「レプリカント」（７２）

　　　　　　　　　　　　　　　　’０１　アメリカ　１００分
　　　　　　　　　　　　　　　　監督・・・リンゴ・ラム
　　　　　　　　　　　　　　　　出演・・・ジャン・クロード・ヴァン・ダム　　マイケル・ルーカー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キャサリン・デント　


 連続殺人事件の犯人（ジャン＝クロード・ヴァン・ダム）を逮捕するために、現場に残された毛髪をもとに、そのクローン人間（ジャン＝クロード・ヴァン・ダム）が作られた。ピュアな心を持つ彼は、事件の残虐性におののきながらも、もうひとりの自分を追い求めていく・・・



　　　　　　　　　　　　オモシロ度・・・５０点


一応近未来・・・ということらしいけど、それにしても設定にムリがあるような・・・
毛包からＤＮＡを取り出し、そこからレプリカントを作り出して、基の人間の思考や記憶を割り出そうなんて・・・
そんな思考を共有できるレプリカント作っちゃったら、もう一人、悪人を作るだけなんじゃないの～？


“トーチ”と呼ばれている連続殺人犯も、用意周到、緻密な計画で・・・と思いきや、
いろんなところで、あんなにガンガン暴れてたら、
連続殺人犯より、先に暴行罪で捕まっちゃうと思うんだけど・・・


でも、何もわからないレプリカントを怒鳴りつけたり、殴ったりするところは、
なんか障害者に暴行しているように見えてちょっと感じ悪い・・・


あのラストもね～「なんだ、男の友情より女か・・・」と思えてしまうような終わり方でした



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