ニッポニアニホンシュ!

日本酒にまつわるよしなしごと…
ゆるりと、御笑覧ください。

豚インフル?

2009年04月30日 | それもまた酒の話?
本日、近所のラーメン屋さんに行ったときのこと…

あちきは、辛味噌ねぎラーメンを、細君は醤油ラーメンを食べました。
おいしかったですよ。

まあ、それはそれとして…
帰り際にお会計に並んでいたら、前の家族連れの小学生の女の子が、
玩具のおまけを貰っています。

ふと、出口の扉をみると、「らあめん○○屋キッズクラブ」なる募集チラシが…
入会して、食事をするとオモチャをくれるみたいですね。

すると、細君が、
「こどもをダシに使って、金を落とさせようという魂胆だね。」
と、宣うので、

「いや、ここは豚骨スープだったはずだが…」
と、答えました。

「じゃ、次来たとき、おまけがなかったら、『くれないの豚』?」



「飛べねぇ豚は、無料(タダ)のチャーシューだ!」

ううむ、2人ともどっちもどっちじゃ(苦笑)。(ーー;)

注記:タイトルと内容及び、画像(Ⓒジブリ?)は、必ずしも一致しません。

春霞 霞 純米吟醸うすにごり!

2009年04月27日 | 本日の日本酒

新緑の季節になり、暖かいを通り越し、暑い日もけっこうありますよね。
そんなときには、こんなお酒を…。

この前の「秋田の会」で旨いと思った「春霞(秋田)」を購入してみました。
えっと、酒蔵のすぐ近くには、栗林が繁っているとか…(蔵の名の由来)

うすにごりです。今日は、ロックアイスなんか浮かべて呑んでみることにします。
甘味が個人的に濃いと感じたので…。


スパイシーカルパス(サラミ)、6Pチーズ(スモーク)など比較的
ジャンクな食べ物と合わせてみました。
しつこいお酒の甘さではないので、サラミの風味も相殺することなく
受け止められますね。

あっ、思い出した!
「鯨統一郎」という作家の小説に、「春霞」をいつも呑んでる桜川(栃木)さん
という方がでてくるのです。

興味がある方は、このノベルズを探してみてくださいね。
日本酒barで、東子さんが推理を展開するという「安楽椅子ミステリ」ですよ。

ダイナミック大那!

2009年04月25日 | イベントで日本酒
東麻布に来ています。
本日は、「逢坂」というお店で、「大那」の会があるのです。


まず、地下に下りていきます。


入口のとびら付近に、酒瓶がディスプレイされています。

左から、「山間(新潟)鬼やんま」「結人(群馬)逢坂ver.」「来福(茨城)豆樽」
「辻寛之(栃木)大吟醸」「龍力(兵庫)秋津 純米大吟醸」と思われます。

年に2、3回しか来ることがないので、寸評というのも、おこがましいのですが、
ここ「逢坂」のお料理は、和食に一手間掛けてあり、お酒が進むのです。

名前を告げ、席に座り、会がスタートしました。
あちきとの待ち合わせの方は、地下鉄(大江戸線)を逆に乗り、遅れるそうです(笑


鯛のすり身コロッケと記憶してます。
綺麗だけじゃなく、お米の味も出したいと思っている「大那」と相性がいいと感じました。

契約農家に、山田錦、五百万石などを作ってもらい、その酒米でお酒を醸していく。
なので、顔の見える商売ができる、専務さん、蔵人さんともにそうおっしゃってましたよ。

だけど、その農家さんたちから、研究会のお誘いがけっこうあるんですって。
さぞ双方とも、熱心な議論(呑み会?)が闘わされてるんだろうなぁ、と思いました (+_+)

とその時、
「間に合った、間に合った。」 いえいえ、時間過ぎてますからっ。
「大丈夫。駆けつけで追いつくから…」 えっ!ウチの妹はそう豪語するのでした。(ーー;)


そんなこんなで…

 
「純米大吟醸 特等米07’火入」の瓶を持つ、蔵人斎藤さん!(左)
乾杯では、「1、2、3、ダイナーッ!!」のご発声もいただきました(^u^)

右は、ジャンケン大会で、サイン入り前掛けをゲットしたおねえさんですね。
(ダイナミックと、アミーゴって、「大那」には、まさにラテンの血が流れてますっ!)

お造りを食したり、差入れの唐墨などをいただいているうちに、終盤戦に突入します。
連れは、「特別純米 生もと」を気に入り、あちきは、「純米吟醸 那須美山錦」が好みでした。


我々の協力、皆様のご尽力があったからなのでしょうか。(うーむ)
用意した酒瓶は、すべて空になったそうです。ははは…。

で、宴のあとの螺旋階段を昇り、名残惜しく、麻布をあとにするのであります。
「逢坂」のスタッフの皆さん、蔵元さん、参加者の方、お疲れ様でした m(__)m

で、このあと2次会で、短期間のあいだに携帯をなくす(つ○ささん)話などあるのですが…
またの機会に (-。-)y-。。。

栃木酒のあとで…

2009年04月22日 | それもまた酒の話?
あの「新世代栃木の酒」から、もう、一週間になるんですねぇ。

そうそう、栃木酒の会の後、「井こし(巣鴨)」に行ったんですよ。
で、入れないと困るので、8時半ごろ電話をしてみました。

私「空いてますかねぇ」
玉さん「ちょっと、待ってね。確認するから。」

玉さん「あとで、相席になっちゃうけど、いい?」
私「いいすよ。でも、誰ですか?」

玉さん「ああ、知ってるヒト、知ってるヒト」
私「んっ、まあいいや、30分くらいしたら伺いま~す」

でもって、巣鴨に来ています。
美味なお通し、レバパテを食しながら、日本酒をまたまた呑みます。


「ささ一(山梨)バルタン星人円谷プロⒸ 吟醸」ですね。
うーん、さすがは、宇宙忍者! ひとことでは、言い表せぬ味であります。

2杯目に入ろうとするころ、ガラガラッという音が…。
引戸のほうに目をやると、あっ、さっき辻ブースにいた「つ○ささん」!

そして、お連れの方は、
「はじめまして…。群馬の桜井です。」

んっ…。群馬のフツーの人を連れて呑みに来るわけないし。
ポク、ポク、ポク、チ~ン!

「『浅間山(群馬)』の方ですか?」
「そうなんですよ。栃木の会をちょっと偵察に…」

つ○ささんと蔵元さんと相席!こっ、光栄の至りです(笑
造りの話などは僅少、おもに「上毛かるた」の話題で盛り上がったような…(^^)!

追記:

次の日、ミッドタウン内のカレー屋さん「デリー」に行きました。
「カシミール」「バターチキン」、それぞれ美味しくいただきます。
が、その話題ではなく…


細君が、お店の棚を見ながら、
「あの仏像、鼻筋がスッとしてて、凛々しい!」って、言うので、
「そりゃあ、ガネーシャは象の化身だから、鼻筋通ってるでしょ。」

「違う!その横の金色の仏頭のほうだよ。」
「えっ。気づかんかった…」

となりの席の、パワーランチしてる項垂れたおじさんたちを横目に、
うちらは、とぼけた会話を終始、繰り返すのでありました。 (;一_一)

お花見に行きたい!

2009年04月19日 | それもまた酒の話?
 
10日くらい前に撮った、「桜木2編」です。

桜の入っている銘柄っていえば、いろいろありますけど。
「出羽櫻(山形)」「阿櫻(秋田)」「四季桜(栃木)」「日置桜(鳥取)」などなど、
あっ、重要なのを忘れてました。「黄桜(京都)」((^.^)…カッパッパッパ。ルンパッパで、あります)


何かと今年は、タイミングがずれてしまい、花見に行けず仕舞いです。
春には、季節限定のこんなお酒(「本州一(広島)純米おりがらみ」)など試しつつ…



いつも思うんですけど、写真の杜氏の土居さんはちょいとコワモテですよね。
訊いたところによりますと、とてもお優しい方だそうです。(まだ、お会いしたことはありませんが…)

どなたか、八重桜なりますけれど、お花見行きませんか?
当然、花見酒なので、ドライバーも募集中です。(そこが、ネックだな…爆)

花札の梅酒!

2009年04月17日 | その他のお酒?

本日は、梅酒のご紹介です。
「花札の梅酒(奈良)」 八木酒造さんのお酒です。

花札シリーズというのがありまして、短札、タネ札(梅に鶯)などの上位種に比べると、
すっきりと感じ、スイッといけるタイプですね。

度数も12度くらい、ロックやソーダ割りなんかいいでしょうね。
万人受けと思うし、これはちょっと…という方は、少ないのではないでしょうか。


花札といえば、高校の時分、かなりやりました。
没収になった任天堂(別製張貫)は、数知れません(爆

焼きそばパンや、コロッケパンなどを4時間目になって、急にお腹が痛くなり、
負けたヤツが買いに行かされたのでした。
嗚呼、懐かしや…。ねぇ、皆さん!(そんな学生時代を送ったヒトたちへ 笑)

新世代栃木の酒!(本編)

2009年04月15日 | イベントで日本酒

王子に来ています。
本日は、栃木の蔵元が王子に集結するのです。

画像がボケてすみません。「新酒発表 2009」って書いてありまする。


「桜川」のブースで、真剣に写真を撮っている方を撮りました(笑
あの、(日本酒を)知る人ぞ知る、のあの御方です。(*^^)v

 
で、「桜川・辻善兵衛」では、「辻寛之 純米大吟醸 雫斗瓶囲い」
「桜川 大吟醸 雫斗瓶囲い 山田錦」他が、

「松の寿」では、「松の寿 特別純米 美山錦」「純米 山田錦」
「山廃純米 五百万石」「純米 とちぎ酒14」他がありましたよ。

いつもながら、旨いっすねぇ。どっちも。
「辻寛之」と「松の寿 純吟 雄町」を買って帰ろうと、本気で思ったくらいです。
(販売はしていませんよ。念のため 笑)


手前ではなく、うしろの臙脂のお召し物が松井杜氏さんですね。
その左手が、若葉さん(奥様)であります。(見切れてすみません)

あっ、奥様といえば、司会をしていました。
「営業なので、髪形も決まってるでしょ。」とおっしゃってました。(発言もキマってます)

「旭興」「雄東正宗」の雄町、「惣譽」の14BYなんかが、あちきの琴線に触れてきましたねぇ。

よし、来年も、ぜーったい参加してやるぞ!と誓うのでした。
ということで、蔵元さん、助っ人のみなさん、お疲れ様でした。 m(__)m

亀甲花菱 純米!

2009年04月14日 | お店で日本酒

相変わらず、「ととや(東結城)」に来ています。
刺身盛り合わせ!(時計回りに、平目の昆布締め、帆立、カンパチ、鮪、
蛍烏賊沖漬、スルメイカ、だったと思う 笑)


で、今日は、コレを合わせます。
「亀甲花菱(埼玉)純米中取り 無ろ過生原酒」

の前に、秀鳳(山形)の「すず川 特別本醸造」をいただきます。
えっと、蔵があるそこの地名が、むかし「鈴川村」といったそうです。
そんなところから名付けられました。地元向けのお酒だそうですよ。

うんうん。フルーティな呑み口、軽い切れ味。すいすいイケてしまうなぁ。
平目の昆布締めあたりと、好相性であります。

CPもかなり高いとみました。ここらへんでは、売ってないのかぁ。

で、「亀甲花菱」、濃醇なフルボディタイプの旨みがあります。
強く主張してくる香りではないんですが、わりと香りはあるほうですね。

蛍烏賊の沖漬、もずく酢なんかと合うかなぁと思いました。
合わせる肴は、ちょいと工夫が必要ですかね。

今日は、ここらへんにしといてやろう。(なぜか上目線)
なにせ、あしたも、あるのです。あしたも… 「そして、王子へ…」

三重錦 経過簿ラベル!

2009年04月11日 | 本日の日本酒

本日は、「三重錦 純米大吟醸中取り 経過簿ラベル」を呑んでいます。
「裏鍋島」に続く、ジャケ買い日本酒、第2弾です(笑


ボクシングライセンスを持つ、中井昌平さんが醸しているお酒です。
ボクサーの杜氏といえば、「雑賀(和歌山)」もそうだったような。

17BYですね。記されてなければ、去年のひやおろし?ぐらいで、古酒という印象はないです。
やわらかな口当たりですね。ある意味、「濃い~」といういつもの三重錦ではありません。

含み香は、ライチかな。ゆっくりコメの旨みが広がります。
あまり邪魔しない軽いおつまみで、長くゆるゆる付き合いたい感じですね。

あっ、肝心の経過簿のお話ですが…
室温や、タンクの温度の折れ線グラフ、また、初添えの日付や加水の量など
さまざまな情報が記載してあります。

みるヒトが視るとどのような造りか、分かるんでしょうけれど。
もちろん、あちきは、呑む係なので、犬が星観るよう… (*_*;

また、この通り造っても、このお酒はできないそうです。(当然だす

黎明 本醸造!

2009年04月09日 | それもまた酒の話?

沖縄唯一の日本酒だそうです。
いつもの酒屋さんで拝見しました。お土産だそうです。

「泰石酒造」さんという所で造っているんですね。

沖縄は、一年中気温が高い(当たり前か)ので、醸造タンクの周りに水を通したホースを
巻いて、タンク全体を冷却し、酒造りしているそうです。

今年のあちきは、密かに全地域(鹿児島を除く)の日本酒を呑んでやろうと画策してるので、
今度、みんなで開けましょう。(願望 (^u^))

1~3月の呑んだ都道府県をみると、30くらいですかね。(ブログ掲載分)
リーチ掛かってからの、九州地方(熊本・宮崎あたり)が難しいのかもしれないなぁ。