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休肝日の過ごし方

2009-10-24 | 
今日は、今月初めての「完全休肝日」でした。

といって、油断できない。「今日」はまだ三時間以上あるからです。
でも、今、私の部屋には酒が一滴もない。さすがにこれなら大丈夫でしょう。
チャリンコで1分のところにいっぱいお酒が売っているスーパーとコンビニがあるが、私だってそこまで意志が弱いわけではないんだから…。


一般に「週に二日は休肝日を作りましょう」と言われますね。
でも、これは毎日飲酒を続けている者にとって、なかなか酷な設定なのです。

しかし、このブログでも触れましたが、今月四日の中川元総務大臣の死亡はさすがにショックでした。
「酒に敗れた男」の惨めさ悲しさがヒシヒシと迫ってきて、自分もなんとかせにゃならん…という気になったのです。


そこで私は二つの目標を立てました。
「飲酒量をコントロールする」と「月に二日休肝日を作る」という二項目です。

私は家で飲むのはほとんど焼酎と発泡酒です。
そこで、「焼酎は一日一合まで」「発泡酒は500mlなら1缶、350mlなら2缶まで」というルールを決めたのです。

酒を飲まない人からしたら「そんなことまで決めないとダメなの?」と言われるかも知れないけれど、けっこうそうなんですよ!

おかげで、ホッピー君とはサヨナラをしました。
この二年くらい、焼酎オヤジとともにいつもそばにいてくれたホッピー君。
特に夏場の君は、スゴク僕を楽しい気持ちにさせてくれた。
ありがとう!サヨウナラ!
(…でも、職場とかで飲みに行くときはまた会おうね)


もうひとつの、「休肝日」がなかなか作れなかった。
先月だって二日飲まない日があったのに、今月は資料作りのために遅くまで職場に残ってることもあって、仕事帰りにチャリンコで寄ったスーパーで、どうしても発泡酒さんを手にとってしまうのでした。
「そんなの理由にならない」と、お酒を飲まない人は眉をひそめるかもしれないけれど、仕事のあとの発泡酒さんはとてもリラックスさせてくれるんですよ!

しかし、そんなことを言ってる場合ではない。今月もあと一週間しかない。

というので、今日を「十月最初の休肝日にするゾ」と決意したのでした。


実は、昨日掛かりつけの内科で定期の血液検査をして、今日その結果が出たのです。
するとビックリ、尿酸値が大幅に下がっていて「7以下が正常」というところを「4.9」というとても優秀な数値がでたのです!
尿酸値だけでなく、肝臓からコレステロールからすべての項目異状なしの「オールA」と言える結果でした。
お医者さんも、「いいですネ。この調子で行きましょう」と笑顔で言ってくれました。

ここで一瞬、私に悪魔の囁きが聞こえました。
《どうも、私の内臓は強いようだ。二年半も飲み続けて、なんの問題もないじゃないか。これだったら、何も今日を休肝日にすることはないかもナ》
私の決意は本当にグラツキかけましたが、ハッと思い直しました。
(ダメだ。ここで約束を破ったら、きっとバチが当たる…)

誰との約束かと言うと、私は部屋に置いてある身長30センチの聖ルカ像に向って、十字を切ってお祈りしたのです。

さてお医者から帰ってきてから、今日の午後はヤケに長く感じました。
いつも休みの日はアッという間に時間が立ってしまうのに、また悪魔の囁きが来ないかと思っていたからかもしれません。

あと今日は…二時間二十分だ。もう大丈夫です。

でも、休肝日を毎回こんな風に過ごしていたら休みになりませんね。

なんとか考えないとナ。


どうも、お粗末さまでした。





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