5月2日にラスベガスで47戦全勝、5階級制覇のフロイド・メイウエザーJrと6階級制覇のアジアの大砲”マニー・パッキャオ”が激突する。WBA・WBC・WBO・リングマガジンのウエルター級王座決定戦である。
注目はファイトマネーの大きさだ。二人合わせて「250億円」と伝えられている。
従来はマイク・タイソンがイベンダー・ホリフイールドと行った試合が35億円だった。
原因はペイパービユー(PPV)といわれる「テレビ番組を1番組毎に料金を支払って視聴するシステム」の普及だ。
日本にはなじみがないが、米国では一般的なシステム。従来の試合会場からの入場券売上はウエイトが低下した。
通常のボクシングのPPVは30ドル(約3600円)だが、注目度の高い試合は60ドル(約7200円)もする。
今回は過去最高のメイウエザーVSサウル・アルバレスの1億5千万ドルを超えると予測されている。
こーちゃんとモハメド・アリの試合をPPVで放送してくれたら、いくら稼げたか?
ドン・キングも知らないと成立しない試合となる。夢で見たファイトマネーでした。