オオヒシクイの姿はありません、12日の15:53に一斉に飛び出し周回せず直線的に北東へ向かい飛去
しました。昨日と今日観察をしましたが戻りはなく全数が北帰したと思います、あと2日間は戻りの観察をし
ますが期待は出来ないでしょう、最後の姿を見送る事が出来て良かったと思います。
過去の記録では全数が北帰した一番早い日は2020年2月21日とあります、それよりも早い日であり遅く
渡来し早く北帰するとなっています。温暖化が行動に大きく影響していると強く感じます。
オオヒシクイの姿はありませんが気になった物とします。
干拓地に落ちているオオヒシクイの羽とホトケノザ。
ホトケノザは花の下にある葉の形が「仏さまの台座」に似ていることに由来している
と言うことです。花の形が仏さまが合掌している様に見えるそうですが・・・。
今日の最高気温は19度もありました、昼は半袖でした。これでは冬鳥のオオヒシクイ
は暑くていられないと感じました。
干拓地の周辺はこの様な看板が多くあります、私の撮影したオオヒシクイを提供しま
した。地域の役に立つ事が出来て良かったとなります。
稲敷市の2月の広報誌に私の撮影したオオヒシクイが掲載されました。
観察終了時に全日空のフライングホヌのA380の飛行がありました。
ハワイ語で「幸福を運ぶ神聖な生き物とされるウミガメ」とのことです。