こけしんち。

*。。*:.こけしのお庭とおウチと育児の記録.:*。oo。*

超高速!1.5日の夏旅 石ノ森漫画館

2019-09-29 | 旅行
超高速の夏旅、松島観光を昼までに切り上げて向かった先は石巻市。



お目当てはコチラ。
中洲に浮かぶ宇宙船みたいな不思議な場所。



仮面ライダーでお馴染み、石ノ森章太郎先生の世界を楽しめる石ノ森漫画館ですよ!



まずはエントランスで「仮面ライダードライブ」の愛車がお出迎え!
これにリンリンが一気にテンションアップ(笑)
中学2年生のリンリン、ドライブはギリギリ放送を見てたあたり。
改元とともに平成ライダーが幕を閉じ、どうやら中学生男子の間で最近また密かに仮面ライダーブームがリバイバルしているようです。
そんな訳で到着早々、大興奮となりました。



さてさて、早速観覧。



自分のiPodで写真撮りまくり!



「お父さんの好きな仮面ライダーはな……」
と、男子トークが炸裂。
石ノ森ワールドに浸るメンズたちにしばし手をつけられず見守る(笑)

昭和ライダーと平成ライダーを一緒に楽しめて、親子にはもってこいですな。



サイクロン号のアトラクションはもちろんトライ(笑)



女ライダー(み~たん)もチャレンジ。
ドライブゲームの前にきちんとストーリー展開があるんですよ(^^)b



人造人間キカイダーの展示もすごくて、子どもたちは色々アレコレいじりながら遊んでました。



そう言えば、私の大好きなドラマ・HOTELの原作も石ノ森先生でしたね。



展示を一通り見終わり、み~たんはアニメーションを作るワークショップへ。
石ノ森作品のキャラクターでパラパラ漫画を作れるんです!
本物のアニメーターさんさながらの機材を使って本格的な作業で熱中してやっていましたp(^-^)q



ミュージアムカフェからは旧北上川をのぞめました。



ほら、大好きな仮面ライダーキバが窓越しにいますよ!(笑)

石巻の街並みにはこんなレトロな佇まいのビルが。





一方で、道端には津波到達地点の標識があり、建物の1階部分より高い所まで波が押し寄せたことが示されていました。

あの日、私達は弘前にいて、多少揺れ、丸1日停電があり、子どもたちが小さいこともあり復旧後はガソリンや食料品調達に苦慮しましたが、それとは比べものにならないくらいの惨状がここに広がっていたことをこの場に立ってみて改めて痛いほど感じました。

今回の旅は、あの東日本大震災のことを改めて振り返るとともに、津波被害を乗り越え、復興に携わった方々の努力と熱意もひしひしと感じるものになりました。



超高速!1.5日の夏旅 円通院

2019-09-28 | 旅行
瑞巌寺参拝の後は、すぐお隣のお寺、円通院に行ってみました。



ここは若くして亡くなった伊達政宗の孫・光宗公がまつられているお寺で、霊廟には支倉常長が西洋から持ち帰ったバラやヨーロッパ文化を象徴する模様が描かれており、バラ寺とも呼ばれる美しいお寺だそうです。

入口から見えるこの風景、緑が半端ないですよね?



秋になったら一面真っ赤に紅葉して、それは見事でしょうね。



額に入った絵を観賞しているような気分でした。



和傘の下に、がに股の中学生男子(笑)



父と娘。
デートみたいよ( 〃▽〃)
よかったわね、パパさん(笑)



バラ庭は、本当にイギリスのコテージガーデンみたいな雰囲気で、お寺であることを忘れてしまいました。



どこを見ても、



絵みたいな風景が広がり、



しっとりまったり、素敵な散策になりました。



さて、散策中にこんな巨大な笹蒲鉾のレプリカが(笑)
(本当に食べてみたいと思いました)



松島の街並みは新しく綺麗で、オシャレな雰囲気でした。
でも、海辺のお店の玄関上には震災時の津波到達点が示された表示が。



この場所は津波で全部飲まれてしまったのがよく分かり、現在の姿はそこから復興した力強さを物語っていたのでした。



歴史あるこの町をしっかりと守っている人々の愛を感じた散策でした。

さてさて、ご一行は1.5日というタイトなスケジュールをこなすため、松島を後にし、一路、石巻市へ!


超高速!1.5日の夏旅 瑞巌寺

2019-09-27 | 旅行
9月のブログ投稿件数、1件(笑)
大反省((T_T))

しかし仕事が一段落したので、やっと書く気になりました。

という訳で、夏の家族旅行の記録です。


7月下旬、こけしんち一家は一路、宮城県松島町へ♪



今回の旅先は、「温泉に入りたい&景色の綺麗なとこがいい」パパさんと、「都会に行きたい」み~たんのご要望にお応えし、松島観光と仙台でショッピングというプランだったのですが、なんと出発日はリンリンが部活で大事なランキング戦がある、ということが分かり、急遽、朝イチの出発から昼の出発に変更。
初日は移動で終了(笑)
1.5日のスピード旅行になったので、予定を変えて、2日目は松島と石巻を観光することになりました。

さて、そんな訳で紀行文はいきなり2日目の朝からです(笑)



松島と言えば、国宝・瑞巌寺。



境内の端には洞窟遺跡群。
なんか、インドの石窟寺院を思わせる独特の雰囲気がありました。



いざ、参拝。



シンメトリーな佇まいに、神秘的なものを感じました。

私達は本堂の脇の庫裡から参拝したのですが、



本堂へ通じる廊下に向かうと、そこには看板が。

「廊下(国宝)」

(国宝)って、カッコ内に入る言葉としてはものすごくパンチがありすぎて、アンバランスな感じに笑ってしまいました。



しかし、本堂はさすがに立派でした。

参拝が終わり参道にもどると、杉林の中にサインがありました。
見ると、2011年3月11日の東日本大震災の時にそこまで津波が到達した、という解説でした。



ちょうどこのあたりの位置のようでした。

思えば、震災以降、海辺の被災地に来たのは初めてでした。
あの時に起きていたことが、にわかに現実として目の前に現れてきたのでした。

み~たんの一代様

2019-09-03 | 日記
8月17日、弘前市東目屋地区にある多賀神社の大祭に行ってきました♪



こちら、通称・目屋の清水観音。
津軽三十三観音のひとつです。

津軽では、「一代様」と言って自分の生まれ年を守り本尊とする寺社への信仰がまだ根強く残っており、ここは子年生まれのみ~たんの一代様なのです。



ずっとずっと来たいと思っていましたが、駐車場がなくて車が停めづらいため、なかなか来れずにいましたが、お祭りなので臨時駐車場があり、やっとお参りがかないました。



可愛いちょうちんがお出迎え。
なんか、インスタグラムでこういうのの傘バージョンを見たことがあります(笑)

鳥居をくぐると階段が。



うわさには聞いていましたが、ここは拝殿に行くまで息切れする、とか(-""-;)
覚悟して歩を進めます。



なんのこれしき、まだまだ!
(とか思いつつ、かなり汗だく)

鳥居をくぐって登ること20分ほどで、右手に拝殿が見えてきました。



ね~、立派でしょう?
ここは京都の清水寺を模して作られた拝殿で、舞台式の真っ赤な拝殿は圧巻です!



子年の一代様らしく、あちらこちらにネズミのお飾りがあって可愛いかったです♪



さぁ、お清めをして、参ります。





欄干の朱色が森林に映えます。



こんな森のてっぺんにこんな立派な拝殿があるなんて、衝撃でした。



地元の人たちにとても大切にされていることが感じられました。
み~たんの健やかな成長をお願いして帰ってきましたよ。

さて、つい最近、こんなものが届きました。



津軽ひろさき検定の受験票。
テストなんていつ以来でしょう(笑)

いよいよ、今度の日曜日です。
座学の他、見学・実習と称してあちこちお出かけした成果を発揮できるように頑張りますp(^-^)q