東城大学医学部付属病院では、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門チーム「チーム・バチスタ」を作り、次々に成功を収めていた。ところが今、三例続けて術中死が発生している。しかも次は、海外からのゲリラ少年兵士が患者ということもあり、マスコミの注目を集めている。そこで内部調査の役目を押し付けられたのが、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口と、厚生労働省の変人役人・白鳥だった・・・
いつもは原作を読んでから映画を見る方なんだけど、今回は映画の方が先だったの。
だから、後で本を読むのはどうかなー?と一抹の不安を抱えながら読み始めましたが
すぐにそんな不安は吹き飛んじゃった!
登場人物の設定がしっかりしていて、映画に引きずられることなくこの世界に浸ることができました。
映画では田口センセは女医さんの設定ですが本来は男性。
この辺も映画の影響が出るかな?と思ったけど、それは一瞬のこと。
「愚痴外来」と陰口を叩かれながらも、今では病院になくてはならない存在となってしまった不定愁訴外来責任者。
映画では女性の設定だったせいか、かなりフワフワしてるイメージがあったんですよ。
でも原作では、実際は出世コースから思いっきり外れてるとは言え、しっかりとした考えがあってそれなりにうまく世渡りをしてる。
そんな彼がとっても魅力的なのです。
そして後半彼の相棒となるのが、厚生省からやってきた白鳥という男。
映画では阿部寛が演じてましたが、これがドンピシャ!!
本を読んでても阿部ちゃんの顔が浮かんでくるくらいでした。
この二人の掛け合いも非常に面白い。
特に田口センセが心の中で言うグチがおかしいったら!
話の筋を知っていてもこんなに楽しめた本は久しぶりでした。
映画を見たから本はもういいや、とは言わずに、これはぜひ読んで欲しい、オススメしますよ!
私も田口センセに話を聞いてもらいたいなぁ・・・。
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光、入りました、ウチも!
これで何を気にすることなくネットに浸れるわぁ~!
ってなワケで、これからもバンバン由香さんのとこにお邪魔しますね!
んで本ですが、ホント面白かったです。
読み始めはちょっと不安だったのですが、スグに物語に引き込まれてしまって、あっという間に読んでしまいました!
そうそう、田口先生がブツブツ言うのが楽しいんですよね~~!
思わずこちらも笑っちゃいました。
続編も面白いですか~、チェックしときますね!
ネットが繋がらないそうですね~
何だか大変なことになっちゃって、、、早く回復するといいですね♪
こでまりさんも本を気に入られたようで、とっても嬉しいです♪
この作品は個人的にスゴク好きで、、、今もセッセと海堂さんの作品を読み続けています。
田口先生の心の中のセリフがいいんですよね~
笑いのツボを刺激されちゃいます。
白鳥みたいな人は苦手なのですが、何だか愛らしくて、、、
続編も面白いので、また手にとってみて下さいね~(あっ!ナイチンゲールの沈黙はイマイチかもです・汗)