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東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

静止の姿はヤンマと同じ

2014年09月22日 | トンボ
この時期、何処へ行っても草地の上空を行ったり来たりと、群れで飛翔するウスバキトンボがやけに目立つ。
飛翔シーンを撮ろうと頑張ってみたが、残念ながらうまくいかず終い。。。よって今回は静止姿のみ。

ウスバキトンボ

D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
静止しているウスバキトンボを撮影しようと、そっと近寄るも敏感で不意に逃げられてしまうことも多いが、
時間を置いてその静止してたいた場所に再び足を運ぶとまた静止していることも多い。


ウスバキトンボ

D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
トンボ科の仲間では珍しく、静止の姿はヤンマと同じ ぶら下がり型でかっこいい。
他のトンボと比べると複眼が大きく、やけに複眼と胸部の間に隙間が空いてるのが気になる。

かなり寄っての撮影を楽しんでいる内に、全く逃げる様子を見せないので手で捕まえてみた。

ウスバキトンボ

D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
汗をかいた指でそのまま翅を掴んでしまうと、翅に手あぶらがついてしまうため、リリースした後、飛びにくくなってしまう。
それをなるべく避けるため、この写真のように指の腹で翅をはさむように持つと良い。
トンボを捕まえた時の持ち方として参考にしていただければと思う。

撮影日:9月15日

撮影地:東京都区部


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