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新・非公正ブログ



京都市内でレンタカーを借り、途中で鈴虫寺などに寄り道しつつ、北上して丹後地区に至る。

最終目的地は伊根。



山際がそのまま海になる狭苦しい場所にマッチ箱のような家屋がずらりと並んでいる。





この家々は一階が漁船の格納スペースとなっていて2階が居住スペースなのだ。車一台なんとかすれ違える道を挟んで山側に、これまたマッチ箱のような「本家」があり、そのすぐ後ろは崖である。




道の駅・舟屋の里伊根
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http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1570102516/E20060620221122/index.html


だいたい温泉旅館ってのは、ぼりすぎ。社会のニーズとかけ離れたところで、自己満足的なサービスでマスターベーションをしている。


同感だ。

特に何がケシカランかといえば、何しろ料理が高くて宜しくない。あんなに沢山皿は要らん。

旅館に泊まるなら素泊まりが良い。一泊二食つきとの差額が少なくとも3000円ぐらいにはなる。その差額で近所の料理屋に行けばもっと旨いものがたらふく食える。それも自分の意思で料理を自由にチョイスできるのだ。

食育とかいうなら、一般消費者ではなくまず旅館を教育するべきだな。

もっとも楽天(旅の窓口)やトクーが出てきて事態は大幅に改善されたといえる。これらのサイトを用いれば、無駄を省いた合理的なプランを提示した宿を探すのが容易である。個別に電話攻撃をするしかなかった10年前ではこうはいかなかった。泊りがけの旅行をする人は全員こういうサイトを活用すべきである。それが公共の福祉の向上にもつながるだろう。

↑B
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午前中はお仕事をしたが午後は完全フリー。というわけで観光。午後に大原を訪ね、夜は祇園会館などを巡る定期観光コースを予約した。

出張中はずっとハッキリしない天気だったのだが、この日だけは日差しがあった。むしろ大原こそ雨が似合いそうだったのだがね。


大原には京都バスで京都駅から乗り換えなしでたどり着ける。なおかつ、結構な頻度で運行している。地下鉄と市バスと大原行きの京都バスに一日乗り放題の「京都観光一日乗車券」を買っておいたのだがこれが大正解だった。地下鉄で出勤し、午後はバス乗り場から大原に直行した。



三千院の付近は、これが紅葉の季節ならばさぞかし見ごたえがあろうと思われた。見事なカエデの木がそこここにある。今はアジサイの季節ということになっているが、まだちょっと盛りというには早すぎたようだ。




帰路、三千院の出口のすぐ脇の食堂でそばを食す。観光地にしては安くて結構であった。




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これまで京都には4度ほど来ているが東山地区は未踏破。

日曜日は朝7時前に京都に到着し、しばし京都駅でぐずぐずした後に市バスで銀閣寺道に向かい、まずは哲学の道から銀閣寺へ。さらに哲学の道伝いに南下し、法然院、永観堂、南禅寺を見て琵琶湖疏水に至った。ここまで5時間。

銀閣寺の庭や永観堂の仏像も興味深かったが、感銘を受けるのは何といっても琵琶湖疏水だ。



明治時代に日本人が西洋技術を取り入れて初めて自力で成し遂げた大規模土木工事である。運河や隋道を作る土木技術自体は江戸時代に既に日本人はかなり高度なものを有していたとはいえ、レンガ造りの水道橋や船用のエレベーター施設などはそれまでの日本になかったもの。これを、まだ組織も人材もそろってない段階で徒手空拳で作り上げるというのがどれほどの大事業だったか。




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京都の清水寺を髣髴とさせる懸崖作りの本堂は非常に立派。八郷町から真壁町(今は石岡市と桜川市になった)に抜ける峠の近くにある。大学に入りたてのころに人につれられてきたことがあるが、それ以来実に20年ぶりに思い立って訪ねてみたのである。

寺は山の中にあり車で行くにもなかなか気合が要る。しかしこの本堂からの眺めはその苦労に値する。



あたりではうるさいぐらいにウグイスが鳴いていた。

西光院
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交通博物館がもう少しで閉館するという噂はそれなりに広く認知されていたらしい。



とくに鉄道模型やシミュレーターのあたりのすさまじいこと。前方は黒山の人だかりである。しかもその黒山を構成する男性陣の全員が子供を肩車しているので、割ってはいることも、その黒山越しに向こうを覗き込むこともできやしない。



交通博物館は旧万世橋駅の施設を再利用する形で開館したもの。その名残は半世紀以上の時を経てまだ少し残っている。写真は、今は一部が休憩コーナーに回想されているホームへの階段である。壁で仕切られていて立ち入れないが、ガラス越しに昭和初期のままのたたずまいを見ることができる。博物館は廃止しても何とかこれらの施設だけは見学できるようにしていただけないものかと思う。受けると思うんだけどなあ。

万世橋駅はかつてまだかんだ駅や秋葉原駅が存在しなかったころ中央線(昔は甲武鉄道という私鉄だった)の終着駅であったそうだ。その上、万世橋の前が市電の大ターミナルだったそうで、東京駅にも匹敵する交通の要所として大賑わいだったという。万世橋駅の駅舎は東京駅を設計した人物でもある辰野金吾が設計し、それは繰り返し土産用絵葉書の題材として使われるほどの立派な建物だったが、関東大震災で焼け落ちてしまった。その後は中央線の東京駅延伸、神田・秋葉原駅の開業などを経てすっかり利用客が減り駅は昭和初期に閉鎖されてしまった。

万世橋界隈は往時には居酒屋・ミルクホール・食堂などが立ち並び大変にぎやかだったそうだ。また明治以前は将軍が神田明神に拝観する際の通り道としてそれなりに栄えた土地だったという。江戸時代から昭和にかけてこのあたりの町並みはめまぐるしく変化したようだ。

交通博物館と万世橋駅
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このキップは、つくばエクスプレス(TX)の浅草・新御徒町駅以外駅を始点としたTX往復キップと都営地下鉄・都電・都バスの一日自由乗車券がセットになったものだ。秋葉原駅には行けない。秋葉原は始点になるのだ(秋葉原から新御徒町までの往復割引なんて使う人いるのかな)。地下鉄でも東京メトロ系は利用できないのも微妙ではある。

始点は万博記念公園駅とした。記念公園というが、実際の公園は数キロのかなたにあるので詐欺同然の駅名である。地元の地名は「島名」といい、素直に「島名駅」とすればよかったものを、バカの癖にエライおじさんたちがよってたかって訳の分からん駅名をあてがってしまったのである。TXの駅名は「研究学園」駅だの「流山おおたかの森」だの、ろくなセンスのものがない。まあ平成の大合併でできた新市に恥ずかしげもなく「つくばみらい市」などと命名してしまうような土地柄に多くは期待できないのだが。

万博記念公園駅

とにかくこの駅は、周りに何もない代わりに駐車場料金が安いのだ。未舗装の無人駐車場(封筒に代金を入れて入り口のポストに投函しておく)なら一日300円。機械式(出口に遮断機がついていてお金を入れると開くやつ)が一日500円である。



駅の周りには他に何もない。



新御徒町では大江戸線に乗り換えられるので、六本木とか新宿にいきたい場合は便利である。しかしなぜか私は万世橋の交通博物館に立ち寄っただけであった。いや本当はもっと遠くに行ってみるつもりだったのだが博物館を歩き回っただけで疲れてしまったのである。結局ふつうにキップ買って乗ったほうが結果的にはベターであった。




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トロリーと呼ばれるかわいらしい電車である。サンディエゴ市内に3路線がある。ダウンタウンのほうでは路面電車のように走っているが、写真は郊外エリアで高架を走っている。

このラインはサンディエゴ市街の中心部分を通り抜け、市の反対側の端まで走っていく。終着点はメキシコとの国境である。所要時間は小一時間。

運転手がとってもラフな格好なのが日本の電車とはずいぶん違う。操縦桿よりもエレキベースでも持っていたほうが似合いそうなトレッドヘアのにーちゃんが運転していたりする。



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筑波よりは着るものが一枚少なくてすむのだが、それでも前回訪れたときよりは今年は寒いようだ。

写真は仕事先の夕日。

ホテルの無線LANが不安定なので、おそらくブログの更新は日本に戻るまで無い。

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先ほど書いた好戦的エントリーはそれとして、旅行記録を淡々と書く。

最近できた東京駅エリアの新名所だが、ここに丸善ができてくれたのは本当にありがたい。本はアマゾンや楽天ブックスでも買い捲っているが、やはり実際に中身を吟味しながら買えるのは通販には真似できないメリットだ。今月はもう3万円以上10冊以上購入してしまったな。また部屋が狭くなるよ……。

写真はオアゾ入り口の吹き抜けを見上げたところ。写真の右手側が丸善の売り場だ。

エスカレーターを囲む手すりにカメラを置いて取ったから本当に垂直に見上げている。自由雲台つきの三脚があればもう少しかっこいいアングルで取れたのだが。やっぱり買おうかな。


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