二度とない景色

ずいぶんお久しぶりのアップです

人事異動で4月から部署が変わり，

しばらくバタバタしていましたが，

生きています

 

気が付くと，もう桜も満開だよね

 

社内でも指折りのハード部門（というイメージ）のため，

歓送迎会で久しぶりにあった同僚には

随分と心配されたものでしたが，

幸いにも新しい部署の上司はワーキングマザーとしても

大先輩で，色々と助けていただいて，

それなりに仕事をこなすことができています

 

さてさて，そんな訳で，

久しぶりのブログ記事はウキウキワクワクの

春のお便り

本日お出掛けしてきた，

「弘前さくらまつり」の話題ですよ～

 

一枚目の写真は，言うまでもなく弘前城ですが，

どこから撮った写真でしょ～か

 

ふふ・・・・こちら，実は

100年に1度の大工事と言われる，

本丸の石垣修理工事にあたり，

埋め立てされた内堀からの眺めなのですよ

 

今年の秋からは曳家法で天守がお引越しするために，

足場等を組む必要から，天守の真下である内堀が

埋め立てされていますが，このさくらまつりの期間は

特別に埋立地に入ることができるのですね～

 

こんなチャンス二度とないっ

そんな訳で，沢山のお客さんが埋立地へ足を踏み入れていましたよ

 

ご覧のとおり，お堀だった部分の3分の2が埋め立てられて，

完全に内堀の中に入れてしまいます

 

間近で見る石垣はやはり大きくて，

いったいどうやってこの巨大な石を積んだんだろう・・・・

そしてこれを修復するってどうやってやるんだろう・・・・

と，スケールの大きさを想像するだけでも

なんだか溜息が出ましたよ

 

ウラ下乗橋

普通なら絶対に撮れないようなアングルの下乗橋

工事が終わったら内堀の水は戻されるのだから，

いつも見ている景色とは全く違う，

二度とない景色に大興奮です

（きっと観光客よりも地元市民にとってツボ）

 

積み上げられた石垣の上に，

本丸天守の石落としを真下から見ることができました

 

「お引越し，頑張るんだよ～」と心の中でエール

 

今日はお天気もよくて，

本当に大混雑のさくらまつりだったけど，

いつもの年と一味も二味も違った，

貴重な景色をカメラにおさめることができて，

大満足でした