ブログをなるべく更新できるよう、時々、金融経済のepoch-makingなニュースを書いていくことにしました。欧州金融経済のニュースを中心に書いていくつもりです。それ以外でも、グローバルなニュースで注目すべきものもピックアップしていく予定です。お付き合いくださいませ。
~気になったニュースな”にゅーす”~
金の先物価格 一時約8か月ぶり安値
16日の . . . 本文を読む
国内世論では大津のいじめ事件に注意が向っている。この事件、他殺事件として着地するのだろうか?ネットでの攻撃は凄まじい。激情的な攻撃文がネットに溢れている。読むのが辛い。お笑い芸人の事件でも、社会に潜む怒りのパワーが世論を形成していく。
しかし、Libor scandal についてはTVでの報道は大きくないし持続性が弱い。金融以外は大して強い企業のない英国からのscandal。これは世 . . . 本文を読む
本屋の店頭に「1Q84」の文庫が並んでいる。BOOK4はまだか?⇒ 「1Q84・Book3」・・書評らしきメモ・・・備忘録として
1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社
先ほど、、、、「1Q84」のことをあれこれ考えていたら、突然、僕の携帯が鳴った。定年退職して、現在、某組織の役員をされてい . . . 本文を読む
橋下氏の言動を訝(いぶか)しく感じる。彼を動かしている勢力の狙いは何だろう。 橋下氏をTVで見るたびに、伊坂幸太郎の「魔王」を思い出す。⇒ この日
魔王 (講談社文庫)
伊坂 幸太郎
講談社
別の話題。家電メーカーの総崩れのニュース。このニュースから、家電メーカーの日本経済の牽引者としての役割は終わったのではないか? . . . 本文を読む
ユーロ危機に関しては、国内のメディアと海外では目線が全然違う。FTでは「(今回の危機は)EU財政統合によって乗り越えられていく時期に入りつつある」と指摘していた。日経ヴェリタスなどの論調と違う。FTの方が正しいような気がする。どちらが本質を見ているか?
SAPIOを読んだ。大前研一氏の指摘に驚いた。海外メディアの論調(視線)からも随分遅れた指摘だったからだ。経済・財政同盟の深化を . . . 本文を読む
鉢呂氏が辞任した。文脈を読めば少しもおかしくはない。文脈を読まなくても、現実は「死の町」になっている。『「死の町」だが、俺が再生させてみせる!』とでも言えば良かったのに、、、。「放射能をつける、、、」これも文脈を読めば少しもおかしくはない。
言葉狩りが始まっている。こちらのほうが恐ろしい。マスコミによる文脈のすり替えのように感じている。
野田氏自身は人格者のようだが、戦略の . . . 本文を読む
本来ならば、NY債券市場(米国債)が狙撃されるべき展開が、米国株式市場が狙撃されて、世界同時株安の連鎖で、世界経済が崩壊しようとしている。株価の乱高下は続いていく。米国はヘッジファンドとつるんで、vix指数をうまく利用し、米国債を死守したいのだろうが、、、 . . . 本文を読む
「インターネット」の普及が、国家権力の情報統制基盤を脆弱にし、国民を真実へ覚醒させようとしている。中東の状況は、新しい変化を感じさせている。
となれば、多民族国家の中国の分裂(崩壊)も時間の問題だろうか。経済が安定していれば、中国は大丈夫という評論家もいるが、、、、そうだろうか?
自由への渇望は確実に伝播していき、何かのきっかけで噴出していく。経済だけではないだろう。リ . . . 本文を読む
●「世紀の空売り」を読了。評価:☆☆☆☆☆+α。
subprime mortgage loan の各トランシェは、ジャンク債リパッケージの発展型金融商品だ。ノンリコースローンのマーケットが確立されているアメリカでこそ売れた金融商品だった。と過去形で書くのが哀しい。
実は、当時、私もサブプラームローンの各トランシェと別のCDO等を混ぜた私募投信を販売するためにマーケティングを . . . 本文を読む
”気になったニュースな「にゅぅーす」”日本人とおカネ 第1部 危うき奔流 なぜ売れる異形の投信
・・・・・ 12月8日 日本経済新聞 より
おカネにまつわる日本人の価値観が大きく変わろうとしている。預貯金に偏っていた保守的な個人マネーは国境を一気に跳び越え、いや応なくリスクと向き合い始めた。そこには危うさも見え隠れするが、個人マネーをうまく生かすことがで . . . 本文を読む
日経金融新聞を読んでいたら、「キャットボンド 世界で発行急増」とあった。
東京海上日動の台風を対象としたリスク軽減のボンドの組成などが一例として紹介。要約すれば、損保などが保険金支払リスクを移転する手段を再保険一辺倒からマーケットでの手段(この手の金融商品)へ分散していく流れの指摘。
大災害などが起きると、職業病かもしれないけれど、損害の大きい企業は?とか、災害後のゼネコン . . . 本文を読む