食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

困ったら、悲しかったら、ツラかったら、
「長屋付き合い」を始めようよ!
現代版人情長屋に寄っといで!

計り酒

2010-05-14 | 
昨日、私は「いつもの焼酎」を、初めて一升の紙パックで買いました。





私が付き合っている焼酎は、とても人気があるらしく、4合入りの瓶がしばしば売り切れているのです。

昨日寄ったスーパーでもそうでした。

「ホントかよ…」

と、舌打ちしたい思いで棚を探していると、ナントいつもの焼酎オヤジが「1.8リットル入り」の紙パックに入って売られているのを見つけたのです!

四合に比べて2.5倍量入っているのに、値段はほぼ1.8倍くらいのお値ごろ価格です。

むろん私は、「酒は瓶に限るんだよなア。紙パックは貧乏くさいし、味も落ちる…」と、悩みました。

でも、やっぱり、買ってしまったのでした。





家に帰って、もうひとつクリアしなければならないことがあるのを知りました。

瓶だと、自分がどれくらい飲んだか分るけれど、中身が見えない紙パックでは、それが分らないではないですか。

これは、気をつけないと、かなりヤバイ。

そこで私は、紙パックの中の焼酎をまず計量してから、グラスに移すことに決めました。

そして、プラスチック容器の中で正確に180グラムとなった液体を、グラスに注いだのです。





そう言えば、落語ではしばしば酒の「計り売り」の場面が出てきますね。

『もう半分』とか、ほかにもあったよなア…。

そんなことを考えながら、この「新しい飲み方」に、少し悦に入っていました。

酒飲みなんて、愚かでタワイナイものですね。





さて、今夜もこれから、計り酒をいただこうかな…。

まことに、お粗末さまでした。








にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへにほんブログ村











コメントを投稿