桑田圭祐が、「初期の食道がん」だと公表…。
このニュースは、かなりショックだった。
私は桑田圭祐の特に熱心なファンだというわけではない。
でも…。
『勝手にシンドバッド』を聴いてショックを受けてから三十年以上、彼はずっと第一線で突っ走ってきた。
後から次々と出てくる若いミュージシャンたちが、一時的な人気を得てもたいてい数年で下火になるのに、ほぼずっとトップランナーでいた。
その姿を「いつまでも若いタフな兄貴」のように感じていたのだなア…と、このニュースを聞いて改めて思った。
1990年代の初め頃、私は人生でもっとも数多くカラオケに通っていた。
そのほとんどは、森田正馬の学習会で知り合った仲間たちとだった。
彼らの多くは対人恐怖症だったが(それゆえに…というべきか)、酒を飲んで自分の世界に浸れるカラオケが好きだった。
サザンオールスターズは、もちろん、カラオケに行けば必ず誰かが歌うのである。
サザンの曲は、ふだんは職場や学校でギクシャクと生きている者たちを、瞬く間に「ふつうの若者たち」になれたかのように酔わせてくれた。
その中でも、『真夏の果実』は、とても人気のあるナンバーだった。
サビの桑田圭祐の嗄れた歌声の、色気と切なさ。
今聴いても、これは、やはり天啓に属するものだと思います…。
真夏の果実
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このニュースは、かなりショックだった。
私は桑田圭祐の特に熱心なファンだというわけではない。
でも…。
『勝手にシンドバッド』を聴いてショックを受けてから三十年以上、彼はずっと第一線で突っ走ってきた。
後から次々と出てくる若いミュージシャンたちが、一時的な人気を得てもたいてい数年で下火になるのに、ほぼずっとトップランナーでいた。
その姿を「いつまでも若いタフな兄貴」のように感じていたのだなア…と、このニュースを聞いて改めて思った。
1990年代の初め頃、私は人生でもっとも数多くカラオケに通っていた。
そのほとんどは、森田正馬の学習会で知り合った仲間たちとだった。
彼らの多くは対人恐怖症だったが(それゆえに…というべきか)、酒を飲んで自分の世界に浸れるカラオケが好きだった。
サザンオールスターズは、もちろん、カラオケに行けば必ず誰かが歌うのである。
サザンの曲は、ふだんは職場や学校でギクシャクと生きている者たちを、瞬く間に「ふつうの若者たち」になれたかのように酔わせてくれた。
その中でも、『真夏の果実』は、とても人気のあるナンバーだった。
サビの桑田圭祐の嗄れた歌声の、色気と切なさ。
今聴いても、これは、やはり天啓に属するものだと思います…。
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