ニッポニアニホンシュ!

日本酒にまつわるよしなしごと…
ゆるりと、御笑覧ください。

モルトで暮れる!

2009年12月31日 | その他のお酒?
つくばに来ています。

そういえば、昨年もここに来ましたね。
てなわけで、恒例の「プラムクレイジー」に
大晦日、またまた寄らせてもらいました。


私「マスター、どもです。ご無沙汰してま~す。」
マ「出産祝いに、年齢と同じシングルモルトをどうぞ。」

おっと、粋な計らい感謝いたします。

「トミントール 197○」のボトラーズかぁ。
んっ、これ細君の生まれ年じゃないか。
ということは… 必然的にあちきはドライバー?

まあ、そんな感じはしたんですがね。


マ「男は黙って、蕎麦でも啜っててください。」

三船敏郎ですか、あちきは!
あ~、八女茶が美味いっと。(とほほ…

で、家に帰ってテレビを点けると…
おっと、日本人の正しいみそかの過ごし方「紅白」!

せんとくん
VS.
メガ幸子
K1やDynamiteより、こっちのほうが迫力ありますね。
ではでは、来年もよろしくお願いします。 <(_ _)>

忘年会なのか?

2009年12月28日 | イベントで日本酒
←茶碗蒸しと「旭興(栃木)直汲み」
新栃木に来ています。

そうです、まいどお馴染のちり紙交換じゃなく、
楽樹さんにおじゃましています。

○屋さん、Wさん、すぎちん、こまちゃん、あちきと
代り映えしない面々(笑)で、呑んだくれる会が開かれるのです。

←でっかい岩牡蠣
諸事情により、シンガリになってしまいましたが、
まずは、乾杯~
でもって出てくる出てくる、いいお料理に、いいお酒。

牡蠣 美味ーい! 旭興 直汲み 旨ーい!
(以下 くりかえし)

←鯛や鮃の舞いオードリー(春日)
刺身 美味ーい! ピンクのたまか 旨ーい!
(以下 くりかえし)

←あちきの中でメイン
鮑 最高~! 旭興 一年熟成 最高~!
(以下 エンドレス)

←蟹鍋と野菜・茸たち
他にも、舞茸の天ぷら、豚と青葱の出汁餡掛けなどのお料理、
また、「松の寿 五百万石」「発光路強力 生原酒」等々のお酒
をいただいちゃいました。

大満足というか、贅沢過ぎていいんでしょうか?的な会になりましたね。

「楽樹」のマスター、スタッフの皆さん、
本年、だいぶお世話になりました。(来年も迷惑かけます (T_T))

参加者の皆さん、お疲れ様でした & 来年も大いに
呑んじゃいましょう!

追伸:なんか、「旭興」で攻めた忘年会でしたね、皆さん…

Hearty Party Ⅱ!

2009年12月24日 | イベントで日本酒

ツリーに見立てたマッシュポテトのサラダ、
定番の鶏もも焼。

クリスマス第2弾というか、本日も自宅で祝っております。
(そうだいたいは、呑む口実 笑)


で、4号瓶森本の中身は、こちらです。
「豊盃(青森)ん おりがらみ生」

冷蔵庫に入らないもので…(いつも言ってるなこのセリフ)


ル・クルーゼの鍋で持ってきてくれた、
鴨団子と人参のコンソメスープ。(ゴチです)

←「旭興(栃木)特別純米 直汲み」
先日の集会では、あちきひとりだけ日本酒を
呑んでいたのですが、今回は、こちらを出したら
皆さん呑んでいただきました。

以前「栃木4蔵の会」に参加した方もいたので、
それも肴に、愉しく盛り上がりましたとさ。

それでは、本年2回目の
Merry Christmas !!

Hearty Party!

2009年12月21日 | イベントで日本酒
←オードブルとたこ焼
今日はですね、細君の友人の誕生会を兼ねたクリスマス会を
あちきのアパートでやろうってことになりまして…

一品持ち寄りで、気兼ねなくやろうではないかってことですな。


友人のおひとりが、クリスマスオーナメント付きのカステラケーキを
焼いてきてくれました。(感謝)


「澤の花(長野)純米 冬ひなた」
「梅の宿(奈良)あらごしみかん酒」も呑みましたよ。


ちょっと画像暗いですけど、ピザの出前と山菜おこわと烏賊と里芋の煮っ転がし
お酒呑む方が少ないんで、日本酒ひとりで空けてました。


てなわけで、
Merry Christmas !!

原点回帰!

2009年12月20日 | 本日の日本酒

本日のお酒:
「H.森本(静岡)原点65 勘造り」

近所の酒屋さんで購入してみました。
新規取り扱い!なんて、
POPをみるとついつい…

そういえば、マツコトに「源氷点」ってお酒があったような。


純米、65%磨きのお酒ですね。

ヨーグルトっぽいニュアンスも感じられます。
途中、ちょいと酸が強めにあり、
余韻は、度数以上の切れ上がりを受けました。

ほほう、「小夜衣」という銘柄がメインなんですか。
社長兼杜氏の森本さんがほぼ1人で造っているそうです。


本日のおかず:
ささみと大根のマヨマスタード和え、
胡麻鯖[福岡]ならぬ(胡麻いなだ)黄身添え、
蛸入りさつま揚げ

そういえば、「なだいなだ」って作家がいましたねぇ。
医者でもある彼の専門分野は、たしかアル中だったかな。 

←胡麻いなだアップ
いやー、なんだかんだでこのブログ、
1周年をむかえました。
それもこれも、適度にコメントをくださる方々と、
あちき自身のいい加減さの為せるワザでありますね。

まあ、備忘録みたいなもんですから、
このぐらいのペースでこれからもゆるりと続けていきまする。

江戸を呑(や)るⅡ!

2009年12月19日 | お店で日本酒
また、東京に来ています。

呑み仲間Wさんと、
『いっちょ、江戸で呑んだくれてやるかぁ』
という企画のため?

まず、西日暮里に向かうのでありました。
そうです、稲毛屋さんであります。

牡蠣の佃煮とお燗「辧天娘(鳥取)純米○番娘[番号失念]」

う~ん、昼酒! 背徳の美学。

そのあと、「而今(三重)まつり」でしたので、
互い(にごりと純米吟醸)に一杯ずついただきました。

鰻ヒレ串、肝串などを食しながら、「白露垂珠(山形)にごり」他、
呑んじゃいました。

サントリー美術館に行き、鏑木清方などを冷やかしたら、
四ツ谷に出撃です。(先週、予約しておいたのだ)

←「+(十字)旭日(島根)純米吟醸 19BY」
「酒徒庵」に到着すると、早速お燗をオーダー。

あっ、つ○ささんがすっかり店のヒトになってる。
ここぞとばかりに、客の権限を使ってみる。

←白魚の塩辛、クリームチーズの鰹酒盗和え
私「えっと、何か辛口のお酒はないですかね。」
つ「まかないのハバネロを入れましょうか?」

私「あれっ、客にはやさしくですよ。」
つ「プリンと茶碗蒸しは、飲み物で別腹とかチクったでしょ。」

私「ぷぷぷっ。非道い目にあったらしいですね。」
つ「店長に○○さん(あちきの名前)の好物、伝えときますね(笑」

ホント、「酒徒庵こえ~!!」

「三光正宗(岡山)克正 純米吟醸 雄町」
先日、大塚「きたやま」で佳いと思ったので、再注文。

私「これ、すごい旨いと思うんだけど…」
W「僕は、こっちが好きです。」

←「米宗[こめそう](愛知)山廃純米」
でしょうね。(あちきより若いのに、妙に枯れてるし)


ですが、
お酒の好みも、女性の好みもヒトそれぞれでございますから… 
じゃ、次は河岸を替えて、池袋に行ってみよう。

で、「おまた」にやってきました。
店「ここは、池袋だよ。地元じゃないんだから頻繁に来ないの!」
私「でも、今日は予約してから来ましたよ。」
店「そこじゃないでしょ、そこじゃ。(苦笑」


「旭興(栃木)たまかピンク」「刈穂(秋田)酒度プラス21 山廃純米」
「一白水成(秋田)特別純米 袋吊り」
と、
出汁巻き玉子、鮫軟骨の梅肉和え、塩豚と葱の胡麻油を
呑み~の、喰い~の。


「本州一(広島)気鋭の雫 純米」「繁桝(福岡)槽しぼり 吟醸生」
と、
大根なます、白子の天ぷらなんかと合わせます。

嗚呼、呑みも呑んだり、喰いも喰ったり!!

やっぱ〆(しめ)は、土居杜氏さんの御顔でしょ。(うんうん

追伸:そのあと、Wさんは巣鴨方面に消えていきましたとさ。
   そんなとこだけ若さを見せられても…
   とても、付き合いきれません! 

あかまる おりがらみ生!

2009年12月15日 | 本日の日本酒

本日のお酒:
「大那(栃木)あかまる おりがらみ生」

先月の蔵見学の際、旨いと思い即買いしました。
もちろん、今年(21BY)の新酒であります。


アルコール分を、ボールペン手書きで直してる
あたりが、エコですよね(笑

こちら、なんと1升2,000円以下のお買い得酒なんです。
その秘密は…

等外米の五百万石を使用してるからなんですね。

菊の里酒造さんでは、地元の農家と提携買い付けしてる
わけなんですが、どうしても等級の届かない米ができます。

それを一括購入して、特定名称酒を名乗らないお酒を造り、
農家も、消費者もWINWINの関係を築こうと…
そういうチャレンジ、大歓迎っす。 


本日のおかず:
大量の鮭チャーハン、ピリ辛メンマ、
茄子の南蛮漬け、豚肉と野菜のトマトスープ

おりがいい感じに入ってるので、さわやかな飲み口ですね。
茄子の南蛮漬けといい相性を見せました。
(おかずのお酢の酸味をおりの甘みがまとめるような)

あっ、なぜチャーハンが大量なのかというと、
今朝がた、細君がいつもの分量でジャーの
ボタンを押し、実家に帰ったと…(笑
明日の朝と、お弁当も一品決定ですな。

江戸を呑(や)る!

2009年12月11日 | お店で日本酒
本日は東京に遠征をしています。

1軒目は、四ツ谷の名所になりつつある、
酒徒庵」にお邪魔することに…

↑「相模灘(神奈川)」と「日本響(山形)」に挟まれた
 有名銘柄「雄東正宗(栃木)」
(『すぎちん』って、そのうち言えなくなるかも…)

オープンしたてのころ表敬訪問したので、2回目になりますね。
いつものように、竹口さんがニヤリと出迎えてくれました。

竹「きょうは、おひとりですか?」
私「そっ、そうですけど…」

竹「じゃ、まずは「仙禽(栃木)あらばしり」からいってみてください。」
私「では、いただきます。あまり長居はできないんですが…」

竹「そうですか、では「達磨正宗(岐阜)」の20BY生なんかはどうですか。」
私「ええっ、古酒しか造ってないと思ってた(真剣 )」


竹「この「若駒(栃木)」の前掛け、よーく見てください。」
私「角が生えてる!!」

竹「でしょ~、ユニコーンつ○さver.なんです。
 角はビニールテープですけどね(笑」

そんな会話をしているうちに、次の時間に…
竹口さん、他スタッフの皆さん、またお伺いしますね。


麻布十番に似つかわしくないあちきが雨の中、ずんずん歩を進めると、
ありました、ありました2軒目の「逢坂」が!
私「こんばんわ~、○屋酒店の廻し者です。
 辻善兵衛(栃木)の新酒サンプルをお持ちしました。」

大「この間はどうもです。「龍神丸(和歌山)」いっときます?」
もちろん、ミーハーなあちきが拒むはずもなく… 

私「いやホント、あいさつに来ただけなんで…」
大「渡邉さんのお酒[旭興(栃木)]、呑まないで帰るんですか?」
もちろん、渡邉講師のお酒を断れるはずもなく… 

大坂さん、H子さん、ナベさん、みさきちゃん、
忙しい中すみませんでした。

次回は、細君とゆっくり来たいと存じます。


さてさて、3軒目にやって来ました。
大塚にある居酒屋「きたやま」です。
この近辺では、居酒屋四天王のひとつらしいです。
(あとは、「串駒」さんとか…[ほか失念、じゃ言うなよ(笑])

いやー、ここのお店、来たかったんですよ。
お名刺を頂戴してから、なかなか機会がなくて。

中に入ると、待ち合わせした連れが先に一杯呑ってました。
あちきもすかさず、「喜久泉(青森)」のお燗を注文!

で、以前お会いした山ちゃんに目礼するのでした。

お店の空気が、『大人の社交場』って感じで良かったですねぇ。
うるさく呑む人もなく、お隣同士適度に気を遣いながらで…

山「これなんかも面白いですよ。」

と持ってきてくれたのが「三光正宗(岡山)」
(たしか、山廃の雄町生原酒だったと記憶してます)

旨味たっぷり、そして酸(西のほう独特の)が切れる
そんなお酒でありました。
連れ「じゃ、山ちゃんさん、先に井こしで待ってますね。」
おっと、4軒目も決定ですか。
今宵も長くなりそうです… 

有加藤 古醸!

2009年12月10日 | 本日の日本酒

本日のお酒:
「有加藤(山形)古醸 本醸造」

「栄光富士」という銘柄で出していることが多い、
鶴岡市の酒蔵さんですね。

10BYですので、ちょうど十年古酒ということになりますかね。


琥珀色が強いのかなと思いましたが、それほど茶色掛かっている
ということもないです。

紹興酒的な味わいは薄く、きれい系の本醸造(または純米クラス)に
コクがプラスされたような感じです。

理想
粉引きの酒器に、ぐい呑みを用意し、
このコクには、ガーリックトーストなんか合わせたりして…

現実(笑
近いところまでは、いってると思うんですけど… 


織星 純米 無ろ過生原酒!

2009年12月07日 | 本日の日本酒

本日のお酒:
「織星(埼玉)純米 無ろ過生原酒」

ちょうど1か月前、丸山酒造さんを訪ねたときに
購入してみました。


軽い口当たりですね。

香りは控えめですが、夏越しだからでしょうか?
旨味がじわっときますね。
(春先に呑んでないので憶測 
 
派手さはないけれど、印象に残る優しいコクというか、
味わいがありまする。


本日のおつまみ:
竹中缶詰いろいろ

「缶詰」などと侮れない美味さなのれす。
Wさんから、お祝いにどうぞ、といただきました。
(どもです <(_ _)>)

今日は、どれにしようかな~。
うん、オイルサーディンに決定。

←オイルサーディン
片口いわしを、綿実油でオイル漬けにしたもの
だそうです。(油が軽く、しつこくない)

軽く胡椒をふり、馬路(うまじ)村のポン酢で
食してみます。
うめ~~
品数は、最少でしたが、かなり満足度の高い
晩酌と相成りました。