二週間ほど前に入居されたP様はコーヒー好きです。
私は朝8時の少し前に事務所に入るのですが、8時15分にはP様が事務所を訪れてきます。
そして、「コーヒー、くれエ」と、言われる。
実際は、そんなにハッキリとは発音できずに、
「ゴーフィ、フレェ…」というように聞こえるのですが。
私は、昨日も今日も、
「まだ、事務所が開いてませんから、あとでヘルパーさんがお部屋に持って行きます」
と、答えました。でも、どうにもガマンできないできない様子だし、
「ホレ!」と言って、小銭入れから「コーヒー代」を出そうとするのです。
まあ、昼間はなんとかなったのですが、午後6時の夕食の後、また、
「ゴーフィ、フレェ…」と、やってきました。
そんな時間になるともうヘルパーもあまりいませんから、私は事務所でコーヒーを入れました。
すると、P様は満足そうに持って帰りました。
午後8時過ぎに、また、事務所にやってきました。
こんどは「ノドが乾いた。お茶、くれ…」と、言っています。少し、お酒の臭いもする。
私は、お茶を配っていたスタッフから冷たいお茶をもらい、カップに注いでP様に渡すと、とても、美味しそうに、飲んでおられました。
さて、このぶんでは、とうぶん給仕が仕事のひとつになりそうです。
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私は朝8時の少し前に事務所に入るのですが、8時15分にはP様が事務所を訪れてきます。
そして、「コーヒー、くれエ」と、言われる。
実際は、そんなにハッキリとは発音できずに、
「ゴーフィ、フレェ…」というように聞こえるのですが。
私は、昨日も今日も、
「まだ、事務所が開いてませんから、あとでヘルパーさんがお部屋に持って行きます」
と、答えました。でも、どうにもガマンできないできない様子だし、
「ホレ!」と言って、小銭入れから「コーヒー代」を出そうとするのです。
まあ、昼間はなんとかなったのですが、午後6時の夕食の後、また、
「ゴーフィ、フレェ…」と、やってきました。
そんな時間になるともうヘルパーもあまりいませんから、私は事務所でコーヒーを入れました。
すると、P様は満足そうに持って帰りました。
午後8時過ぎに、また、事務所にやってきました。
こんどは「ノドが乾いた。お茶、くれ…」と、言っています。少し、お酒の臭いもする。
私は、お茶を配っていたスタッフから冷たいお茶をもらい、カップに注いでP様に渡すと、とても、美味しそうに、飲んでおられました。
さて、このぶんでは、とうぶん給仕が仕事のひとつになりそうです。
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