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こけしんち。

*。。*:.こけしのお庭とおウチと育児の記録.:*。oo。*

み~たんの夢旅・Happy TDL

2018-08-10 | 旅行


少し前になりますが、夏休みの旅行の記録です。
7月の終わり、ご覧のように、我々夏の東京ディズニーランドに行って参りました♪



今回はパパさんは諸事情により不参加。
というのも、1泊で真夏のディズニーだなんてハードすぎてついていけない、とご辞退。
そんな訳で、我ら陽気な母子3人の、朝っぱらからぶっとばし&狂気まじりな弾丸ツアーでした。



そもそも今回の企画は、春休みにリンリンの小学校卒業で落ち込んでしまったみ~たんを、なんとか励ますために楽しいことを考えよう、とみ~たんの大好きな旅行を提案したらディズニーを選んだ、という訳。
すなわち、「み~たんの、み~たんによる、み~たんのための旅」なのですね(笑)



夏イベントで、シュワシュワなミストが出るパレードを見てたら、



ずん、ずん、ずん、



いつの間にかはりきって前へ前へ。
(ありゃ、迷子になるタイプだな・・・・とお兄ちゃん、苦笑。)
母も兄も日陰にいたい~と甘ったれているのに、さすがに主役は違いますな(笑)

7月生まれのみ~たん。
この日、ディズニーのキャストさんからバースデーシールをいただき、お店の人たちからも「お誕生日おめでとう」と言っていただき、実に満足げだったのですが、ワールドバザールでお買い物していたところ、偶然、バイシクルピアノのおじさん(あの有名なスティーブンさん)に遭遇し、おじさんが."Happy birthday"を目の前で弾いてくれるというサプライズ!
しかも10才になったことを知ると、「英語ではTen才(天才)!!」と盛り上げてくれ、一緒にピアノを弾かせてもらいました!



最後は聴いていたお客様みんなに拍手をいただき、スティーブンさんとハイタッチ!



なんだか、み~たんにとって、すごくV.I.P.な旅になってました♪



平泉エクスカーション おまけ

2017-08-26 | 旅行
今回のエクスカーションはひととおり書いたとおりですが、最後にオマケ(笑)

見学を終えた一行は、給油して再び実家にもどることに。

ガソリンスタンドめざして進んでいたら、ふとあることに気づく・・・・。



道沿いあったセブンイレブンが、モノトーン看板だったんです。



あれ・・・・?ヤンマーさんも。



イセキさんも。



カーセブンさんも。


むむっ?コレ、もしかしてっ!!

そうです、景観保護条例によって、街の看板に使用する色をあえておさえてる、というヤツだったのですよ。

テレビとかでみたことはありましたが、本当に見たのは初めてだったので、すごくビックリして嬉しかったです♪



三菱さん。



ニッサンさん。

そして、目的地のessoさんまで!



さらにさらにっ!!
(テレビの通販番組ばり・・・・(笑))



この日、レギュラー124円だったのですが、クレジットカード利用で2円お安くなり、さらに給油機についてたスロットが3セブンを出してさらに2円引きになったという、超ラッキーなことがありました♪

いっぱいお参りしたからかな~、なんてニンマリしながら帰宅の途につきました・・・・とさ。


以上、平泉エクスカーションはこれにて終了!
お付き合いありがとうございました!




平泉エクスカーション 第4章:夢の跡

2017-08-25 | 旅行

金色堂にお参りした後は,宝物殿(讃衡蔵)の脇を通って,一般道へ・・・・。

先ほど登ってきたあまりに急な上に雨上がりで滑りやすい月見坂・・・・絶対,誰か一人はコケると思ったのでね(笑)

中尊寺の駐車場のすぐそばで,800年の時を超えて開花したという中尊寺蓮を見ることができました♪

 

さて,中尊寺前からふたたび巡回バスに乗ります。

バスから眺める景色・・・・・気が付いたのはどこもかしこも空地は「臨時駐車場」だらけ。

さすが世界遺産ですね,こうして混雑する日は町のいたるところが駐車場として開放されるようです。警備員さんたちも沢山交通整理にでていました。

 

そしてバスを下りた一行は・・・・・また上り坂をのぼります。。。。

(しかし今日はよく坂をのぼるな~・・・・と子供たちは思ったことでしょう。)

 

変電所の脇を通って普通の民家の前を通って・・・・・たどりついた目的の場所はこちら。

高館義経堂・・・・・兄の頼朝に追われた源義経が最期を迎え自害した場所,そして弁慶が仁王立ちして必死に君主を守ろうとした有名な場所です。

(入口でいただいたパンフレットの説明をじっくり読むお二人・・・・そして一人ズンズン進んでいくみ~たん(笑))

 

社会の授業の中でも特に源平合戦に夢中になっていたリンリンにとっては,非常に興味深い場所であったに違いありません。

 

階段を上りきると御堂への小道に青色の紫陽花が咲いていました。

 

生垣の向こうには北上川。

生い茂る緑。

とても静かな高台。

日本人の大好きなスーパーヒーロー・義経の最期を思うと,なんだかちょっと寂しい気がしました。

リンリンは,どう感じたのかな~。

 

この御堂のすぐ側に,立派な供養塔がありました。

昭和61年に秀衡公・義経公・武蔵坊弁慶の供養のために建てられたもののようで,寄進された沢山の方の名前が刻まれていました。

 

やっぱり日本人はみんな,義経が大好きなんですね。

もしこの地で義経が自害をしなかったら,平泉は,そして日本の歴史は少し違っていたかもしれませんね。

 

昔,奥州藤原氏の歴史を夢中になって勉強していた頃,義経を自害においやった4代泰衡公のことは嫌いでした。

でもこの日2番目に訪問した平泉文化遺産センターの展示によれば,泰衡の功績は平泉の街を戦場にしなかったこと,なんだそうです。

なるほど。

奥州合戦で平泉の街は多くが焼かれてしまいましたが,金色堂が無事であったというのが何よりの証拠・・・・。だから平泉の人々はそんな泰衡のことを金色堂に祀り首桶には蓮の種子を入れて埋葬したのですね。

・・・・そんなことを思いました。

 

夏草や つわものどもが 夢の跡

 

平泉の歴史の終焉を学び,一行は帰途へとつきます。

途中,巡回バスから無量光院跡,柳御所遺跡をながめ,新しくできた道の駅で休憩して,平泉駅へ。

 

駅から毛越寺まではせっかくなので歩いてみました。

 

途中,平泉町役場がありました。

役場の方たちってさぁ・・・・・世界遺産登録になってから,きっとものすごい忙しくて大変だったんだろうね~。。。

そうだよね~,登録されて終わり,じゃなくて,土木整備工事とか観光客向けサービスの展開とかいろんなもののリニューアルとか,絶対登録されてからが大変だったかもね~。。。。

・・・・・・なんて,同じような役人仕事にあたっている我々(パパさんと私)にとっては,役場の皆さまのご苦労を案じずにはいられませんでしたよ(笑)

 

右手に観自在王院が見え・・・・スタート地点の毛越寺にたどりつき,ゴールです。

 

沢山あるいて沢山バスにのって沢山坂を上って・・・・・体力的には随分ハードでしたが,実に学ぶことの多いエクスカーションとなりました。

 

子供たちにはどのくらい印象に残ったのかな~。

でも足で歩いて見て感じてきた体験は少しだけでも心に残ったはず。

 

いつか,また来ましょうね。

 


平泉エクスカーション 第3章:中尊寺を訪ねて

2017-08-22 | 旅行

平泉文化遺産センターでじっくりと予習をした後,一行は400円のフリーパスでふたたび巡回バス「るんるん」に乗り・・・・・

見えてきました,関山・中尊寺。

さすがは世界遺産。

学生時代に来た時よりもずっとずっと混んでいて,驚きました。

お昼時間帯を少し過ぎていたので,お参り前の腹ごしらえの昼食はすんなりと終えることができました。

 

さぁ,では参りますよ。

 

月見坂の始まりです。

 

 

ちょうど雨上がりだったこともあり,若干足元が滑り・・・・・大変。

(もし,例の底なしサンダルだったら,ホントやばかった・・・・・(笑))

それにしても,キツイ坂・・・・・(泣)

母ちゃんが一番バテましたよ・・・・トホホ。

 

初詣みたいな参拝客の多さ・・・・まるで登山ですな。。。

 

やっと平地に。

学生時代に両親と平泉に来た際,ちょうど「藤原まつり」の時で,この月見坂を平安時代の装束に身を包んだご一行様が行列を作って練り歩いたのを見ましたが,その時も牛車がこの月見坂を上がれなくて(そりゃ,そうですよね・・・・傾斜,きついもん。),隊列の出演者たちがみなこぞって牛車をおして上がっていたのを思い出しました。

 

そして中尊寺・本堂へ。

 

御手水で手を清めてお参り・・・・。

リンリンとみ~たんは,見たこともないような大きなご本尊・釈迦如来様を見てビックリしていました。

 

社務所ではご朱印帳への記帳を求める参拝客の方が沢山いらっしゃいました。

ちょっと惹かれましたが,もう少し子供たちが大きくなってからやってみようと思いました。

 

本堂へのお参りを済ませ,いよいよ金色堂へ。

ちょうど金色堂の拝観と,宝物殿(讃衡蔵)の入場券がセットになっていたので,金色堂に行く前に入ってみました。

宝物殿には紺紙金銀字交書一切経や仏像,金色堂内の装飾品などが展示されています。

実は子供たちが一番ココに食いついていたような気がします。

金箔のほどこされた棺,秀衡公の袈裟,泰衡公の首桶から発見された中尊寺ハスの種・・・・などなど,先ほどの平泉文化遺産センターの展示で見てきたような藤原3代のご遺体学術調査に基づき様々な副葬品が解説とともに展示されていて,にわかに現実味をおびたのでしょうね?

 

「疲れた」とも言わず,やや興奮気味に足をすすめるリンリンとみ~たん。

すっかり平泉の歴史に夢中になったかな?

 

 

残念ながら内部は撮影できないので,写真はここまでですが,本物の金色堂はやっぱりすごいですね。

創建当初から大きな損傷もなく現代にまでこうして受け継がれてきていることに,平泉の人々の並々ならぬ郷土愛と平和を願う心の尊さを感じました。

 

さすがに金色堂を見終わった途端,気持ちが緩んだのか,少々お疲れのご様子の子供たち。

それでも,最後の目的地・高舘義経堂に行きたい,というので,アイスとジュースで休憩し下山。

 

一行は最後の見学ポイントへ・・・・。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 


平泉エクスカーション 第2章:平泉文化遺跡センター

2017-08-21 | 旅行

毛越寺を拝観した後は(・・・・・・いろいろ,ありましたけど。),平泉町の名所を回ってくれる巡回バス「るんるん」に乗って平泉文化遺跡センターへ。

やはりこうしたミュージアムでお勉強するのが一番役に立ちます。

 

入ってすぐ・・・・・ロビーに展示していたこれにはかなりビックリして,思わずパチリ。

LEGO・・・・・・なんです(笑)

世界遺産登録を記念してLEGOと共同で制作した「LEGOの金色堂」。

 

中の須弥壇なんかも見事ですよ。

 

なんか・・・・・いつもよく見ている,見覚えのあるパーツがこんな風になっているなんて,驚きでした。

 

残念ながら,ここから先の展示物については撮影禁止だったので,写真がないのですが,前九年の役にはじまり,後三年の役,金色堂の建立,毛越寺の建設,奥州藤原氏の繁栄そして滅亡まで,パネルと映像と出土品などで順番に展示され,本日のお勉強のダイジェストを事前にじっくりと学ぶことができました。

ちょうど特別展が開催されていたので,そちらにも行ってみました。

ここは色々体験できる場所ということで,いくつか写真でもご紹介。

平泉の全盛期・3代秀衡の時代の祭りを再現した人形たち。

 

貴族から武士の時代への転換期・・・・それがよく分かる装束や甲冑。

 

女性の十二単の重ねのバリエーションも小さいマネキン(写真奥のミニチュア人形)で展示されていました。

 

中にはほら,こんな牛車もっ!!

 

おやおや・・・・。

 

中は意外に広くて大人でも4人くらいが乗っていたようです。

 

平安時代の楽器を体験するコーナーもあり・・・・・

なぜか,ねぷた囃子を吹いてしまう・・・・津軽っ子(笑)

 

そして・・・・・

なんか,最近の旅行では,どうもこういうコスプレ系があるとやってしまいますね(笑)

タイムスリップ気分ではじける母子っ!!

 

この特別展示だけでもかなりのボリュームで,まだまだ見ていたいくらいでしたが,旅の続きもあるのでこの辺でおしまいにして・・・・

次のバスを待つ間,外のベンチでひとやすみ。

 

子供たちは,毛越寺の売店で買った「平泉もちぷりん」をご賞味しましたよ♪

「雪見だいふくみたい~~~」と小腹を満たして満足げでありました。

 

さぁ,それではまたバスにのって・・・・・移動です。

 

(つづく)

 

 

 


平泉エクスカーション 第1章:毛越寺にて

2017-08-18 | 旅行

さてさて,それでは今回の平泉への旅・本番といきましょうか。

まずやってきましたのはこちら。

毛越寺でございます~。

 

 

平泉は私の実家から車で約1時間半。

世界遺産認定以来,かなり混雑していると聞いていたのですが,午前10時には到着し,無事駐車場にも車を停められました。

拝観券を買って,さぁお参りいたしましょ~ね~・・・・・

 

と歩きはじめましたら・・・・

ここで突然のアクシデント!!

 

なんと,私のサンダルが壊れたんです・・・・・(T T)

なんというか,サンダルの底部分がぱっくり剥がれてしまい,歩くたびにパッカパッカ・・・・

かかと部分がくっついたままで,足先が剥がれているものだから,歩きづらくてなんとも怪しい歩行(笑)

母ちゃんはいたってマジメに「転ばないようにしなくちゃ・・・・」と思っているのに,他の3人(パパさん・リンリン・み~たん)は笑いがとまらぬ様子。。。。。

 

こんなことってあり??

これから美しい浄土庭園を歩かねばならぬのに・・・・

 

この写真は伽藍の復元図ですが,この池の周りを一周するのに,足がパッカパッカ・・・・?

はぁ・・・・

幸い駐車場にとめた車の中に替えの靴があったので,ここの見学が終われば戻って取り換えられると分かってはいたものの,これでは見学に集中できず(笑),「世界遺産」も「浄土庭園」もあったもんじゃないのですよ。

しかも今回のエクスカーションの出発地点からいきなりですよ??

 

もう仕方ないので,底部分を思い切ってひっぺがしましたよ(怒)

しかもひっぺがしたサンダルの底を持ち歩くのも恥ずかしいのでカバンに入れましたよ(怒)

 

ともあれ,足元がさっぱりしたので(笑),美しい庭園を歩きます。

お天気はあいにくの雨でしたが,しとしとと池にひびく雨音もよいものでした。

(変な歩き方しなくていいので少し気持ちに余裕が出てきた・・・・・。)

 

当時の建造物はのこっていなくとも柱の跡がうかがえる礎石があちらこちらに・・・。

リンリンとみ~たんはイメージをすることができたでしょうか?

(母の頭のなかは足元のことでいっぱい・・・・。はやくフツーの靴に取り換えたい・・・・。)

 

しかし,広いですね。

(あとどれくらいこのヘンテコな底なしサンダルで歩かないといけないの~~~???)

 

こちらは有名な「曲水の宴」で使われる遣水ですね?

目の前を盃が流れていく間に歌を詠むという雅な平安の遊びです。

(繰り返しますが,何くわぬ顔して景色を眺めていても,足元は底なしサンダルです・・・・)

 

お隣の敷地の観自在王院が見えて毛越寺の入り口に戻ってきたときは,この上ない安堵感でした。

なんだか旅の始まりから滑稽なアクシデントに見舞われてしまいましたが,とりあえず一つ目の世界遺産を制覇です。

 

(つづく)

 

 


平泉エクスカーション 序章:後三年の役を学ぶ

2017-08-17 | 旅行

本日のお題にあります「エクスカーション」

この言葉,最近お仕事をしていてよく出会う言葉です。

Excursionとは,「小旅行」「遠足」などの意味があるようです。

 

そう,今年のお盆はちょっと一味違いました。

こちらの記事にも書きましたが,6年生になって歴史に興味を持ち始めたリンリンのために,世界遺産・平泉に行って奥州藤原氏の歴史を学ぼう!という計画でした。

 

・・・・・・・・・・とその前に。。。。

予備知識をつけておきましょうね。

 

そんな訳で帰省の初日・8月12日は,いつもの東北自動車道ではなく大館・北秋田市を経由して大仙市に抜け,やってきましたのは,横手市金沢地区。

こちらは,後三年合戦金沢資料館です。

1083年,この地でおきた大きな合戦・後三年の役について学べる資料館です。

以前からこの建物はみかけていましたが,入ったのは初めて。

中はとても立派で,後三年の役を分かりやすく解説したDVDや展示などがしてあり,リンリンはもちろん,み~たんもパパさんも夢中になってみていました。

 

言うまでもなく,後三年の役は奥州藤原氏の祖である藤原清衡が若きころに,異父兄弟と過酷な戦いを強いられ,時の鎮守府将軍・源義家らとの連合軍で勝ち残り,のちに平泉に拠点をうつし,二度と戦をしてはならぬと平安の世の中を願い金色堂をたてたと言われる,まさに平泉文化の基となった合戦です。

「実は歴女」な母ちゃんが解説するよりも,この資料館で見聞きする方が,子供たちはずっとずっと真剣に聞いていて,よく頭に入ったようです(笑)

 

実はこの金沢資料館のすぐ裏手に金沢公園というのがあるのですが,まさしくここが激戦の地であった金沢の柵なのでした。

清衡の敵陣(弟の家衡の陣地)で難攻不落の要塞と言われていた金沢の柵。

実際に車で登ってみるとものすごい傾斜でびっくり。

これで上から矢が降ってきたりしたら耐えられないだろうな・・・・

源氏の騎馬隊もこれは登れないでしょ~・・・・

なんて歴史談義に花が咲く(笑)

 

さて,お次はこちら。

何やら映画のセットみたいなものが建ち並ぶここは,「平安の風わたる公園」。

先に訪れた金沢資料館から数分の距離にある,温泉やキャンプ場を備えたこの公園も,実は合戦場となった場所なのですよ。

 

なんか,タイムスリップするみたいね(笑)

 

板塀をぬけるとそこにはこの合戦にかかわった人物の家系図が描かれた石畳。

 

主要人物の銅像。

 

後三年合戦絵巻の壁画。

 

み~たんなんか,

「これって本当にあったお話なの~~??」とにわかには信じられない様子でした。

 

そおだよ。すべてが歴史上の事実なんだよ。

そこに今,アナタは立っているのですよ。

 

広場の先には3重の大きな橋のかかった沼があります。

 

こんなドデカイ注意喚起のご立派な看板には若干ウケましたが,

 

この沼は敵陣に向かって進軍していた源義家軍が,『孫子の兵法』の教えにしたがい,空を飛ぶ雁の列が乱れているのを見て伏兵が潜んでいることを見抜いたと言われる,『雁行の乱れ』と呼ばれるエピソードが残る場所です。

 

橋の上から見ていたら,鴨やサギなど沢山の鳥たちが飛んでいて,なんだかとても臨場感がありました。

 

資料館でお勉強してきたことを実際に歩きながら肌身に感じ・・・・・・・ることができたかな?キミたち?

 

ともすれば普通にとおりすぎてしまいそうな場所に数々の歴史の痕跡があるというのは,大人でも面白いもので,パパさんもとても興味深そうにあちらこちら見ていました。

 

後三年の役の結末。

清衡軍は兵糧攻めによってこの地を陥落。

戦は集結したのでしたが,兄弟と憎しみ合い,妻子を失い,沢山の人が犠牲になったこの合戦で清衡の心はひどく傷ついたと言われています。

 

ここではとても悲しい出来事があったんだよ。

子供たちにはとりあえずそれでいいかな。

でも,目的の平泉への旅の前にここに寄ったことで,

きっとすごい感動が待っているはずっ!!

 

さぁ,歴史の表舞台へ,Let's Go !!

 

 

 


マグロ一筋・大間の旅★滞在2時間

2017-05-06 | 旅行
大間への旅。
一行は4時間の道のりを経て、大間崎へついに到着。



本州最北端・・・・ですっっ!(くどい。)



だって~、海の向こうに北海道が見えるんですよ♪
くっきりとした晴天に感謝!

さて。
で、コレです。



早~~い(-_-;)
いやいや、着いたらもう1時半とかで、
駐車場とめるにも一苦労なくらい大間崎全体が混雑で、
一家そろって無類のマグロ好き4人は一刻もはやく腹にマグロを・・・・、
ってな感じでやってきた「お食事処かもめ」さん。



大トロ・中トロ・赤身の3種が入ったマグロ丼。
も~、最高でした。
大間でとれたマグロはほとんどが築地に流れてしまうとか聞きますが、
なかなかどうして、素晴らしい食感とお味。
大満足でございました♪



食事を終えて、やっとこさ記念撮影なんかしてみたりして。



対岸の北海道を見ながら、波打ち際まで行ってみだり。



本当にいいお天気で、リンリンなんか「ボートで、コキコキ行ったら北海道に着けるんじゃない?」なんて言い出す始末(笑)



締めくくりには実際にマグロが水揚げされる大間漁港まで行ってみました。

びっしりと並んだマグロ漁船は圧巻でした。



こちらは・・・・、



おぉ~、正月ドキュメントでおなじみの、あの場所ねー♪



滞在時間・わずか2時間。
目的は果たされたので帰ります(^_^;)

なんかテレビのロケ隊みたいな強行スケジュールでした(笑)


帰りにみた浅虫の海岸線に落ちる夕陽。



移動時間は長かったけど、いろんな景色を見ながらのんびりと楽しめました。




もちろん、自分へのお土産はコレ。
ご当地靴下は必然getですよ(笑)。



素晴らしきかな、大間の旅。
大満足でした♪




マグロ一筋・大間の旅★下北縦断4時間

2017-05-06 | 旅行
GWということで、北に南に色々、移動しております(笑)

で、タイトルにもありますとおり、5月3日は、
大間のマグロが食べたい!!・・・・ただその欲望を満たすためだけに、北へ!



本州最北端、だそうですよ♪

フツーの一家なら宿でもとって行くんでしょうけど、
今回も、まさかの日帰り。
(去年のGWは日帰り函館・新幹線の旅でした・・・・(笑))



お天気もばっちり!(写真は浅虫)

ロングドライブが大好きなパパさんのおかげで、長旅はらくらく車移動。
もう、ほとんど車中泊状態。



だってね、弘前から4時間もかかるのです。
何せ、



本州最北端ですよ。(くどいって?)
行き甲斐があるってもんです。

途中、横浜町で菜の花ソフトをいただきました。



これ、菜の花からあつめたハチミツの味がしてすごく美味しかった!

「ねぇ、じゃ、これって蜜を集めたハチと蜜を作った菜の花と、どっちが貢献度が高いわけ?」
などなど、どうしようもない議論などしながら(笑)。



ドライブインの後ろには海岸がひろがり、
下北半島の釜臥山が見えました♪

風力発電の風車もぐるんぐるん回ってました。



大畑の「かさまいロード」は桜満開!



途中途中で車を降りて景色を眺めるのがすごく楽しかったです。



さてさて、一行はようやっと目的の地へ。

(後編へつづく)




約束の旅・韓国☆Nソウルタワーからアンニョン♪

2016-08-26 | 旅行

韓国旅行記の最終回は,Nソウルタワーからの夜景を紹介します。

 

徳寿宮の見学の後,オプショナルツアーはロッテマートで少々お買いもの,

そしてバスは南山へ。

Nソウルタワーに上ります。

 

タワーのちょっと手前の駐車場でバスを降りると,

とてつもなく急な坂が待ち受けていました・・・・(汗)

ホント,びっくりするぐらいの傾斜。

 

でも脇にはライトアップされた城壁を見ることができて,

とてもキレイでしたよ!

 

 

王朝時代の都・漢陽(現在のソウル)は城郭都市だったそうです。

南はこのNソウルタワーがある南山から,北は景福宮の後ろにそびえる

北岳山まで四方をぐるりと城壁で囲まれ,そこに城外とつながる八つの

門があったそうで,城壁の一部は現在も残っていて,こうして

見ることができるのです。

 

タワーの真下まできました。

展望台へと上ります。

 

 

Nソウルタワーは全長236メートル。

南山の上に建っているので,スカイツリーよりも高い位置に

展望台があるようです。

 

で,こちらが展望台からの眺め。

ちょっぴりガスがかかっていてぼんやりですが,

これが大都会・ソウルの夜景です。

 

先ほど通ってきた城壁と城壁沿いの道路がこんな風に見えました。

 

 お子様たちは展望台の中にある,

グミやラムネの量り売りのお店Weeny Beenyに

大興奮でしたっ!!(え・・・・・?そっち・・・・・?)

まぁ,いいけどね。

 

 

 

帰国の日の朝。

ソウルはバケツをひっくりかえしたような土砂降り(笑)

2日間,全く雨に降られなかったのがウソみたいで,

本当にラッキーでした。

 

10時10分発の飛行機に乗るため,ホテルは6時40分には出発。

仁川空港は韓国人のバカンスと重なって大混雑でした。

現地ガイドさんが「クレイジーだね,こんな混雑は見たことがない」

と言っていました。

 

搭乗手続きを終え,出発ゲートの付近で韓国のり巻き・キンパの

お店を見つけたので,買って食べてみることにっ!

カルビキンパ,クリームチーズ,ワサビ&ツナマヨキンパ,

鶏ササミ&サラダの4種類を買いました。

 

日本の海苔巻にはない組み合わせの具材がとっても美味しかったですっ!

 

いよいよ韓国ともお別れです。

 

2泊3日なんて,あっというまでした。(もっといたかった・・・・。)

でも,「絶対会いにいくからね」というジウォンちゃんとの約束を

果たすことができて,本当によかった。

 

彼女が韓国に帰ってから,どうしているかな~なんて

空を見上げて度々思うことがありました。

LINEでは連絡を取り合っていても,やっぱり離れている

感じがしたのです。

でも,距離にして飛行機で2時間半。

こうしてやってきて再び帰る時には,

「なんだ,近いじゃん」と思えました。

 

なんといってもお隣の国。

これからは空を見上げても,すぐお隣のこの空の下にいるんだな,

と感じることができそうです。

 

ずっとずっとジウォンちゃんに会いたがっていたみ~たん。

出国の時,泣いてしまうんじゃないかな,と心配していたのですが,

またきっと会える・・・・と,私と同じ気持ちだったのか,

とても落ち着いていました。

(今度はもう少し大きくなって,ママとエステに来ようね♪)

 

窓辺に仁川空港を見下ろしながら,アンニョン(さようなら)♪

また来るよ。きっと来るよ。すぐ来るよ。(お金ためなきゃ・・・・笑)

 

最後にご紹介するのは,ジウォンちゃんのお父様からいただいた

私たちへの嬉しいお土産・・・・・・・こちらでした。

何だかわかりますよね?

真鍮製の箸とスプーンです。

真鍮製の食器は韓国では古くから使われているもので,

これは名人が手作りしたものなんだそうです。

1年間お世話になった,ということで彼女のお父様から

私たちへの感謝のしるし,ということでした。

(「弘前の家族へ」・・・と彼女からのお手紙が添えられていました。)

 

彼女との出会いがなければ,韓国に行くのは難しかったかもしれません。

素敵な旅の思い出とともに,この海を越えたご縁はずっとずっと大切

にしていきたい私たちの宝物です。