ニッポニアニホンシュ!

日本酒にまつわるよしなしごと…
ゆるりと、御笑覧ください。

酒蔵をめぐる冒険!(松の寿編)

2009年11月29日 | 蔵で日本酒!?
←昔使っていた「松の寿」の瓶たち
11月23日(祝)本日は快晴、ポカポカ陽気。

車内は、きのうの宴会の余韻を引きずる方も…

めっちゃ静かな中、運転を仰せつかったあちきは、
眠気や、アクシデント(○屋さんスマンっす)を乗り越え、
塩谷町に向かうのであった。

さて、3蔵目にひけえしは、弁天小僧菊之助じゃなかった。
そう、松の寿の松井酒造店なのだ。
←外にあったマツコト徳利
いつもの犬に吠えられながら、若葉さんの出迎えを受ける。

コーヒーをすすり、のほほんと待っていると、
松井さん登場…
全員「今日も、よろしくお願いします。」
松 「昨日もどうも。じゃ、早速案内しますね。」

←蒸しております

←やはり火の神様が…
ダブルバーナーで、かなりの強火炊きだそう。

←蒸し上がったぞ!


放冷機を通った蒸米は、刷毛などで一粒も無駄にせず集められる。

←○屋さんとつ○ささん
西「ダミー米を入れて、重み付けと蒸し上がりを調整するんでしょう。」
つ「面白いですよね。」

とか、言ってたとか、言わないとか…

←熱心に聞くO坂さん
松「蒸米の余計な水分を、この脱水機で落とすんです。
 でこれ、調整しないと高速回転してぶわぁっと飛ぶらしいですよ。」
ホントっすか、えっと、離れてその光景を見てみたい(爆

←分析室を撮ってみたり

←温度センサーを撮ったり
ヨシキタ電機って、社名が気になって、気になって…

松「では、タンクのほうも見てもらいますか。」

←はやく搾ってほしい~(駄目か…)

←タンク内を熱心に撮るつ○ささん
と、それを支える松井さん(笑
たまたま、そう写っただけなのか、巣○の愛●説の信憑性やいかに…

これから、まだまだ造りのお仕事をあるそうなので、
お暇(いとま)することに…

松井さん、蔵の方々、ありがとうございました。 <(_ _)>

←皆さんいい顔してます
松井さん、若葉さんを入れての記念ショット!
(気さくな蔵の方に、撮っていただきました)

そろそろお昼の時間ということで、松井さんに教えてもらった、
蔵から車で10分ほどのやな、「船場亭(ふなばてい)」へ…

←そりゃ川沿いである(笑

←ぞろぞろと暖簾をくぐる


みんなで鮎に齧りつき、舌鼓。

私「あっ、にごり酒って載ってますね。「冬和」ですかね。」
(心象風景:『そういえば、ドライバーだった。時間よ止まれ!』(-_-;))
つ「ビールくらいに、しときます?」

めでたく、皆さん、ノンアルコールで済みましたる(笑

そして、一行は、4蔵目を目指すのであった。

本日のおまけ:
←やなで見かけた、風情ある画像
干し柿って、最近食してないなぁ。(あと「干し芋」も)

酒蔵をめぐる冒険!(旭興編)

2009年11月27日 | 蔵で日本酒!?
「菊の里酒造」をバビューンとあとにした一行は、
2蔵目の旭興(キョクコウ)を醸す、「渡邉酒造」を目指すのであった。

私「あっ、ここだ。トラックに書いてあるから間違いない。」


ナ「あっ、ここだ。石に彫ってあるから間違いない。」

などと、ボケをかましていると、奥から声が…

渡「ちょっと立て込んでて、待っててもらっていいっすか~」

まっ、待ちます、待つとき、待てば、待ってますとも。
そうなのだ、造りの時期なので、忙しいのである。

み「なんかみんなさっきより、張り詰めてません?」

みさきちゃん、それが察知できるとは、研修効果大である。

マツコト(次の研修先)○分、渡邉さんが登場、

渡「じゃまずは、事務所にどうぞ。」

←ゲルググ、ガンダム、グフだっけ?
席に着くと、酒造講師の講義が始まった。

渡「MAX塗りという、カラーリングの技術があって…」

えっ、そっちの講義ですか?
(同じわたなべ姓だけど 笑)

いやいや、冗談である。

研修に相応しい口噛み酒のお話や、生酛(もと)系酒母と
速醸系酒母の説明の仕方など、勉強になったっす。
実は本音をいうと、半分くらいしか分からんかった。 

渡 「では、実際に蔵を見て説明しましょう。」 
生徒「はーい。」

←生酛(もと)酒母
渡「じゃ、次は速醸酒母のほうを…」

←速醸酒母
渡「あっ、この速醸を触った方は、もう生酛(もと)タンクには
 手を触れないでください。触ったら殺します。」(さわやかな笑顔)
生「はい。」(返事はひとつ) 

←ヤブタ
渡「全量舟しぼりがスゴイみたいなところもありますけど、
 用途に合わせて使い分ければいいんじゃないですか。
 ヤブタでも同様の結果が出れば、そっちを使えばいいし…」

←ヤブタ修理キット(気になる~)


井戸の蓋を開けて見せていただくの図。

この御水から、あの「旭興」ができるわけですな。


渡邉さんの第2実験室である。
もちろん、第2があれば、第1があるわけで…

浮ひょう計とデジタル計測器のピーな関係についてや、

にわか酒通をやっつけるには、
『何酵母の話してるんすか。これからは、麹を知らなきゃ、を!」
と言ってあげるように(爆

てな講義もお聞きする。
(でも、「Hi-G」や「氷上」「黒判」の話題を振るジツリキはないです…)


最後に、宝の山ともいえる冷蔵庫に案内してもらう。

私 「わーい、純米大吟雄町に、純吟斗瓶取りだ~」
O坂「これは、写真に撮らなきゃ。」

思いは、同じのようである。(ははは…
(ちなみに、杉良太郎の息子は、「山田純大」という。
 絶対酒蔵に就職したほうがいいのに…)

てなわけで、渡邉さん、蔵の皆さん、お邪魔しました。
&お忙しい中、ありがとうございました。

はい、本日は2蔵で終了。

見学だけでなく、実地訓練もしなきゃねってことで、
栃木酒豊富な「たわら寿」さんに向かうことに…

方向オンチの○屋さんとあちきの心許ないナビで、
ちょいと迷いながらも、無事到着。(失礼スマシタ)

←お通しいろいろ
研修者8人に、蔵元さん(阿久津さん、渡邉さん、松井さん、
杉田さん[すぎちん])を加えた大宴会!

←右の梅煮が好みどす
各蔵のオススメ酒を順番に呑んでいるだけで、結構いい気分に…

M井さん「すぎちんのちんの由来はねぇ。ピーなんだよね。」
すぎちん、いぢられの神降臨(まっ、それもツトメってことで)

←イベリコ豚など(バルサミコソース)
他にも、いろいろあったんですが、途中から呑みに入ってしまい…
㐂六(きろく)、いや記録作業を放棄気味でやんす。

でも美味しいのは、つ○ささんがほぼ平らげたことで分かるしね…(笑
「たわら寿」さん、今回もいろいろありがとうございました。 <m(__)m>


では、集合写真を一枚。
すぎちん、最後もアイスラッガーの刑 

んで、楽しい愉しい、1日目が更けていきましたとさ。
(宿で、まだまだ続けたヒトも…)

酒蔵をめぐる冒険!(大那編)

2009年11月26日 | 蔵で日本酒!?
前回、予告しました、
「栃木5蔵を2日で廻っちゃうぞツアー」をお送りいたします。

11月22日午前10時、
小山駅にて○屋さんと、東京組を出迎える。

本日から明日にかけて、東麻布逢坂スタッフの研修旅行が
行われるのだ。(あくまでも名目上のことであるが…)

○屋さんと雑談してると、皆さんが登場。
O坂さん、H子さん、ナベさん、みさきちゃん(お初にお目にかかります)、
でもって、日本酒顧問のつ○ささん、美酒乱さん。

う~ん、本日も強力(『ごうりき』ではない)なメンツですな。

私「あっ、つ○ささん、雪駄履きやめたんですか?」
つ「○屋さんから、禁止令が出されたんで…」(爆

それでは、湯津上村までレッツラゴー!(昭和の香り)

でもでも、その前に腹ごしらえを。

←道の駅「きつれがわ」

←スタッフみさきちゃんの後姿(西方町)
ちょいと洒落たお蕎麦屋さんって感じの外見である。
(でも、ランチセットは結構ガッツリ系。満腹じゃ)

昼時で混んでるらしく、つ○ささんと美酒乱さんは、
ラーメン屋さんに行くことに…

美酒乱さん、唆されて、極太メンマとチャーシュー相手に
格闘されたそうです。
勿論、つ○ささん自身は、普通のラーメンを注文(笑

再び合流し、地場野菜売り場なんかを冷やかしたあと、
一行は1蔵目、「菊の里酒造」に…

←入口を撮るてんちょを撮る
「おおう、ここが菊の里酒造かぁ~。」
「ダイナミックだ、ダイナミック大那ぁ!」などと言いながら、中に。

←○屋さんと準備に余念がない斎藤さん
つ「斎藤さん、こんにちは~。何してるんですか?」
斎「このあとの見学の人が、きき酒やりたいって言うもんだから、
 準備、準備。えっと、これが純吟だっけ。」


特製のお漬物といっしょに、
「大那 特別純米 初しぼり」と「あかまる おりがらみ」を
試飲させていただく。
(ある方とある方は、とても試飲ではなく呑みの領域に… 爆)

阿「そろそろ、試飲のほうは、いいでしょうか?」
専務に促され、蔵内の見学へと…

←那須五百万石の玄米
これをあとで50%まで磨きますよ、って意味だと思う(笑

←説明する阿久津専務
洗米したお米たちが、袋詰めされている。
なんか、ビーズクッションが並んでるみたいで面白い。

←サーマルフェチ必見!

←仕込みタンク群
梯子を上って、横のロフト部分を見ると…


あら瓶斗瓶、それ茶瓶~Ⓒ「ハクション大魔王(白玉醸造)」

←麹室の麹
30℃ちょいに温度管理されているので、レンズが曇ってこんな画像に…

←酒母タンク
泡がふつふつと、湧いている。
これが、「大いなる那須の恵み」の酛(もと)なのれす。(ホント?

西「皆さん、巻きでお願いします。次の旭興さんが…」

おっと、もうこんな時間、ではあとは、駆け足で見学、見学。

阿久津専務、斎藤さん、その他蔵の方々、ありがとうございました。

では、「旭興編」に続きまする。
(このままだと、かなりの長期連載になりそう ははは…)

まんさくの花 純米大吟醸 超限定!

2009年11月19日 | 本日の日本酒

本日のお酒:
「まんさくの花(秋田)純米大吟醸 生原酒 超限定」

←スペック高め
秋田酒こまちを、45%まで磨いたお酒です。

やや香るカタチですね。(大吟といえば、それほどでもないですが…)
200本以下の超限定だそうです。(庶民ゆえそんな言葉に弱い 笑)


本日のおかず:
ウィンナーとピーマン・人参の炒め物、サーモンと豆腐のサラダ、
キムチ、肉じゃが(ニック・ジャガーは、ストーンズ (T_T) )

←サーモンサラダのアップ
『まんさくの花』の名称は、「先ず最初に咲く」ということから、
「先ず咲く」→「まんさく」となったと以前聞いたような…

細君がいないと、料理がサボりがちなので、今日は、
ちょっと真面目にがんばってみた次第です。(でも、こんなもん 笑)

意外に、肉じゃがの庶民派風味といちばんこのお酒は、
しっくりきたような感じがしました。

皆さんに感謝!

2009年11月15日 | イベントで日本酒
ええとですね、○屋さんたちが、
出産祝いをしてくれるということなので、
親子3人、のこのこ出席してみました。


まあ、お約束で祝い酒が「結人」であります。
(あちき自身で、小ネタを用意 笑)

「結人(群馬)純米吟醸 中取り生酒」でしたかね。

←お祝の品の一部
○屋さんから、「ベビー服」
ちょっとサイズが先なので、大きくなったら着せますね。

Wさんから、「竹中缶詰」のセット
どう考えても、あちき用だなこりゃ(笑


すぎちんから、「鮎正宗(新潟)大吟醸 14BY」
杉田さんの修業先なんですって。

乾杯でいただきましたが、古酒の味わいは若干で、
たおやかというか、繊細な味なんだけど芯のある佳いお酒でした。


まあ、あとはこんなの呑んでみたり、
えっ、前もレビューしなかったかって、

そこが、素人のあかさたな、はまやらわ!


上部の肩書シールをご覧ください。

「栃木県清酒鑑評会 燗審査の部 知事賞受賞酒」
受賞してから、また一本購入したのれす。

実は、本日、お祝の会とお燗酒の会を兼ねていたんですね。

その他にも、Wさん提供の「秋鹿(大阪)純米吟醸」、
すぎちんの「発光路強力(栃木)純米吟醸 17BY」、
あちき提供の「かつらがわ(群馬)お燗の酒」など…

お燗道具のかんすけ2台で、いろいろ試してみました。
(量はそれほど呑めなかったですが…)

皆さん、楽しいお祝の会、本当にありがとうございました。
てなわけで、細君も感謝しておりました。 <(_ _)>

本日のおまけ:

この日の昼間、「エリザベス女王杯」を見ていて、のけ反りました。

クィーンスプマンテとテイエムプリキュアの1,2着!
馬連10万円、馬単25万円の大波乱。

予想はですね、まったく空振りで、
かえって清々しいくらいでした。 (ToT)

咳をしても一人!

2009年11月14日 | 本日の日本酒
最近、めっきり寒くなり、あちきの地元でも学級閉鎖が
ちらほら目立ってきています。
皆さま、ご自愛のほどを…
(あのマスクに、どれ程の意味があるかは不明ですが… 

あっ、ただいま細君が、赤子を連れて実家に帰省中なんですよ。


細君がいたころの食卓…(品数がありますね)

←味噌らーめんのアップ!

←「雨後の月(広島)純米吟醸 千本錦」

←こんなん呑んでたな、たしか…

今はというと、手抜きが多く、1日おきにしかまともに作らないでしょうか。
1人前だと、3食同じになる可能性(量によって)もあるので、
料理の幅が限定されるんですよね。(ちょいと言い訳 笑)

本日のお酒:

「無風[むかで](岐阜)大吟醸 華や香」


「醴泉」ってお酒を造る、玉泉堂酒造が醸す銘柄ですね。

華や香っていうくらいなので、最初は鼻腔を香りが巡ります。
でも、味の広がりは、食中酒としても十分いけると思いますよ。

ええと、今日は、つまみらしいつまみを用意できなかったので、
酒単体の感想となってしまいました。

次回からは、おかずも頑張らねばと思うあちきでございました。

本日のおまけ:
←元GSを改造した店舗
グループサウンズではないですよ(爆

←豚まんにうずらの卵が新食感
西「あの店、気になりません?」
私「むっちゃ、気になります!」 で、Uターン。 (>_<)

丸山さんの蔵に行く途中、なぜか入店することに…

「旅は、ほぼ寄り道でできている」[詠み人しらず]
(んでもって、タイトルは放哉)

一都三県・蔵元との交流会!

2009年11月10日 | イベントで日本酒
銀座に来ています。
本日は、「一都三県・蔵元との交流会」があるのです。

紙パルプ会館という、銀座松屋デパートにほど近い場所を目指し、
歩みを進めるのでした。
(松屋で、高崎のあのラスクが売っていたので、並んだのはナイショです)


えー、本日、ケータイカメラの調子が悪いため、会場の画像はこの1つですけど。

なんか、燗酒品評会みたいなことが、会場中央で行われてましたよ。
「木戸泉(千葉)」が気になって撮ってたらバッテリーがブチッっと(笑

←「不動」の純吟無ろ過が気になる。

←「青煌」の純吟雄町が気になる。

←「金婚」のひやおろしと「湘南ビール黒」が気になる。

あっ、そうそう、地ビールや焼酎の蔵元さんも参加してました。
地ビールで旨いなと思ったのが、山梨の富士河口湖町の「ラオホビール」!

「富士桜高原麦酒」というのが正式名称らしいですが…
(同行[同好?]のハタチNくんも、『いいっすねぇ』と絶賛でした)

そんなこんなで、試飲は終了。

そのイキオイで、2人は、池袋ウエストゲート近くの飲み屋に
消えて行きましたとさ。

追伸:
Nくん「酔っぱらう前に、いいっすか!」
私「う、うん。いいよ。何っ。」

Nくん「出産祝いと言っては、なんですが…」
私「ありがとう。いただきます。」

明らかに4合瓶サイズ、開けると「ソガペール(長野)」でした(爆

哺乳瓶に混ぜないで、わたくしが大切に愛飲いたしますので…
Nくん、付き合ってくれて、ホントどうもでした。 <(_ _)>

B級グルメ選手権!

2009年11月09日 | 本日の日本酒

本日のお酒:
阿櫻(秋田)純米吟醸 生原酒」
 ↑「あざくら」と読みまする。

「あ・ざ・く・ら~」と言うと『ナースのお仕事』の松下由樹?

新しく開発された「秋田酵母」で醸してるそうです。
酒米も「秋田酒こまち」なので、地元タッグで攻めてるんでしょうか?


華やか系の香りが、ちょいと漂います。

米の旨味が最初に広がり、最後に酸で切っていく
というか、それで、全体の印象をまとめる感じですかね。


本日のおかず:
さつま芋・しめじ茸・キャベツ・人参のスープ(塩味)、
元ブリ大根(ゆえに、大根と生姜のみ 笑)、
横手風やきそば、近所のケーキ屋「よしお」の胡麻クッキー

「阿櫻」の醸造元が、横手市ということで、横手のやきそばを、
思い出しながら、作ってみました。
(あくまでも、「(ふう)」ってところがいいでしょ)
福神漬も、用意できなかったので、ホンモノとは言い難いですし…

ほどよくしみた大根と相性がよかったですよ。
出汁の味とのマッチングがあちき好み。

本日のおまけ:

やきそば繋がりで、「富士宮やきそばドロップス

職場で、すすめられました(笑

味はですね、水飴に、ペヤングの粉ソースを入れたような風味!
よーするに、えもいわれぬ味ってことよ。(ふうっ、

織姫と彦星(丸山酒造)!

2009年11月07日 | 蔵で日本酒!?
埼玉県の深谷に来ています。(ほぼ伊勢崎寄り)

←風情ある門をくぐる○屋
「織星(おりほし)」や「金大星正宗」を醸している、
丸山酒造さんにお邪魔しているのです。

今回も、○屋さんのお誘いに、便乗させていただきました。<(_ _)>

先日、ソニックシティであった試飲会で、好印象だった「織星
さて、どんなお蔵なんでしょうか?
(初訪問の蔵って、緊張とうれしさとで、妙なテンションです)

←歴史ある店構え
「金大星」の暖簾がまたまた、シブイっす。

あとで、お聞きしたところ、「金大星」にも付いている
「正宗」には、中国語での「正宗(せいしゅう)」、
『正統である、本物だ』の意味があるのだそうです。

てっきり、名刀正宗の切れ味、辛口、みたいなイメージで、
「○○正宗」が多いのかな?なんて思ってましたよね。

←造ってる銘柄の瓶と酒器
引き戸を開けて、中へ入っていくと、
柔和そうな顔の丸山さんが、出迎えてくれました。

蔵元の後継者問題(世代交代の難しさ 等)から、
深谷ねぎ(お約束)の話まで幅広く話しました。

で、見学タイム…(やった~)

←まず、溜め桶でしょ

あっ、精米機フェチなのに、見てくるの忘れた。

←煙突でしょ
実は、来るときに目印にしました(笑 

←分析室

←でもって、経過簿 
これを日記帳見て、そのお酒の酒質とか予見するそうです。
(わたくしシロウトには、分かる由もなし)

←○屋と丸山さんの後姿
愛の告白タイムではありません(爆

西「あのですね、頼みたいことがあるんですが…」
丸「なんでしょうか。」

西「来期醸造の「織星」で、ホニャホニャのホニャ入り
 バージョンをお願いできないでしょうか?」
丸「それは構いませんが…。ひとつ問題というか、今年と違いが
 ありまして…」

西「何ですか?やはり、ダメでしょうか?」
丸「いや、そうじゃないんです。来年は、八反錦じゃなく、
 雄町にしようと思っているんです。」

西・私「もう、そうりゃあ、願ったり叶ったりです!
 じゃなかった、そちらでよろしくお願いします。」

というわけで、来年の楽しみが増えましたとさ。
(「織星」は、栃木県初登場だそうですぞ!!)

丸山さん、毎度の○屋さん、ありがとうございました。

追伸:「ホニャホニャ」の部分は、直接○屋さんにお聞きください。