原作もこんなコメディタッチなの？？
2008年 日本 115分
監督・・・中村義洋
出演・・・竹内結子 阿部寛 吉川晃司 池内博之 玉山鉄二 井川遥 田口浩正 田中直樹 佐野史郎 野際陽子
東城大学付属病院では、難易度の高い心臓移植手術“バチスタ手術”の専門集団「チームバチスタ」を作り、100％の確率で成功を収めていた。ところが今、3例続けて術中死が発生している。はたして患者たちの死は、事故なのか、殺人なのか？
本屋で平積みにされてる原作を横目で見ながら、
読まずに映画で済ませちゃうズルを選択した私・・・
前半はかなりコミカルで、最後までこの調子でいっちゃったらどうしてくれよう・・・！
と少～し不安になりました・・・
でも原因がわかり始めてからは面白かったなぁ～！
しかし原作ファンからしたら、やっぱり言いたい事はたくさんあるんでしょうね～。
田口先生は原作では男性のようだし、人物の掘り下げはもちろん、足りない部分だらけだとは思いますが、
私は映画としては良かったと思います。
ただ犯人がわかった時に、その犯行の動機がイマイチ弱いような・・・
サイコな奴、と片付けちゃえば一言で済むけど、
なんで27例目からそんなことを始めたのか・・・？
最初の失敗例を目の当たりにして、犯行を思いついたのか？？
そこらへんは何も語られてなかったですよね。
こういう疑問が湧いちゃうと原作を読みたくなっちゃうんだな・・・！
この映画は原作を知らない人の方が楽しめると思いますよっ
田口先生ってほんとは男性なんですか。
阿部ちゃん顔＆キャラ濃いから、
相手が竹内結子である意味よかったような・・・。
原作読んでみたいなって思いました。
映画で筋を知っていて原作を読んでも面白いかなぁ～という不安はありますが・・・
とにかく原作はキャラがたっていて引き込まれますよ～
会話は可笑しいし、キチンと医療問題も絡めてあるし・・・気に入ったので、シリーズ5作をセッセと読みました～
スゴク読みやすいので、読み始めちゃったら、あっという間に読破だと思います（笑）
阿部ちゃん、濃かったですねぇ。
ここんとこ、ああいいうひとクセもふたクセもありそうな役ばっかりやってる気がします。
私も原作読んでみたいって思いました。
原作、読まなくっちゃですね！
犯人が誰かがわかっても伏線を探したりしながら読めると思うので、
それはそれで楽しめるような気がします。
本屋さん、行って来ます