかける愛情はだんだん減ってきているような気がします。
僕は移動手段としてよく電車を使うのですが、そこでよくベビーカーをたたまずに、赤ちゃんを乗せたまま満員電車に堂々と乗ってくる親が多いなと感じたことがあります。周りの迷惑を考えない親も親ですが、なぜ子供を「おんぶ」や「だっこ」できないのでしょうか?僕のまだ小さい頃はよく母親やおじいさんおばあさんにおんぶやだっこをしてもらった記憶が有ります。昔の風景を再現した映画やTVを見るとたすきがけをして背中とお腹に1人ずつおんぶとだっこしながら炊事をする母親を見ることがあります。そういったことは、現代にはもはや皆無に等しい。自分でよく分かりませんがそれがスキンシップになり、子供は大人からの愛情を感じるのではないでしょうか?
それから深夜のファミレス。もう深夜0時を回ろうかという時間帯にあたりを走り回っている子供達。それを叱ろうともしない親、って言うかそもそもそんな時間に子供をつれてくるなよ!って気持ちになります。
要するに親の都合で子供をつれまわしている大人の「勝手」が今の子供達への愛情不足につながっているように感じます。
自分はまだ大人としても一人前ではないし、子供も授かっているわけでもないので偉そうなことは言えませんが、何か現代社会のゆがみの根源が子育てにあるんじゃないかと思ってなりません。
| Trackback ( 0 )
|