現在名古屋は大須の七ツ寺共同スタジオで「ショーの殿堂」の公演に出演しています。今回劇団シアターガッツ、旗揚げ15周年記念公演ということで、なんと2週間、全20ステージの長跳馬で芝居にかまけているわけです。またいつもとは違う七ツ寺共同スタジオという場所での公演でいつもとずいぶん勝手が違う公演で、何かと困ったことも起きています。
中でも個人的に一番困っていることが楽屋にトイレがないと言うことです。開演中トイレに行くには芝居小屋の特性上客席を通らなければならないのです。最近トイレが近い僕にとってこれは非常に大きな問題です。
トイレと言って思い出すのはとある放送の中継の最中にどうしてもトイレに行きたくて、ペットボトルに小をしたことです。仕事がらトイレになかなか自由に行けないので最新の注意を払っていたつもりだったんですが。(下品ですいません)人間窮地に立たされると、とんでもないことをするものですが、そのときの僕も正にそうでした。そう言うときはとっさの判断も利くものでふと気がつくと手には「口の広い」ペットボトルをもっていました。そう、普通のペットボトルの大きさでは僕のそれは入りきらなかったのです。
人間「慣れ」というものは怖いものでそのご幾度となく口の広いペットボトルに助けられました。今回の公演では決してお世話になることの内容にと思いながらも、ひそかに「口の広い」ペットボトルをかばんにしのばせている僕なのでした。
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