食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

困ったら、悲しかったら、ツラかったら、
「長屋付き合い」を始めようよ!
現代版人情長屋に寄っといで!

哀しい報せ

2010-08-03 | いのち
このところ、入居者のご家族から「入院しました」というお話を立て続けに伺った。

四年半という歳月は、入居者だけでなく、ご家族にも色んなことが起こりうる。

生きていくというのはナマナカなことではないなア…と、改めて思う。





映画評論や音楽評論で知られた今野雄二さんが、自宅のアパートで亡くなっていた…という。

66歳という年齢に、哀しみを覚えた。

まだまだ死ぬ年齢ではない。

けれど、今の時勢に、この歳でフリーの仕事を続けていくのは、本当に大変なことだろう。

まして、一人暮らしである。

自分が歳をとると、若い頃にいっしょに仕事をしていた人も、歳をとるのである。

皆が「業界の大御所」になれれば万々歳だが、実施にはそんなシアワセは、滅多にないのだ。





こういう報に接すると、

「ビンボウでも目一杯働いて、スッと逝ければどんなにいいか」

などと、無責任に思ったりする。





蒸し暑い夜。


映画評論家、今野雄二さんが自殺 都内自宅で(共同通信) - goo ニュース








にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ
にほんブログ村





コメントを投稿