欧州雑派

欧州に関する気になった情報の備忘録

秋の日の原宿

2021-11-12 | ※雑記

昨日、10時頃、原宿へ行った。

駅も周辺も綺麗になっていた。

 

打ち合わせが想像以上に長くなり、13時頃までかかった。

ランチをどこかで摂ろうと、竹下通りへ向かう。

 

しかし、竹下通りも学生の時に感じた感覚は薄れ、ただただ、違和感。

何だか、息ができなかった。

 

若者の街だが、渋谷みたいに多くの世代に開放されつつ閉塞した洗練さがない。

若者の街だが、若さのエネルギーを覚えない。幼い感じが漂う。

それだけ僕が歳をとったという証拠だ。

 

外国人の姿もチラホラ

従業員、というか通行人に声掛けする黒人の集団、、、ああ、、、、。

 

スーツ姿の自分に違和感を覚える。

新装開店のための工事がチラホラ、、。

通行人にスーツ姿は見えない。

 

スタバで珈琲を飲もうとしたが、外まで大行列。

ショウガナイから、ロッテリアへ。

アイスコーヒーを頼んだ。

不味いだろう!と覚悟して飲んだが、案外、美味い。

 

僕の喉が渇いていたのか、本当に味が良くなったのか、、、その正体は不明。

それにも違和感を覚えた。

 

秋晴れで気持ちは良く、カラダには快適だったが

正体不明の違和感に、

その後も、僕の心は憑りつかれていた。

 

その土地の空気感は、

そこに居る人間を静かに支配していくのかもしれない。

 

そして、その空気感を醸成しているのは、

そこで生きている人間、働いている人間の息なのだろうか。

もしかして、吐き出す息にも何らかの精神が宿っている可能性がある、、、

 

と、妙に哲学してしまった、秋の日の原宿だった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 読書スタイルの変化3 ~  F... | トップ | 廉価な食パン用スチームで、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

※雑記」カテゴリの最新記事