土曜日は若手のトンボ研究家として期待の星である横倉君を誘い、春を代表するトンボの発生状況を調べるために多摩西部に位置するフィールドへと向かった。まずは里山の湿地からスタート。春季、里山の代表種と言えばシオヤトンボ。だが、ざっと見て今年は例年以下の少なさ。それに変わって湿地を占拠していたのはシオカラトンボであった。
シオカラトンボ

この写真は産卵を行っていたメスにオスが交尾を仕掛けた。しかし、勢いあまってオスメスともに水に落ち、水面で溺れているところを別のオスが眺めている様子。
シオカラトンボ

こちらの写真は交尾を外した直後の様子。上がメス、下がオス
まだ5月中旬なのにすでに春は終わりなのか?といった様子にうかがえ、シオカラトンボが全体の7割合を占めていた。
D700+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED(1、2枚目)(2枚目のみトリミング)
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(3枚目)
撮影日:5月18日
撮影地:東京都多摩西部
シオカラトンボ

この写真は産卵を行っていたメスにオスが交尾を仕掛けた。しかし、勢いあまってオスメスともに水に落ち、水面で溺れているところを別のオスが眺めている様子。
シオカラトンボ

こちらの写真は交尾を外した直後の様子。上がメス、下がオス
まだ5月中旬なのにすでに春は終わりなのか?といった様子にうかがえ、シオカラトンボが全体の7割合を占めていた。
そんな中、湿地の角に追いやられているかのようにポツリポツリと見られていたのがシオヤトンボ。
シオヤトンボ ♂

どことなく寂しそうな様子をみせ翅を休めていた。
シオヤトンボ ♂

どことなく寂しそうな様子をみせ翅を休めていた。
D700+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED(1、2枚目)(2枚目のみトリミング)
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(3枚目)
撮影日:5月18日
撮影地:東京都多摩西部