こけしんち。

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津軽ひろさき検定対策・ねぷた作成実習

2019-07-08 | 日記


これ、なんでしょうか?


答えはコチラ。



弘前ねぷた、扇型の下にある台座部分「開き」と呼ばれる部分です。
(答えの写真は去年の祭りのもの)

我が社は毎年、弘前ねぷた祭りに出陣していまして、
ねぷた作成も業務の一環としてスタッフが携わっています。

大ねぷたは、ねぷた絵師に依頼しますが、小ねぷたや灯籠などは我らの手なるものなんです(^^)b



ねぷた祭り開幕までの1ヶ月間、スタッフの輪番制で製作を行います。
先週の製作開始がちょうど私達の部署でした。

とは言っても、下絵がちゃんとあり、それをなぞりながら描いていくスタイル。

初めは、「開き」部分の牡丹の絵でした。



下書きが終わったら、ロウ入れ。



専用のロウを溶かす機械に、市販のロウソクを入れて液を作り、筆で下書きをなぞります。



なぜ牡丹なのか?
答え:藩主・津軽家の家紋が牡丹だったから。

その家紋の名前は?
答え:杏葉牡丹(ぎょうようぼたん)

その家紋をくれたのは?
答え:京都の公家・近衛家

津軽ひろさき検定を勉強中の私にとっては、テキストの内容を思い出しながらの、楽しい実習となりました。



本番にはねぷたに灯が入り、このロウ部分から灯りが漏れて、津軽の夜を彩ることでしょう。

楽しみです。

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ziiizi)
2019-07-12 20:10:19
頑張れ、頑張れ、みんなで一緒に
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Unknown (kokeshinchi)
2019-07-13 10:25:54
今年は手振鉦を買って、笛と鉦の二刀流やるんだ(*^^*)
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