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うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

2泊3日山梨・群馬旅行(その8) シャトー・メルシャンのワイナリー見学(2)

2014-08-19 17:52:48 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
ワイン資料館でワインの歴史資料を案内してして戴きました。


ここがシャトー・メルシャンのワイン資料館です。旧宮崎第二醸造所なんだそうです。



中に入ると、ワインの歴史年鑑が。左の写真の2人がワインの勉強をする為に日本で初めてフランスに渡航した若者です。日本のワイン業界では有名な2人だそうですよ。



ここのフロアはこんな感じの場所です。左側の壁にさっきの年鑑が。写真のほぼ中央の明るい入口から入りました。



で、振り返ると右の奥に資料がたくさんあります。



上の写真の左側のショーケースにはこんなものが展示されていました。
手打ちコルク打栓器(これでコルクを瓶に打ち込んだのか~)と右の煙草入れとキセル。



当時のワインのパッケージ。



資料室に入ったところです右側が地下貯蔵庫。



奥にはこんなのが。昔のぶどうの圧搾機。



蒸留装置のように見えますが・・・。



地下の貯蔵庫に入りますよ。



ここにあったのは「バット(樽のサイズ)」で容量は480リットル(正確には476.96リットル)です。でかいなあ。







中味は空のようでした。





資料館は次回も続きます。
次回はでっかい発酵槽と受賞商品です。お楽しみに~!


2泊3日山梨・群馬旅行(その7) シャトー・メルシャンのワイナリー見学(1)

2014-08-18 17:55:04 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
さあ、シャトー・メルシャンのワイナリー見学が始まります!


左の奥が受付で、ここはエントランス。こんなとこにオシャレ感が。



女性スタッフにワイナリーの中を案内して戴きました。参加者は20人ぐらいです。
ここは樽熟成庫です。随分スッキリしてるなあ、っていうのが第一印象でした。ちょっと綺麗過ぎる気がしますが・・・。



あそこで、樽の説明を受けています。



樽はホッグスヘッドで240リットル入りです(正確には238.48リットル)。樽はアメリカンオークやフレンチオークが使われているそうで、樽は素材が標準的なもので1本18万円ぐらいだそうです。安いのか高いのかが分かりません(笑)。



一角にこんなオブジェがありました。こういう雰囲気、好きだなあ。



樽と熟成の説明の後は・・・テイスティングです。6種類のテイスティングが楽しめます。テーブルの上には6個のテイスティンググラスとテイスティングノートがありました。



テイスティングノートのアップです。



まずはワインについての講義を受けました。これが面白いんですよ。



シャトーメルシャンのブランド・コンセプトは「フィネス&エレガンス」です。



まずは、スパークリングワイン「穂坂のあわ」です。



個人的なテイスティングの結果は【 】の中の通りです。あくまでも部長個人の味覚による感想ですよ~。
【果実味の強い香りでイチゴっぽい。初めは甘いがすぐに苦くなる。後味にザラツキ。スパークリングだけど炭酸が邪魔かも。金属的な後味。】



テイスティングノートの1番、白ワイン「シャトーメルシャン・甲州きいろ香」。
【味が薄い。物足りない。奥行き不足。カンキツ系で酸っぱい。グレープフルーツ的な味。金属臭。】



2番、同じく白ワイン「シャトーメルシャン・新鶴シャルドネ」。
【厚みのある味わい。樽の香りが強い。キレがいい。後味が邪魔にならない。ナッツ、未熟なマンゴーのような香り。】



3番、これも白ワイン「日本の地ワイン・大森リースリング」。
【甘味、酸味共に強い。青リンゴの香り。メリハリの効いた味で飲みやすい。どんどん飲める感じ。後味サッパリで飲みやすい。べたつかない。ワインっぽくない感じでアルコールの入ったリンゴジュースのよう。】



で、1番から3番までがこれです。



そして赤ワインを2種。
4番、「日本の地ワイン・国中マスカットベーリーA」。
【潰したイチゴ。イチゴジャムの香り。甘さが無く、香りとのギャップが大きい。香りで期待して飲むと裏切られる。渋い。後味がザラザラ。飲み込みにくい。雑な飲み方が合いそう。冷やしてバーベキュー時とか。】



最後は5番、「シャトーメルシャン・長野メルロー」。
【火薬っぽい香り。腐葉土?生の木?杉板のような香りも。渋さと塩辛いような感じが混ざり合っている。飽きない。後味がサクッとキレる。ドライ。ゴクッと飲んでも香りが邪魔にならない。飲んだ事を忘れるくらい後味がキレる。】



これが4番と5番です。



テイスティングノートには美味しいかそうでないかは書いていません。美味しいかそうでないかは、飲んだ人が決める事ですから・・・。
次回はメルシャンのワイン資料館です。
お楽しみに!

2泊3日山梨・群馬旅行(その6) とにかく昼食

2014-08-17 10:36:34 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
遊びに夢中になってて、朝から何も食べてないなあ。


13:00からワイナリー見学の予約があるので、どこかで昼食をとらなきゃ。いかん、大日陰トンネルを出たら11:00じゃないか(汗)。大日陰トンネルからワイナリーまで20分ぐらい。

ワイナリーと今夜の宿はすぐ近くです。まずは宿に向かって、宿の駐車場に車を停めさせてもらって・・・と思ったら、なんとワイナリーと宿の間にレストランが!



レストラン「シャンモリ」です。おおお、まともな食事ができそうです!



ビュッフェ形式なんですね。チキンカツランチを注文して、ビュッフェに行きますが・・・時間が無い(汗)急いで食べなきゃ。



とりあえずこれだけ持ってきました。オクラ・キュウリ・サニーレタス・カリフラワー・レンコンの煮物です。それとコンソメスープ。



メインディッシュのチキンカツ。



美味しかったですよ。ゆっくり食べられないのが残念です。



コーヒーを流し込むように飲んで・・・宿に車を停めに行かなきゃ。



今夜の宿はここ、「川口園」です。葡萄園の中に宿があります。勝沼は宿泊施設が少ないので、こういう宿は貴重ですよ。



「川口園」から雨の中を歩いて15分ぐらい・・・。来ました、「シャトー・メルシャン」!ここでワイナリー見学ツアーに参加します。予約時間には20分ぐらい余裕がありました。



見学は「ホリデースペシャルコース」です。参加費は1000円。20人ぐらい参加してます。思ったより人数が多くてビックリ。ツアー中はこれを首から下げて歩きます。



さて、この参加費1000円が安いか高いかは・・・次回からのワイナリー見学をお楽しみに!

2泊3日山梨・群馬旅行(その5) 大日陰トンネル遊歩道が凄い(2)

2014-08-16 11:40:42 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
大日陰トンネル遊歩道はJR東日本中央本線の大日影トンネルを再利用した遊歩道です。勝沼ぶどう郷駅の上り方面になります。

もし行ったら・・・全部見付けられるかな?そんなものがいっぱいありました。


トンネル内にはこんなオブジェが数か所にわたって置かれています。作者が誰なのかは・・・行って確かめてみましょう。何でかって・・・私は見忘れちゃったので(笑)。





これは「距離標Ⅱ号」っていう標識の一種です。東京駅を起点とした距離を示すもので、500mおきに設置されています。ちなみにこの距離標は東京駅から109.5Kmです。



「沿線電話機」です。線路沿線に設置されていて、作業連絡などに使われていました。



鉄道とワイン産業に発達についての説明もありました。



鉄道トンネルなので、こんなのもありますよ。



ちょうど中間地点。これ、見付けられるかな~(笑)。ここまで歩いて15分。



出口・・・まだ遠いな・・・。



昔は汽車が通っていたので、天井はすすけています。



30分以上かけて、やっと反対側に出ました。結構疲れたぞ(汗)。ちょっと達成感!でも・・・ああ、来た道を帰るんだよね・・・。



左側のトンネルが現行の中央本線のトンネルです。



さあ、駐車場に帰ろう。また30分以上歩くんだけどね。
地盤の弱い部分はレンガじゃなく花崗岩で補強されています。



こうしてレンガの天井を見ると、時代の流れを感じます。こういうのって、見たくてもあんまり見る機会と場所が無いですからね。ライトもいい感じです。



こういう写真を撮れる場所があります。探してみましょう(笑)。



ちょっと明るさとアングルを変えて撮ってみました。どっちがいいかな?



一部崩落があったらしく、天井がモルタルで固められている部分もあります。



あああ~!やっと出口だ~!一時間も暗いトンネルの中を歩くと、結構疲れますよ。



「ただいま~!」って言いたくなりますね(笑)。かなり楽しかったですよ!



ここ、楽しいです!雨の日は特にオススメ。だって、「屋内」だもんね、一応(笑)。
行ってみる価値ありますよ~!

2泊3日山梨・群馬旅行(その4) 大日陰トンネル遊歩道が凄い(1)

2014-08-15 12:18:11 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
実は、雨なんです。


雨でも旅行を楽しむなら・・・屋根のある場所でしょ。それなら、トンネルですよね(笑)。
ここには「勝沼トンネルワインカーヴ」もあるんですが、予約しないと見学できません。右側の建物では少しですがワインが販売されていました。



勝沼トンネルワインカーヴの入り口です。



さあ、この橋を渡って「大日陰トンネル遊歩道」に行きますよ~!



橋の下にはトンネルっていうか隧道(ずいどう)が。トンネル内を水路が通ってるの、分かります?





ここからが本番(笑)。ここが大日陰トンネル遊歩道の入口です。



とっても絵になる場所ですね。サスペンスドラマとかの撮影に使われてそうだなあ。



ここから振り返ると、後ろに勝沼トンネルワインカーヴが見えます。これも絵になる景色。



トンネル内での注意事項です。マナーはしっかり守らないとつまらないですよね。



トンネルに入りました!うお?寒い・・・!



凄い雰囲気ですよ。これは・・・なんというか、圧倒されます。出口が遥か遠くに見えますね・・・。



トンネルの内壁はレンガなんですね。明治時代のものだそうです。当時は汽車が通っていたので、レンガが黒くすすけています。



・・・えっ?全長1.4Km?



往復2.8Kmかあ(汗)。一時間コースだなあ。・・・頑張れ部長。
次回はトンネル内の色々ですよ。
お楽しみに!

2泊3日山梨・群馬旅行(その3) 勝沼の「ぶどうの丘」のワインカーヴ(3)

2014-08-14 15:34:00 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
ワインカーヴは最終回ですよ。


まずは展示品。結構色々ありましたよ。
ワインの作り方なんかが説明されているボードがありました。





ワインやワインカーヴに関係する小物が展示されていました。左から、ランプ・ぶどうを収穫するために使ったナイフ・19世紀の銀製のタートヴァン・ワインカーブ内を照らす燭台(ロウソクの台)です。





戦前のワインのラベル。これだけでも価値がありそうですね。



昔、ワインの勉強のために初めてフランスに渡った2人の若者が持って帰った当時のワインのボトルです。見た感じだと・・・油紙と蝋で封印されていたようです。



スロヴェニア共和国の古いワイン「マリボールのオールドレディ」。何だか凄い存在感のボトルです。



1996年に皇太子殿下御夫妻が御使いになられたタートヴァンも展示されていました。



さて、ここからは私が気に入ったワインの紹介です(笑)。
ワインカーヴの隅にはこんなのがありました。ワインを口に含んでテイスティングしたら飲み込まずに・・・っていう為の樽風容器です。



ちょっとだけ、部長登場(笑)。



お気に入りワインを銘柄までしっかり覚えて来るのは大変だったので、写真に撮って来ましたよ。参考になればいいんですが・・・。
まずは赤ワイン。



これは白ワインです。



これは熟成感のあるちょっと重めの白ワイン。



いい香りだなあと思ってラベルを見たら・・・私の友人の息子さんと同じ名前の白ワイン。



この3本、結構いいですよ!3本とも白ワインです。



これが一番気に入って・・・買って来ました(笑)。
大泉葡萄株式会社の「秘蔵 香り甲州熟成2012」です。ラベルも素敵でなんだかお気に入り。



気に入った一本が必ず見付かりますよ!
次回は「大日陰トンネル遊歩道」です。すっごいとこですよ~!!お楽しみに!!

2泊3日山梨・群馬旅行(その2) 勝沼の「ぶどうの丘」のワインカーヴ(2)

2014-08-13 09:26:01 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
ワインカーヴ内は、白ワインと赤ワイン(ロゼを含む)の2つのコーナーに分かれています。


先にテイスティングをしたのは白ワインのコーナーです。



テイスティングと言っても・・・車なので、香りだけです。ノーズ・テイスティングっていうか、「パルファム・テイスティング」と名付けようかな(笑)。フランス語と英語が混ざってるけど(笑)。



前回、名前だけだった「タートヴァン」はこの銀色の皿のような容器です。タートヴァンはワインのテイスティング専用に使われる容器で、フランスでは古くから使われています。表面の銀色と凸凹は、光の反射を利用してワインの色調をよく見る為のものです。



赤がいいとか白がいいとかじゃなくて、完全に「好み」ですね。



こっちは赤ワインのコーナーの全景です。



奥の方にいる人は、新しいボトルの封を切ってくれているワインカーヴのスタッフさん達です。



赤ワインの方が香りも味も重い感じがしますので、テイスティングは白ワインから順にしたほうがいいかもしれないですよ。
ところで・・・お気づきですか?タートヴァンに注いだ時やテイスティング時にこぼした少しずつの赤ワインが樽を染めて・・・樽が赤くなっています。何だか凄いです。こうなった樽材のインテリアが欲しい、なんて思うのは私だけかなあ。



地産のワインばかりです。甲州のワインだけでこんなに種類があるんだ・・・。



こういった中からお気に入りのワインを見付けるのは大変かも。



テイスティング自体はとっても楽しいです!但し、飲み過ぎないように(笑)。おつまみの持ち込みや、タートヴァンの数人での使い回しは禁止ですよ。



写真には写らないように撮っていますが、お客さんはたくさん来ていましたよ。20人ぐらいはいたかなあ。男性よりも女性が多かったような気がします。



男性はドライバーで、一階のショップで待ってるのかもしれませんが・・・やっぱりワインは女性に人気が高いのかな?



女性が一人でテイスティングをして、数本買って帰ったのはビックリでした。カッコイイなあ。



次回は展示品とお気に入りのワインです。お楽しみに!


2泊3日山梨・群馬旅行(その1) 勝沼の「ぶどうの丘」のワインカーヴ(1)

2014-08-12 20:56:12 | 45号室 2014年8月 山梨~群馬旅行
来ました!山梨県甲州市。ワインで有名ですよね。さあ、2泊3日で遊びまくります!


8:30オープンなので、すぐに入ってみました。ん?何時に着いたのか・・・は内緒です(笑)。
結構高いところまで来ましたよ。



周辺はぶどう畑ばかりなんですね。水田が見当たらない・・・。



「ぶどうの丘」の入口前の広場には噴水が。



「ぶどうの丘」の入口です。



中に入ると、すぐにショップがあります。地産のワインがいっぱいです。



あれ?こんなラベルのウイスキー無かったっけ?これはメルシャンのワインです。



「原産地認証呼称ワイン」が展示販売されているコーナーもありました。山梨県甲州市が日本のぶどう・ワイン発祥の地だということを振興するために「甲州市原産地呼称ワイン認証制度」というのを作ったそうです。国内ワイン・輸入ワインとの競争が激化しているのがその背景のようです。



ワインやぶどう関連のお菓子もたくさん売ってます!



ここに来た最大の理由はこれです。地下のワインカーヴで試飲が出来るんですよ。試飲の参加料は「タートヴァン」の購入金額の1100円です。タートヴァンがどんなものなのか・・・は次回に紹介致します(笑)。でも・・・1100円で試飲って、安いですよね~。



地下へ下りて行くと・・・ちょっとした展示物とカゴ(右側)が。このカゴ、特殊な形ですよね。試飲して気に入ったワインを購入する際に使うカゴなんです。ボトルを入れやすい形になってるんですね。



ワインの歴史に関しての展示物がありました。



さあ、そしてワインカーヴ!広いですよ。すっごい種類のワインがあります。樽の上には開封された試飲用のワインがあって、好きなだけ試飲できます。ここにある全ての種類のワインが試飲できますよ!



次回はワインカーヴ中心のお話です!お楽しみに!