しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

古着の行方

2015年05月04日 | Weblog

日本の古着は毎年210万トン回収されているそうです。この9割は捨てられている。

10%でも次の3つの用途に使われている。

1.ウエス(工場用雑巾)。2、反毛(ウール製品を再び繊維に戻しフェルトとして利用する)

3・古着(主に海外へ輸出される)※このうち古着が全体の80%をしめている。

毎月300トン、年にして3600トンから4000トンが輸出されている。

リユースの率としては低く、欧米は25~30%に達しています。

手作業で100種類に分別され、1種類づつ、100キロの重さにプレスされ梱包され、輸出されます。

多くはマレーシア・シンガポールを中継し、アジア諸国、カラチ経由でイスラム諸国、西アフリカまで輸出され、

衣服・衣類として再利用されているそうです。

日本は資源が無い国と言われますが、実は再資源大国なのだそうです。

まだまだ、再利用(リユース)できる資源が多い。

鉄骨、紙、古着、この業界に従事する日本人は少なく、外国人労働者が多い業界の由。

古着をリサイクルに出す際に注意。

・出せるのは、古着、古繊維のみ。

※(・濡れた衣類、埃をかぶった衣類は厳禁。)洗濯はしないのでリサイクルに出す古着は洗い終わったものを。

ユニクロ等でも回収していますが、衣類を買うときに古着を出すと世界でまた、再利用される。

ネットオークションで古着を落札したりしますが、元は0円。安くできます。


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