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新・非公正ブログ



柳津はいいところであった。実は楽天トラベルで宿を検索してみるまで柳津という地名自体を私は知らなかったのだ。ところがたずねてみると風光明媚にしてロケーションもよく、この温泉の存在を知ったこと自体が今回の収穫だった。

柳津温泉は、阿賀野川の支流のひとつである只見川のほとりにある。写真のごとく大きく蛇行した川に橋が掛かり、実に景色が「絵になっている」のだ。写真では判りにくいが遠くには雪をいただいた山々も見え、これらのコントラストが実に美しかった。

桜はまだつぼみだ。会津若松から距離にして30kmかそこらしか離れていないはずだが、開花期が例年一週間ずれるとのこと。それでも新緑の美しさを十分満喫できた。

ちなみに、泊まったのは「滝のや」さん。小さな宿で、とくに派手さはないが、最上階のおふろはなかなか気持のいいお湯だったしインターネットもただで使わせてもらえる。
柳津温泉 若おかみ自慢の宿 花ホテル 滝のや
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磐梯山の噴火により明治年間に突然出現したのが桧原湖に代表される湖沼群だ。


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明治21年のある日、磐梯山は大爆発した。水蒸気爆発で峰の一つが消し飛び、標高が一気に600メートルも下がった。大量の土砂が土石流となってあっという間にふもとを埋め尽くした。死者は500名と推定されるが、発見できた死体はわずか80だった。残りの死者は周りの樹木や家やその他もろもろと渾然一体となって一瞬の内にこの世から消えてしまったのだ。

大量の土砂は川をせき止めた。いま新潟県の山古志で起こっていることの何倍か大掛かりな現象が起きたわけだ。その結果が300に及ぶ湖沼の誕生だった。 桧原湖 はそのうち最大のもので周囲40キロに及ぶ。湖底には旧桧原村の集落がそっくりそのまま沈んでいて、湖の水位が下がると鳥居などが姿を現すそうだ。

写真は上記リンクの(5)のスポットの近くで撮影した。

時刻は午後4時半ごろ。かなり日が傾いてきていた。湖面にうつる山並みが実に見事だった。まだオフシーズンでもあり、周囲を行きかう車などは非常に少ない。車のエンジンを止めるとあとは遠くで鳥が鳴いている以外は一切の物音がない。

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扶桑社と「作る会」には全くいつも呆れさせられる。


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http://www.asahi.com/life/update/0406/009.html?t1

文部科学省の銭谷真美初等中等教育局長は6日の衆院文科委員会で、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導して編集した扶桑社の中学校の歴史・公民教科書の申請図書(白表紙本)が検定作業中に部外に流出した問題で、扶桑社を3回指導していたことを明らかにした。扶桑社は教員の意見を聞くため白表紙本を貸し出していたという。 (中略) 白表紙本については検定の公正さを確保するために、検定の実施細則で「申請者は検定審査が終了するまでは内容が申請者以外に知られないよう適切に管理しなければならない」と定められている。


全く、ロクでもない出版社だ。3度も繰り返し指導を受けたというのだから、ルール違反は承知の上での確信犯だったといってよかろう。

すきあらばルール違反も平気なヤクザ出版社の提出する、すきあらば過去の汚点をなかったことにしようとする姿勢がアリアリの姑息な教科書。中国や韓国の抗議云々以前に、こんなの学校で使わせてはならない。

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