うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

今年もバラの接ぎ木をしよう!

2019-02-02 09:40:37 | 6号室 趣味の技術室
大切なバラや希少なバラは、枯れたらもう手に入らないかもしれないよね。


だったら自分で殖やそう!
・・・ってことで、接ぎ木で薔薇の苗を増やすのだ!
まずは台木をこんなふうにカットします。
台木はノイバラを使います。
この台木は多趣味部の校庭で育てているものです☆



これが殖やすために切ってきたバラの枝。
多趣味部の校庭で大切に育てている『相馬』です。
福島県の相馬バラ会で作出されたとっても綺麗なバラなんですが・・・品種として絶滅寸前。
故郷の薔薇を絶やすもんか、と。
左側の芽を上にするので、下になる右側の片面をカッターで切ります。



裏側はこう切ります。



さっきの台木にカッターで切り込みを入れて、枝を挟み込みます。
台木と挿し穂(枝)の形成層を合わせて挟むのが大切!



台木と挿し穂がズレないように接ぎ木テープ(ホームセンターなどで販売されています)でしっかり固定します。
私は接ぎ木テープの代わりに『パラフィルム』を使っています。
固定したら鉢に植え付けるまで、バケツの中に放り込んでおきましょう。
接続部は沈まないように・・・。



鉢に植え付けました。
基本は無菌の清潔な土を使いますが、多趣味部では肥料を入れた土を使用してます。
台木と挿し穂が癒着した後の成長が早いんですよ~。
台木の根は生きてるわけだしね。



たっぷり水をあげて完成!
水分の蒸発を避けるためにこの状態で大きいビニール袋に入れて、口を縛って簡易ビニールハウスみたいな状態にして保管します。



『相馬』はこういう薔薇です!
キレイでしょ!



この接ぎ木の方法は多趣味部的にアレンジしています。
定番の接ぎ木の方法は、各種専門書を見てくださいね~。


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