必殺の夜桜撮影法。
- 街灯のすぐ脇の桜を選ぶ。
- 街灯とカメラの間に桜の幹が来るように位置を取り、街灯からの直射光が丁度幹によってブロックされるようにする。
- すこしシャッタースピード長めにして撮影。
すると桜の花が煌びやかに闇の中に映える写真が取れる。幹は真っ黒になるがそれが逆にアクセントとなっていい感じになっている、と私は思う。
しかしLUMIX LX1は賢すぎるのか、どうホワイトバランスを調整してもどこか妙に色合いが不自然に写ってしまう。この点に関しては5年前に買って最近まで使っていたリコーのデジカメのほうが上だった(ただしシャッタースピードが弄れなかったので暗い写真しか取れなかったが)。むしろハレーションを恐れず、街頭の光を直接入れて撮影してしまったほうがキレイに撮れたりするようである。
| ライトアップされている二の宮公園のシンボルタワー。タワーの周辺はテニスコートやプールなどが展開している。桜をはじめとする樹木も沢山植わっていてジョギングや散歩にもいい場所だ。 |
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公園脇を通る遊歩道。ここも桜並木となっている。もう散り始め。寒いこともあり人も殆どいない。この並木の静けさが好きで、毎年必ずここの夜桜を見に来ている。
この歩道は学園都市を南北に貫く歩行者・自転車の専用道で、途中に沢山の公園と隣接するので「つくば公園通り」と名づけられている。
途中3箇所の例外を除いて車道とは立体交差になっていて横断に気を遣う必要がない。二の宮公園から洞峰公園を経て赤塚公園に至るエリアは、学園都市建設以前からの林を残してある。緑に囲まれて別世界のような道となっている。仕事に行き詰った研究者が自らの進路について鬱々と思索を巡らせながら歩くのに適した構造といえる。 |
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