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新・非公正ブログ



わが子いかが 代理お見合い 九州でブーム 業者参入も相次ぐ (西日本新聞) - goo ニュース

  • 「子供」の主体性のなさを批判するブログがあるが、これらのブロガーは事の本質が全く分かっていない。
  • 親たちは輪をかけて何も分かっていない。


この人たちの過ちは、子供たちが本当は結婚したいのに力及ばずで不本意にも未婚状態にあると勘違いしている点にある。まあ中にはそんな人もいるだろうが、明らかに多数派ではない。

確かに「子供たち」は仕事に忙しくて出会いの場がなく……などと彼ら自身の立場を説明しているかもしれない。でも、それを額面どおりに受け取っているのは知恵が無さスギである。

これは説明を簡単に済ませるための方便に過ぎないのだ。本当のところを説明しようとしたって、親たちは(特にここに登場するような親たち)はどうせ理解しないし、理解しようとしない。だから「子供」たちは親の理解の及びそうな範囲のストーリーをとりあえず打ち立てているのである。

本当のところ、彼らが結婚しないのは、結婚する気が無いからに過ぎない。出会いの場など、探そうと思えば実はいくらでもある。だが「出会って」それでどうするのか。どうやら結婚は当事者たちだけの問題ではなく、墓の管理とかイエの継承とかを伴うらしい。

なにそれ? そんなのどうでもいいよ。やめやめ。気の会った人間同士友達同士でずっといればいいじゃない。

老後? たとえ結婚していたところで死ぬときは一人づつ死んでいくことに変わりは無い。わざわざ婚姻という過程に踏み出して訳の分からないタスクを背負い込むに見合うだけのメリットは無い。

「子供」たちがそういう観念を持つように仕向けたのは他ならぬ親世代の人々ではないのか? いまさら何を慌てているのだ。ほんとにバカみたいな人々だと思う。

↑B
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不起立に「煮えくり返る」 君が代斉唱で戸田市教育長 (共同通信) - goo ニュース

gooブログを「伊藤良一」で検索してみたら14件のエントリーがヒットし、そのうちこの大先生を支持していたのはただ一件のみであった。ブロガーのバランス感覚にちょっと安心。

それにしても度量の狭いボスだこと。下で働く教育委員会の人々、学校現場の人々に心からお見舞い申し上げます。


↑B
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http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1570102516/E20060620221122/index.html


だいたい温泉旅館ってのは、ぼりすぎ。社会のニーズとかけ離れたところで、自己満足的なサービスでマスターベーションをしている。


同感だ。

特に何がケシカランかといえば、何しろ料理が高くて宜しくない。あんなに沢山皿は要らん。

旅館に泊まるなら素泊まりが良い。一泊二食つきとの差額が少なくとも3000円ぐらいにはなる。その差額で近所の料理屋に行けばもっと旨いものがたらふく食える。それも自分の意思で料理を自由にチョイスできるのだ。

食育とかいうなら、一般消費者ではなくまず旅館を教育するべきだな。

もっとも楽天(旅の窓口)やトクーが出てきて事態は大幅に改善されたといえる。これらのサイトを用いれば、無駄を省いた合理的なプランを提示した宿を探すのが容易である。個別に電話攻撃をするしかなかった10年前ではこうはいかなかった。泊りがけの旅行をする人は全員こういうサイトを活用すべきである。それが公共の福祉の向上にもつながるだろう。

↑B
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午前中はお仕事をしたが午後は完全フリー。というわけで観光。午後に大原を訪ね、夜は祇園会館などを巡る定期観光コースを予約した。

出張中はずっとハッキリしない天気だったのだが、この日だけは日差しがあった。むしろ大原こそ雨が似合いそうだったのだがね。


大原には京都バスで京都駅から乗り換えなしでたどり着ける。なおかつ、結構な頻度で運行している。地下鉄と市バスと大原行きの京都バスに一日乗り放題の「京都観光一日乗車券」を買っておいたのだがこれが大正解だった。地下鉄で出勤し、午後はバス乗り場から大原に直行した。



三千院の付近は、これが紅葉の季節ならばさぞかし見ごたえがあろうと思われた。見事なカエデの木がそこここにある。今はアジサイの季節ということになっているが、まだちょっと盛りというには早すぎたようだ。




帰路、三千院の出口のすぐ脇の食堂でそばを食す。観光地にしては安くて結構であった。




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これまで京都には4度ほど来ているが東山地区は未踏破。

日曜日は朝7時前に京都に到着し、しばし京都駅でぐずぐずした後に市バスで銀閣寺道に向かい、まずは哲学の道から銀閣寺へ。さらに哲学の道伝いに南下し、法然院、永観堂、南禅寺を見て琵琶湖疏水に至った。ここまで5時間。

銀閣寺の庭や永観堂の仏像も興味深かったが、感銘を受けるのは何といっても琵琶湖疏水だ。



明治時代に日本人が西洋技術を取り入れて初めて自力で成し遂げた大規模土木工事である。運河や隋道を作る土木技術自体は江戸時代に既に日本人はかなり高度なものを有していたとはいえ、レンガ造りの水道橋や船用のエレベーター施設などはそれまでの日本になかったもの。これを、まだ組織も人材もそろってない段階で徒手空拳で作り上げるというのがどれほどの大事業だったか。




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京都の清水寺を髣髴とさせる懸崖作りの本堂は非常に立派。八郷町から真壁町(今は石岡市と桜川市になった)に抜ける峠の近くにある。大学に入りたてのころに人につれられてきたことがあるが、それ以来実に20年ぶりに思い立って訪ねてみたのである。

寺は山の中にあり車で行くにもなかなか気合が要る。しかしこの本堂からの眺めはその苦労に値する。



あたりではうるさいぐらいにウグイスが鳴いていた。

西光院
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