しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

オバマの後はトランプ

2016年05月12日 | Weblog

米国の大統領選挙は終盤だ。共和党のトランプ氏と民主党のクリントン氏の争いとなりそう。

クリントン氏が最終的に勝つと予想する向きもあるが、破れる公算も高い。

メール問題でこれからもリークされる秘密が命取りという危惧がある。国家機密の扱いに無頓着な大統領というイメージは

選挙民の信頼感を得にくい。トランプ氏が勝つと、どうなる。

米国では行政職が6千人規模で大統領の交代で変わるそうだ。民主党依りの行政職から共和党寄りの行政職に変わる。

日本ではありえない事だ。日本では与党が交代しても高い能力を維持して来た行政が変わる事は無い。政権の変化によって行政の

首が変わることは無いのだ。トランプの勝利で何が変わるか。

安保ただ乗り論の宣伝をトランプが行い、そーだそーだと言う行政職が力を増すということ。

沖縄から米軍が撤退するかもしれない。日米安保は変わるだろう。韓国も同様だ。

世界平和の気運は衰退する。   米国は米国だけの国家戦略で動くようになる。同盟国との関係は脆弱となる。

ここに来て日米安保の破たん➡憲法改正➡戦争リスクの増大➡軍事費の増大➡世界中で戦争のリスク➡平和が遠のく。

現実的なシュミレーションが必要だ。トランプの米国で日本に何が起こるか。より危険が増す懸念。

核無き世界。広島宣言、憲法9条のノーベル平和賞受賞。これが世界を動かすことを事を期待したい。

 


ブログランキング

人気ブログランキングへ