湯布院温泉が人気なわけ 2013年04月29日 | 上海から行く日本 翌日は「由布岳」もくっきりではないものの顔を見せてくれ オシャレな土産物店が多くったって湯布院のシンボルは「由布岳」 前日はあまりの気温の低さと風も吹き付け観光どころではなかったのだけど 初春の「湯布院温泉」・・・観光客もそぞろ歩きを楽しめる陽気にやっとなり 亀の井ホテルのある金鱗湖付近は、上海から行くと日本ならではの山と湖の美しさを堪能させてもらえる もちろん、中国にも景勝地と呼ばれる観光地はあちこちあるのですが 中国の暦にしか休暇の取れないオットは「どうせ人だらけだから行かなくていいよ」なんだそうで。。。 上海から行くことできる「蘇州」にも「杭州」にも行ったことはない・・・行かなくていいかな そんな中行く日本の山里温泉地はのんびり~ゆったり~空気も美味しいしね ¥1000で泊まれるリゾートマンションだって充分楽しめました お昼は「亀の井温泉」の敷地内にある「湯の岳庵」で妹に奮発した(?)ランチをご馳走になり 落ち着いた茅葺の造りのレストランで頂いたお蕎麦は極上でした 付け合せの一品一品が美味しくて・・これまた嬉しい これで観光地価格¥1500 九州は全体に関東に比べるとリーズナブルですよね 素敵なCAFEでコーヒーいただいたり、「コッツオルズ」をイメージしたというお土産屋さん覗いたり。。。 湯布院を満喫してきました 日中関係が冷え込んでいるせいか中国人観光客はあまり見かけなかったのに なぜだか、観光バス何台かで乗り込んでいる韓国人観光客の多いこと~~!! 日韓関係も今は最悪かもしれない時勢がら・・そこかしこから聞こえてきた「韓国語」になぜ~ 万国共通心地いいものは「良い~!」のではありますがね 若い時分の社内旅行と言えば「別府温泉」に何度となく行ったものですが。。。 今や、九州での人気温泉地と言えば「湯布院」が代表格なのでしょうか 「玉の湯」「亀の井」といった芸能人もお忍びで行くらしい高級旅館から こじんまりとした素敵宿、はたまた今回利用したリーズナブル・施設 メインストリートにはこじゃれた土産物店が並んでいるし、歩いて散策できる程度の規模 「ゆふいんの森号」で乗り合わせてた夫婦は秋田からだと言っておられたし・・人気なほどを体感してきました 「湯布院」有難う~~~ 「また、来るからね~!」
憧れの「ゆふいんの森号」に乗って・・新緑の湯布院 2013年04月27日 | 上海から行く日本 「金鱗湖」付近の新緑 中3日半という日本での短い滞在ではあったけど、実家の妹が今や有名な温泉地「湯布院」の宿(?)取ってくれていて ましてや、予約してくれていた電車が「走る貴婦人」とも呼ばれるらしい「ゆふいんの森号」 流石に美しい電車でした その風貌からして日本の電車の域を超えた美しい電車 (鉄道おたくファン垂涎もの?) 社内も木造りのせいか優雅です この日は平日しかも寒いとあって空いていましたが、シーズンになるとなかなか予約が取れないんだとか オシャレな車内の色遣いはフランスのTGVを思い出させる 大分までの「ソニック号」といい「ゆふいんの森号」といいゆったりした座席で優雅な電車旅でした 日本では何かと車に頼りがちな生活だったけど電車での移動もいいもんだ 残念だったのは車内でのお弁当が売り切れだったこと でも、CAのような女性が記念撮影に車内を回っていた 10数年ぶりの「湯布院」では「由布岳」が出迎えてくれましたが(若かりし頃には登ったこともあったよな) 到着日は何しろ・・・寒くて~寒くて。。。 予約してくれていたのは一人¥1000で素泊まりするという妹の仕事関係のリゾートマンション わざわざ小倉から夕飯にいただくものを駅前のデパートで仕入れて向かったのでした いやいや、温泉はかけ流しでもったいないようだったし、だれに気兼ねがいるものかで過ごせてなかなかでした 目に染みるような新緑の美しさは感嘆ものだったけど、あまりの寒さに。。。。以下・・続く
「関門海峡」 & 「ごぼ天うどん」 2013年04月24日 | 上海から行く日本 博多から北九州への移動も便利です きれいな特急電車「ソニック号」で1時間ほどでの到着 ワタシが故郷で過ごしていた若かりし頃とはかなり変化していて。。。 「JR九州」と「西鉄バス」が連携した交通カードを購入すれば電車にもバスにも使用可 しかも、両社とも様々な町興しプランを行っているようで、北関東に帰国する時とは日本の印象もかなり違う 日本が多少でも元気に映るのは日本人として嬉しいこと「頑張れ~~町興し」 2年ぶりの故郷 朝な夕なに海を眺めながら過ごしてきた故郷は残念ながら曇りがちではあったけど 潮の流れを見つめているだけで、走馬灯のように若い日々がよみがえってくる「この海を眺めながら育ったんだ」 滞在中は4月の半ばだというのに異常に寒くて持参した春物の衣類では寒く、薄手のダウンが役にたちました 櫻の花もとっくに散ったというのに、上海もそうだけど今年の春は「異常気象」としか思えない 滞在した実家の妹宅でのホット・カーペットが有難かった 楽しみにしていた食べ物が「ごぼ天うどん」です 関東のうどんとも四国のうどんとも違う、薄味だけどお出汁の良く効いた腰の強くないうどん 「ごぼ天うどん」と言えば福岡人なら誰でもなじみのうどんでしょう 行った先の店はチェーン店だけど安い上に厚切りごぼう天が5本も乗っている・・・念願の「ごぼ天うどん~~うまい~!」 妹の注文した焼きそばも関東の焼きそばとは味付けがだいぶ違う「う~~ん! この味!」 おまけにこの店では中央に「おでん」がぐつぐつ煮えていてどれも1クシ70円というお安さ ついつい、「目」がいやしくなってしまい思わずおでんも3本も食べてしまった それでも合計¥610 外が寒いこともあって平日にもかかわらずお店は混んでいましたが、家族連れでも一人でも気軽に寄れますね レジのそばには「うどんだし」を取ったあとの「昆布」や「かつお」の佃煮が売られていて薄味で美味しいのです 上海に戻る前日にたくさん買って、上海に住む日本人の友人たちにお土産としましたが・・・「ご飯がすすんだ」そうです
「ようきんしゃったね FUKUOKA」 2013年04月21日 | 上海から行く日本 ちょっと写真が小さくてわかりにくいのではありますが。。。 福岡空港に着くなり「ようきんしゃったね FUKUOKA」のウエルカムボードが迎えてくれる 国内線を利用したことは何度かあるけれど、福岡空港国際線には初めての到着です 確かすぐに地下鉄乗り場があったはず・・・が、国内線まで無料のシャトルバスで移動の必要があったのね 市の中心部までがどの空港よりも便利だと思っていたけれど、この移動は予想外でした と言いつつも「楽天のポイント」で予約していた博多駅前のHOTELへの移動はスムースで「やはり福岡空港便利だわ」 久々の駅前は桜の季節には遅かったけど、上海から到着すると街が洗練されていて気持ちいい チェックイン後は博多に住む友人親子と駅前で待ち合わせて。。。 (ビジネスホテルでの朝ご飯、お勧めは「がめ煮」でした) 早めの夕飯に連れて行ってもらった先は福岡人の私にも初めての中州近辺 中洲名物「屋台村」も準備の最中でした そこからほど近い知人のお店という「生け簀のある魚料理」のお店・・・「感激もの」でした こじんまりとしたカウンターと座卓が数席あるだけの小さな店・・頑固そうな板さんが生け簀の魚を料理してくれる 素材が超新鮮、美味しくないわけがありません (お刺身は活きあじ&九州ならではの「あらかぶ」) 真子のさっと煮・・この美味しさには脱帽 さすがプロ「うなりました・・・beerが美味しい」 ごまさばも新鮮じゃないとね あとはコースでお料理が運ばれましたが、上海から到着しての初めての食事です・・・どれも本物【さすが・福岡】 あらかぶの煮つけ お刺身に使ったアジのから揚げもさすが 満腹なのにサービスで頂いたお寿司も絶品 なんとこのお店リーズナブルなんだとか・・「いや~~そんなはずはありませんよね」 美味しいお料理「ご馳走様でした・・・いやあ、満足ー満足」 久しぶりに会った友人親子との話も弾み、しゃべり足りないのを切り上げて天神から博多駅へと戻りました 満ち足りた気持ちでHOTELへ戻るなりベッドで爆睡・・・睡眠にナーバスなワタシには珍しいことなのでした
MAO選手、早すぎる引退か? 「ソチが集大成」 2013年04月17日 | フィギュアスケートとかとか 未だ弱冠22歳、日本のフィギュアスケートをけん引してきたアスリート「浅田 真央選手」 国別対抗戦でのインタビューで「ソチがスケート人生の集大成」と表明しましたね 「引退ということ?」という記者の質問に【今はそういう気持ちで】 今年に入ってから考えていたそうで・・「ふっと~きた・・・そうなのかな~そうなのかな」 そうなのかな~という言葉には言い尽くせない思いが込められていることはフィギュアスケート好きな 方々には痛いほどに理解できる言葉なのですが。。。バンクーバー前からのおかしな真央sage ワタシはMAOさんの大ファンというわけではないけれど、彼女の演技が好きでバンクーバーの前ころから 楽しみに見てきたものです が、このオリンピックもそうだったけど採点競技に潜む人間の欲望の中に彼女がターゲットとなり・・徐々に失望もし。。。 このところは好きだったフィギュア観戦も見るに忍びなくなっていた矢先の表明でした つい先日終わった「国別対抗戦」でのフリープログラム終えたあとの苦しそうな表情 あんなMAOさんをついぞ見たことはありませんでした トリプルアクセルに拘り挑み続けてきたけれど体への負担は想像を超えるそうで インタビューでファンへの感謝の気持ちと話していたけれど、いつまでも投げ込まれた花束を 丁寧に拾い続けるMAOさん フリーの点数は回転不足刺されまくりの厳しい評価 誰を恨むでもなくいつも真摯にスケートに向き合ってきたMAOさんだけど どんなに努力を重ねても決してまっとうに評価されない(したくない)状況によくぞここまで耐えてきたと「今はそう思います」 今季の「白鳥の湖」 超絶ステップの高難度プログラムも残念ながら完成形を見ないで幕を閉じましたが きっと彼女のことです 難易度を落としてプログラムに臨むことは考えられません 来季が「集大成」であるならば、本当に早すぎる引退だけど目標に向かって信じられないほどの努力を重ねていくんだろうな もうあと1年もないソチでのオリンピックシーズンのプログラムを楽しみにしたいと思います こんな書籍が今ベストセラーとなっているけれど 素人の我々が見ていても「やってられないよ~!」な摩訶不思議な採点の中、選手の皆さんのモチベーション尊敬物です MAOさんもいつのころからかオリンピックの「金メダル」とは言わなくなりました 彼女は「ライバルの存在あっての今」と謙虚に答えているけど、自分自身と向き合っているんだと思う もう点数でもメダルの色でもなく自分自身の理想の滑り・・・今の目標 いつのころから競技フィギュアの楽しみがそがれてしまったんだろうね この問題を通して日本のマスコミの現状や、各国の思惑を知ることとなったのは皮肉なことです だから、スケート漬けの人生ばかりでなく今後の長い人生「ぜひ実り多いものとしてほしい」 たった一人で戦ってきた多くのことから解放されて、スケートを愛する女性としてTOPアスリートとして 今後も氷の上で彼女にしかできない見るものの心を洗ってくれるプログラムを見せてほしいと願っています あまり饒舌とは言えない真央さんだけど、言葉を選びながらのとつとつとした受け答え それが時として「面白みがない」だの「子供っぽい」だの・・・彼女はスポーツ選手だもの、タレントではない 「一番好きなプログラムは去年のEXナンバー「ジュピター」・・・心に深く響きます」 他にもバレリーナ姿のショパン 「これのどこが子供っぽいの~? 表現力にかけるの~?」