「ターミナル」（７１）

　　　　　　　　　　　　　　　　　’０４　アメリカ　１２９分
　　　　　　　　　　　　　　　　　監督・・・スティーブン・スピルバーグ
　　　　　　　　　　　　　　　　　出演・・・トム・ハンクス　　キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタンリー・トゥッチ　　チー・マクブライド　　ディエゴ・ルナ他



ＮＹに到着した途端、クーデターで事実上祖国が消滅し、パスポートは無効になってしまったビクター。ターミナルから一歩も出られなくなってしまった彼が、ＮＹに来た目的とは・・・


　　　　　　　　　　　　　　満足度・・・７０点


既に見られた方が多いかと思いますので、特にあれこれは書きませんが
あんまり期待してなかったせいか、楽しめました。


ビクターを取り巻くキャラがみんな愛らしいです。
あの長官補佐を除いては・・・
ビクター自身も、英語がうまく話せないせいもあるのか、
すごくユーモアのある人で、みんなが彼を好きになる理由もわかります。


でも、ビクターは強いね。強くてしたたか・・・（いい意味でね）
自分なりに空港で生活（？）していく術を身に付けていく。
こんなシュチュエーションはありえないだろうけど、
私だったら、ただただボーっとするだけだろうな～・・・
言葉もわからなければ、いつ帰れるかもわからない・・・
気が狂っちゃうかも・・・


あの滑る床、みんな注意書きを読まないって言ってたけど、ほんとう・・・？？
あれだけ注意書きの立看板があったら、注意するでしょ、ふつう・・・


空港でじかにロケしてると思ったら、全部セットだったんですね～
驚き　ＮＹには行ったことがないので、それを知るまで、ず～っと本物だと思ってました


ラスト、もうちょっとどうにかなってたらな～
街に出れば、あんなにアッサリ願いが叶っちゃうなんて、それまでの空港でのことを考えたら、
なんかアッサリしすぎちゃって・・・（イジワルかしら・・・）


ビクターが空港を出る時、空港の職員達は「元気でな～」って言ってたけど、
ビクターがクラコウジアに帰るときに、また会えるじゃん、って思ったんだけど？

　　　　　　　　　　　　　　
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