ニッポニアニホンシュ!

日本酒にまつわるよしなしごと…
ゆるりと、御笑覧ください。

ミニかんすけ!

2009年02月27日 | 本日の日本酒
今日はですね、「旭興(栃木)純米88 18BY」のお燗です。


このお酒は常温で保存していても、嫌味な老香が出にくいし、
酒米の旨味も乗ってくるので、じっくり付きあえるんです。

外はみぞれでしたし、こんな日は温まりたいですからね。


にんにくの芽と豚肉の炒め物、コンコン焼きもどき、温奴、
白菜浅漬け柚子風味、といったところでしょうか。

コンコン焼きというのは、あちきが居酒屋で美味いと思った
一品(茨城ではない)でして…。
オーブンで焼いた油揚げの上に、たれを絡めた納豆をのせる。
そして、しそをパラリ。

まあ当たり前ですが、お店の味にはならないわけでして、
そこがもどきたる所以ですね(笑

でも、いい酒と合わせると料理が上手くなったような気がして、
トクした気分になるのでした。

春ちゃんと冬将軍!

2009年02月25日 | それもまた酒の話?

ええと、1chの天気予報をみてるとこんな画像に出くわしませんか。

または、こんなのとか。

上空ではこんな闘いが行われていたのだなぁ。
将軍の脅威が弱まると春を迎えることができるんだ!

と、感心する視聴者は存在するのでしょうか?
だれかNHKの暴走を止めてあげてください(笑

ちなみに、細君はかなり面白がって、積極的にみています。
しかし花粉情報になると、ちがうchにしますけど…。
できるなら、縄文杉も伐採してほしいそうです (+_+)

日輪田と早瀬浦!

2009年02月24日 | 本日の日本酒

おかずはですね。鶏のサッパリ煮(ミツカンレシピ)、豚たん焼き、
もやしとかぶの蒸し物、サバピリ辛缶詰(貰いもの)ですかね。


本日のお酒:
日輪田(宮城)純米 山田錦 17BY、早瀬浦(福井)純米 新酒生詰

田畑に関する神事で、祭る田んぼをたしか「日輪田」といったような気がします。
かなりのうろ覚え、指摘しないでください(笑
「日輪田」は熟成するごとに旨味が増しますね。(個人的意見でありますが)

ちなみに「早瀬浦」は、福井旅行中の方から送られてきました。
サッパリ煮あたりと合いますね。脂を切る感じが好きです。

2,3年前に、「国府司」という銘柄の酒を友人に戴きまして、
気になっていたんです。福井県は!
えっ、他県のことも同じようなこと言ってたって?
それが、酔っぱらいの戯言なんすよ。ははは…

呑んだくれ御一行様!(2日目)

2009年02月22日 | それもまた酒の話?
うーん、寝覚めが相当悪い(笑
あんだけ呑めばそりゃそうである。(それがたとい、佳い酒であっても)


宿を辞して、お土産会館みたいなところに寄ってみる。
なぜか、「大勝軒」が食堂に併設されていた。(ここは池袋ではありません。伊香保です)


この辺には、「船尾瀧」という銘柄があるそうだ。
それと、旅館の部屋にも「竹久夢二」の絵が飾ってあったが、ご当地酒にもなっている模様。

酒屋の店主と同様、軽い酩酊状態なのに地酒チェックをしてしまう。
この行為こそ、悔い改めたほうがいいのではないか。(ちょこっと反省)

次に、水澤観音に向かう。
特別公開?で、曼荼羅図や、拾弐神将、坂東三十三ヶ所の観音様が展示してあった。
細君は、観音の眉の彫り方が一定なので、同一の佛師ではないかと推察していた。(;_;)フムフム


仏像類は撮影禁止なのでつまらない。と思ったら、木彫りガンダムが眼前に!
近くにいた方々とともに、思わず合掌する。(非売品だし…)
その後、土産物のマタタビをひやかしたり、鐘を撞いたりした。

昼食に、有名な水沢うどんというものを食してみる。喉ごし滑らかで美味い。
しかし、あちきのテーブルはかなり静かなものである。
若干2名が観音にあやかり、無言の行をしているからなのだ。
(声もでないというのが本音。だから画像もなし (ーー;))

でもって、様々なミュージアムが集まっているところに到着。
(クルマとか、ワインとか、栗鼠[冬眠中]などなど)
でも、レトロ館の部分に激しく興味を示すあちき!


軍國の御愛用酒「キンシ正宗」一度呑んでみたいものです。


マッチさんの上段、高田みづえに目がいったヒトはマニアに認定。
若嶋津(松ヶ根親方)にまで思いを馳せたヒトは50歳オーバー(笑

画像のプロマイドに関しては、ツッコミどころが多すぎて、逆にノーコメントに徹したい(爆


では最後に、この画像を。
この世知辛い昨今、これに引っかかっても殺人事件に発展しそうだ。くわばら、くわばら。

で、ケロリンのスポンジを手にお家に帰りましたとさ。

御同行の皆様、大変お世話になりました。(特に幹事さんと酒屋さん)<(_ _)>

呑んだくれ御一行様!(1日目)

2009年02月21日 | それもまた酒の話?
伊香保温泉に来ています。
と、はじめる前に、ちょいと朝食を載せてみたりして…


「木枯らし紋次郎」の笠みたいでしょ。(また古いネタ)
自室を留守にするため、護美を出さない工夫だそうです。(細君 (^^)!)
では、本編。

酒屋さんの旅行道中に参加させてもらい、一途、群馬路へ。
昼食は、行きつ戻りつお蕎麦やさんで昼食。(詳しくはあるブログで…)

腹ごなしといってはなんだが、グリーン(Green)牧場へ。
車から降りるなり皆、『目茶クチャ寒い。激サム!』とのたまう。


グリーン牧場のクリーンゴミ箱。
なんか、あちきがスベったみたいで余計にサムイ。
閉園間際だし、時期が前だし、ということで貸切状態だった(笑


宿に着くと、人力自動車伊香保1号が出迎えてくれた。
人力か、機械仕掛けなのかは、未だわからずじまいであるが…。

部屋から外を眺める。まだ残雪がある。おととい降ったらしい。
で、ふとテーブルをみると、


劇画調美人のツボ押しが鎮座していた。
この女性が「みほ」さんって訳ではなく「みほん」が見切れてるのである。

他の方々は、温泉街を繰りだして行ったが、あちきは直ぐに露天におもむく。
風呂から出ると、夕食の時間が近づいてきた。


上州牛のすき焼きと豚ロースの鉄板焼(タヌキの方)の競演!
余りのおいしさに、目が痛み、酸欠になるくらいだった。

大概、満腹になりこの日のメインイベント、持込み日本酒とつまみを楽しむ会。
が、しめやかに執り行われた。


本日のお酒
「発光路強力 純吟無ろ過生原酒」「七田 おりがらみ」「旭興 しぼりたて本醸造」
「而今(三重)特別純米」「松の寿 純米無ろ過生原酒」「澤姫 えんバージョン」
「旭興 滓酒 19BY」「松の寿 しぼりたて原酒」「繁枡(福岡)夏に夢る雪」

その他、忘却の彼方!(そして「繁枡」はこの日の画像に非ず)

4合以上呑み、記憶があいまいである。午前2時過ぎにおひらきになったような…。



松の寿 冬和!

2009年02月18日 | 本日の日本酒

本日はですね、「松の寿」の蔵元に行ったときに購入したお酒と
大洗で買ってきたほうぼうの干物を合わせてみました。

ほうぼうは白身と青身の魚の中間の味でしょうかね。
「冬和[ふゆなごみ]」というお酒はおりがあり、初めに甘さが感じられます。
すいすいイケて危険なので、1合で止めておきました(笑

追記:油揚をカリカリに焼いたものもシンプルですが侮れません。

三井寺展とチョウゲン坊!

2009年02月15日 | お店で日本酒
サントリー美術館に来ています。
細君は、『かわいい仏像がいてよかった。あれは仏像界のアイドルにちがいない』と申しておりました。
まったく、神も仏もあったものではないですね。

上記画像は前述のブログと同様、駄洒落なのでしょうか?
でも、気になるポスターではありました(笑

で、帰りに…。チョウゲン坊(蕨)に来ています。

味噌田楽(お通し)、レバ刺し、かわはぎのお刺身を肝醤油で、魚介のせサラダですね。


かわはぎの拡大図!盛り付けも美しい。

本日のお酒
神渡(長野)ひやおろし、而今(三重)純米吟醸、
発光路強力 斗瓶取り無ろ過生原酒、澤の花(長野)特別純米。

ある酒屋さんから、「発光路強力」を送りつけてあるので味見したほうがいいですよ。
と、進言され、のこのこと呑んでしまいました。

「而今」は相変わらず旨いですが、「神渡[みわたり]」という銘柄は「豊香」の
ほうが知名度ありますけどこちらもいいですね。かわはぎと合うなあと思いました。

丁度、ライブの日だったらしく、歌声を聴きながら楽しく夜は更けていくのでした。


まさし君!

2009年02月13日 | お店で日本酒

結城の「ととや」に来ています。

鯵のなめろう、手前が鮪トロ、そして馬刺しです。
馬刺しはももの部分だそうで、サシが入り過ぎてなく上品な甘みでした。
ええもう、タイトルは植田さんの4コマで、昔そんなのあったなってだけです。

「武勇(茨城)純米」「天青(神奈川)本醸造」を呑みました。
「武勇」はお燗で…。なめろう味噌とこの酒の甘さが好いです。
「天青」は後味がスッとしているので、杯が進みますねぇ。

イエローポート!(おさかな市場)

2009年02月11日 | それもまた酒の話?

大洗に来ています。
前日は、宿で「来福(茨城)大吟醸40%」「本州一(広島)壺中ノ天地」
などをたらふく呑んで、吟醸香が少し残ってるような心持ちです(*_*;

あんこうの吊るし切りを、観光バス到着時間を見計らってやってました。
ほうぼうという魚の一夜干しを買って帰途につきましたとさ。

松の寿へ水汲み!

2009年02月08日 | 蔵で日本酒!?
いつも行く酒屋の友人の書家さんから(友達の友達は皆友達の原理)
蔵に行って水を貰って来ませんか?というお誘いがあった。

しかも、あちきが偏愛するあの「松の寿」というじゃないですか。
首をタテに高速10回くらい振って、お伴させてもらうことになった。

1時間半くらい車を走らせると蔵(塩谷町)へ到着。
着くなり犬にものすごく吠えられるという、熱烈歓迎受ける(笑

で、酒林が何個か下がっている「松寿館」という場所に入っていった。




うーむ。どちらかというと、船村徹先生のほうが飾られてような気がする…。


蒸米が終わり、それを計量するところを見学させてもらった。
こちらは、松井杜氏の後姿であります(爆

当然、造りの忙しいこの時期、水を汲ませていただくまで
おとなしく待つのことぶき(By某有名酒ブログ)

当り前のことだが、トイレもお風呂の水も仕込み水なんだなぁ。
そうこうしているうちに、仕込み水の瓶詰作業へ。



打栓する機械だと思う。下画像のびん太くんは、使い方不明である。
今度お会いしたら訊いてみようっと。


というわけで、無事ウチにも超軟水がやってきました。
細君もこの水は、やわらかくて美味いと申しております。

松井さん、若葉さん、蔵の方々、そして同行の皆様ありがとうございました。