日曜日は早朝から多摩方面の水辺フィールドへ訪れ、先ずは羽化チェックから楽しんだ。
すると、不思議で面白い場面に遭遇。それは...
ホソミオツネントンボの連結

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
連結産卵の時間帯は日中のはず。ところが早朝なのに連結で静止していた事に驚愕を受けた。
今まで全く事例がなかった不思議な場面。しかも、同じ状態のペアが所々に見られていた。
これはいったいどういう事なのか?熟慮の結果、前日の産卵時に天気の急変がありそのまま回復せず、連結したままの状態で夜通し過ごしていたのではないかと推測。
ホソミオツネントンボの連結

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
4月中旬からの最盛期に水辺で生殖活動を行う時間帯は主に正午前後のおよそ二時間。14時を過ぎると連結を解いてその日の活動は終了を迎える。ただ、6月にもなれば最低気温も高く活動時間が長くなっているに違いない。更に6月にもなると越冬シーズンも含めれば成虫になってもう10ヶ月も活動し続けているので、そろそろ終盤にありメスと出会える確率も少ないはず。ならばメスを見つけて一度連結したら、もうお前を一生離さない!そんな時期に差し掛かっているのかも知れない。
更にこんな珍場面にも遭遇

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ホソミオツネントンボのオスが前日に羽化したと思われるオオアオイトトンボの未成熟のメスに連結。その下には羽化するオオアオイトトンボのメスあり。と言った面白くも不思議で奇跡的な場面を発見。同じアオイトトンボ科でも別種のメスに連結を仕掛けるところを見ると、ホソミオツネントンボにとっては、やはり切羽詰まった時期なのかも知れない。まだまだトンボの生態には知られざる世界があり、こうした場面に遭遇できるとまた楽しい。
撮影日:6月1日
すると、不思議で面白い場面に遭遇。それは...
ホソミオツネントンボの連結

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
連結産卵の時間帯は日中のはず。ところが早朝なのに連結で静止していた事に驚愕を受けた。
今まで全く事例がなかった不思議な場面。しかも、同じ状態のペアが所々に見られていた。
これはいったいどういう事なのか?熟慮の結果、前日の産卵時に天気の急変がありそのまま回復せず、連結したままの状態で夜通し過ごしていたのではないかと推測。
ホソミオツネントンボの連結

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
4月中旬からの最盛期に水辺で生殖活動を行う時間帯は主に正午前後のおよそ二時間。14時を過ぎると連結を解いてその日の活動は終了を迎える。ただ、6月にもなれば最低気温も高く活動時間が長くなっているに違いない。更に6月にもなると越冬シーズンも含めれば成虫になってもう10ヶ月も活動し続けているので、そろそろ終盤にありメスと出会える確率も少ないはず。ならばメスを見つけて一度連結したら、もうお前を一生離さない!そんな時期に差し掛かっているのかも知れない。
更にこんな珍場面にも遭遇

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ホソミオツネントンボのオスが前日に羽化したと思われるオオアオイトトンボの未成熟のメスに連結。その下には羽化するオオアオイトトンボのメスあり。と言った面白くも不思議で奇跡的な場面を発見。同じアオイトトンボ科でも別種のメスに連結を仕掛けるところを見ると、ホソミオツネントンボにとっては、やはり切羽詰まった時期なのかも知れない。まだまだトンボの生態には知られざる世界があり、こうした場面に遭遇できるとまた楽しい。
撮影日:6月1日