★ まさかの・・「上海」 ★

昨年までの中国駐在を終え1年半。「今度はあの上海ですか??」
好きなフィギュアスケートのことなどもぼちぼちと。

2度目の中国暮らし

「もう・・中国はいいよね」日本帰国以後そう言い続けていた熟年夫婦。あれよあれよと・・上海行きが決まりました。 3・11の「東日本大震災」も経験し激動の1年だった2011年。 新しい年を迎え、異国で健康で有意義な日々をと願っていますが・・・「家族への報告ブログ」です。 2013年10月末に本帰国しています。 「上海ブログ」は終了しましたが、GOOブログのテンプレートも維持したく、たま~~に写真をUPしています。 訪問していただき有難うございました。

日本で食べたい「美味しいものたち」-Ⅰ

2012年01月30日 | 日本で食べる「和食」
風邪は回復したものの、この寒さは今週いっぱい続くらしい


北関東の寒さに比べて上海の初めての「冬天」は今頃どうなんだろう
上海ではマンション暮らしでもあるし、日差しがあれば結構室内は暖かくもあるし

日本での一軒家の寒さを思い知る機会ともなりました


約10日間ほど日本滞在したオット・・・明日の便で上海へ戻りますが
かなりの量の荷物を今日はスーツケースに入れたり出したり
1個23kgを2個機内預けにするために四苦八苦の半日でした




          




さてさて、最近食べた「美味しいものたち」
まずは、「外食」で。。。(日本じゃイタリアン・フレンチなんかには行かない世代)



「お寿司」は外せない・・・仕事がらみのお付き合いも多かったとうさんです
ランチで行くお店はリーズナブル路線です 



   


ショッピングモールの中にある「すし勘」さん
日曜日に行ったので結構待ちました



   

とうさん「あなご丼」



   

私はランチの「すし定食」  こちらの方がボリュームある~
もちろん、食べてもらいましたよ  どちらも¥1000ぽっきり



         



更には、そば好きなとうさんは、どうしても行きたい店がありで
私が一度行ったきりの「くろ麦」さんを探しながら尋ねてみたのですが・・これは当たりだそう~



ランチの「そば定食」
   

冷たいそば&とろろごはんの組み合わせ(オット)



   

温かいそば&ねぎとろ丼   丼は四種類の中から選べるのです
そば豆腐  ルッコラのサラダ付き


自宅からは車で30~40分ほどかかるけど「お気に入り」になった様子



   

前回は季節のフルーツは「柿とぶどう」だったような
そばやのデザートとは思えない



 

黒蜜をかけて食べるデザートも・・白玉団子+あずき オットの好み「ドストライク」
もちろん、私のデザートも相方さんのものとなりました 



明日からは、しばらく私が「歯の治療」で帰国が遅くなりそうなこともあり
夕飯が外食となりそうな一人暮らしが続きます


今夜は「白菜漬け」を一人で抱えて食べていたけど・・・そろそろ「仕事モード」に切り替えです  



 

彼女(MAO選手)の演技は何故心を打つのか

2012年01月28日 | フィギュアスケートとかとか
   


上海で「you tube」を見ることが出来ないので帰国後見続けているのが
「MAO ASADA 選手」のここ最近の演技動画
(見る方法もあるらしいけど、おばさんにはよくわからない)



特に美しいなと心打たれ見ているのが2011~2012年EXナンバー「Jupiter」



   



   


「Jupiter」と言えば平原綾香さんの歌でヒットしたので馴染みのメロディだけど
今回、MAO選手が自身で楽曲を選んだというこの曲は「LIBERO」という少年合唱団の
透き通るような歌声の「I vow to thee my coutry」という祖国を歌う曲



   



     



この曲を選んだ理由が「東日本大震災後」被災された方を思って選曲したそうだけど
12月に最愛のお母様を亡くされたことも重なって、美しいと同時に感情移入された表現が更に素晴らしい



   



     



歌詞の一部
 
 「祖国よ、我は誓う 比類なき完全なる愛をささげん
  疑うことのなき愛  試練をも乗り越えん。。。 」



私は愛国主義者でも「MAO ASADA」選手の熱狂的なフアンでもないけれど

スポーツにありがちな駆け引きや打算や、そんな事とは無縁に思えるから
ただひたすら好きなスケートに真摯に向き合って努力し続けるから
彼女の演技を美しいと思えるのだろうか


2月には「四大陸選手権」  3月にはフランス・ニースでの「世界選手権」控えている


ニースでのエキシビションで是非このプログラムを見たいと願っているのです

「世界選手権」といえばシーズンを締めくくるフィギュアスケート最大の大会です
その大会で是非世界中のフィギュアフアンの前で滑って欲しいと思います


そのためには5位(4位)以内が必須だけど、今の一回り大きくなった(心が)彼女なら大丈夫


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風邪でダウンしていたけど・・・やっと復活か
今日も0度に近い夕がたの気温  「日本厳寒列島」 いつまで続くの~~??



  

新宿でのランチは、故郷の味『玄海』

2012年01月25日 | 日本で食べる「和食」
    

試験会場に近い場所での急ぎのランチ(新宿ばなしがまだ続いている~~ 



取りあえず目についた「高島屋・タイムズスクエアー」の高層階へと向かいましたが
ここは初めて来るデパートです   お食事処も高級店ばかり


11時半だというのにそろそろ行列のできている店もあったりで
あまり時間の無い我々はすぐに席に座れる、しかも高級店は避けたい



    

目についたのが「博多料理・玄海」
席にすぐにつけたのも有難い~~!  筆記試験を前にしてのとうさんはぴりぴりしている



取りあえずすぐに出来そうなものを注文しました


    

お通しで出されたお料理・・「和食」って美しい
少しずつだけど、美味しい~!!



    

いつものようにピントぼけぼけだけど、このスープが「水炊き用のスープ」なんですね
ここは水炊きなべの専門店です
福岡出身でありながら2人とも水炊き食べた経験はないのだけど



    

焼き鳥の専門店でもあるらしく「親子どんぶり」だけど「焼き鳥の卵とじ」風



    

「日本は美味しい」


バタバタの食事だとはいえ美味しい店で出るころには列ができていました





上海にあり、居住地には無いこんなお店もありました

    



    

ガレット & クレープ &シードルも頂けるようだけど
ランチのセットメニューが¥2000近いのですよ



    

12時過ぎにもう並んでいる~~!


「タイムズスクエアー」のレストランはどこも割と高級店ばかりなのに
賑わっていて。。。



「日本ってホントに不景気なの~~?」
いやいや、日曜日に閑古鳥が鳴くようでは問題で・・むしろホットしたのです  



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帰国を待っていたかの様に「歯」の問題発生で美味しいご飯をUPしながらも
気重な気分がつづいているのだけど

明日は大学病院の「口腔外科」まで通わなければならず・・上海に戻るのはどうも遅れそうな気配です

「歯」は大事   早くすっきり治療して、また上海生活頑張っていこう




映画 「サラ の 鍵」

2012年01月24日 | フィギュアスケートとかとか
    


この映画は見たい~!! と思って1年あまり。。。
見たいと思う映画は昨今あまり無い中でです



今回の新宿行きでやっと思いが叶いました
新宿「武蔵野館」 最近流行りのシネマコンプレックスとは違い・・小さな映画館

重い~重い~映画だったけど、観終わった後にあとを引く内容だったけど「良質な映画」でした



   

(parisで撮った写真)
始まりは2010年秋  とうさん退職後の記念にアパートを借りて2週間ほど滞在したのですが


その時期にパリ中の街角に映画の広告として貼られていたのがこの「SARAH」でした



帰国後とうさんが本屋さんで見つけた原作があの「ポスター」の映画の原作だと気付き
たまたま図書館でも見つけ借りて、私にも読むように勧められたのです



ユダヤ人の悲劇を描いた書物は重すぎて気が進まなかったのだけど
実際にあった出来事を現代につなげていくストーリーが興味深くて一気に読んでしまう事に


   



その後、「3・11」に遭遇し・・・上海に行くことにもなって
「SARAH」のことも忘れていたのだけど、またまた・・とうさん「帰国時にSARAHが上映されているよ~!」


残念ながら地方都市の郊外に住む我々の近辺では上映されていなく
今回の新宿行きの目的の一つになったのです



これからご覧になる方の為にも詳しいストーリーは「こちらから」



現代のジャーナリストを演じる「クリスティン・スコット・トーマス」
素敵な大人の女優さんです

   



   

1942年の7月に実際にパリのマレ地区で起きたユダヤ人狩り
「ヴェリディブ競技場」に集められたユダヤ人の悲惨な状況も描かれている

その一斉検挙にフランス政府が警察が「ナチ」に協力をしていたなんて・・・戦争の狂気

その後のユダヤ人の行く末は私たちが知っている悲劇へとつながっていくのです



   

次第に真相が明らかになることで被害者の子供達の写真の前で立ちすくむ「ジュリア」


「SARAH」を演じた少女の青い瞳がしばらく忘れられなくなりそうだ





映画館に足を運びたいとなかなか思えない中で、この作品は私の中の近年のベスト・ヒットでした



原作を読んで映画を見るのか・・・映画を見て原作を読むのか
時として前者の場合、期待を裏切られることがあるけれど「SARHA」に関しては
どちらにしても心を揺さぶられる作品であることは間違いないようです




久し振りの「花のお江戸」 中国人がいっぱいだった

2012年01月23日 | 日本での独り言
    

それにしても「寒い~寒すぎる~><~」
明日は関東地方が積雪の可能性高いらしく・・ますます動きがとれないわ



昨日は「とうさん」半年かけて受けてきた講座の資格試験があったのですが
私も予定していたことも果たしたく行ってきました「花のお江戸」へ



上海から行くと東京もそんな大都会には感じないかもね~などと言っている無知なおばさん
行ってみて・・・「やはり~東京って大都会だわ」  人口だけで決めつけてはいけません


と言っても「資格試験・会場」が東京副都心・新宿西口近辺だったので滞在したのは新宿のみ
「京王プラザホテル」のある西口近辺はどこに行っても中国人観光客でいっぱいでした



    



  



田舎から出てきたおのぼりさんは、試験終了後に都庁の無料展望台へと行きましたが

列の前からも後ろからも「中国語」が聞こえてくる・・そう~~中国は「春節休暇」の時期ですもんね



とうさん「へたな中国語で話しかけるんじゃないよ~!!」

私はたいしてしゃべること出来る訳でもないのに話しかけたい「どこからきたの~?」

二人の女の子・記念写真撮っていたので「一緒にとってあげるよ」「あ~もう一回ね」程度ですよ

ここはどこだ~ってくらい観光客いっぱいで。。。たくさん買い物してね~



  

展望台からみた「新宿御苑」 となりのビルには「パークハイアットHOTEL」が



  



  

別ビルから・・この日は夕焼けを見ることも出来て、遠くに「富士山」がかすかに見える



待ち時間の合間に「京王デパート」に行きましたが、ここにも中国人買い物が大勢いて
館内には「中国語のアナウンス」が流れている  デパートも中国人客を当て込んでいるのね


日本の景気の回復のために中国人が押し掛けてくれているのは嬉しいような複雑なような


が、億万長者がわんさかいる中国です・・日本を楽しんでお土産沢山買って帰ってね  





で・・肝心の試験のほうは結果が解るのはまだ3月だそうですが、一夜漬けで可能な甘い世界ではないようです