北野武の映画を観たことがなかった。観たいとも思っていなかった。しかし、先日、遂に「BROTHER」を観てしまった。スターチャンネルの操作ミスでたまたま録画していたのだ。
BROTHER [DVD]
ビートたけし,オマー・エプス,真木蔵人,加藤雅也,大杉漣
バンダイビジュアル
ビートたけしに関しては何の興味もないし、北野武監督にも全く興味がなかった . . . 本文を読む
ネットで、”「シン・ゴジラ」は怪獣映画じゃなくて意思決定がテーマらしい”と知り、気になっていたので、先ほど観てきた。が、
あんまり、難しいこと・・・東日本大震災時の政権パロディとか、政治の意思決定能力が日本には欠落している、、とか、アメリカの属国・日本!を描いてる、なんて、あんまり、そのような角度から観ない方が良い。
だって、ゴジラは恐竜ではなくて怪獣だから。恐 . . . 本文を読む
BSで放映されていたので、本日、鑑賞してみた。
蘇える金狼 ブルーレイ [Blu-ray]
松田優作,風吹ジュン,成田三樹夫
角川書店
松田優作って、こんな感じだったかなぁー、と不思議な感覚を覚える。ストーリー自体は、時代の古さというか、何だかなぁー、、という感じがした。唯一、注目したのが、風吹ジュン。最近の「あさが来た」のイメージが強すぎて . . . 本文を読む
タイトルのプリデスティネーション=predestinationとは、宿命と訳せば良いのだろうか?面白くて、3回も観てしまった。
事前に、ストーリーをネットやアマゾンを彷徨うことなく、何の情報も仕入れないで鑑賞したのが幸いした。
まだ未鑑賞の方は、上記のYouTubeの予告編だけで十分だと思うわれる。鑑賞後、ネットで感想を探せば良い。優れた映画評(解釈)が多いので、なるほどと楽しめるブログ . . . 本文を読む
イラン映画。ストーリーと映画紹介はアマゾンより引用転載。(以下、青字)
内容紹介・・第84回アカデミー賞外国語映画賞受賞!全世界絶賛!90冠を超える映画賞に輝く、人間ドラマの最高傑作がいよいよリリース!
第61回ベルリン国際映画祭において、映画祭史上初の主要3部門〈金熊賞&銀熊賞(男優賞・女優賞)〉を独占受賞し、第69回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞など賞レースを席巻、本年度第84回ア . . . 本文を読む
ブルータス最新号は、「小津の入り口」。アマゾン評にもあるように、良くできた特集だ。素晴らしい!
BRUTUS (ブルータス) 2013年 12/1号 [雑誌]
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ストーリーは以下、wikiより引用転載。ネタバレなし。
ライアーゲーム決勝戦は、準決勝を勝ち上がってきた精鋭によって争われる。ゲームの名前は、「エデンの園ゲーム」。
優勝賞金は50億円。ゲームのテーマは「信じあう心」。決勝戦はプレイヤー全員が互いを信頼すれば、容易にしかも確実に大金が手に入るという。しかし、決勝進出者の中には、最強の刺客「プレイヤーX」が姿を潜めていた。はたして、ナオと秋山はす . . . 本文を読む
半径数メートルの人間関係で、違和感、疎外感を抱き傷ついている人間へ向けて、あるメッセージを放つ作品だ。そんなに頑張らなくてもいいんだよ!
私も初めて上京した時、渋谷や吉祥寺の雑踏に違和感を持ち、世間に合わして過ごした東京、、、この映画の出てくる数人の人間たちに親しみを覚えた。ああ、同じなあ。都会における孤独を、雑踏や夕暮れ時に感じることが多かった。
勝地 . . . 本文を読む
録画していた「誰も知らない」を観た。シュールな感じもするが、完全なシュールではない。悲しいけれど、強烈に悲しいわけでもない。暗い映画かと問われれば、そんな感じでもない。暗澹たる気分にも浸れない。
母親が子供たちを捨てる物語。映画は残された子供たちだけの生活を描き出す。その情景は終始乾燥した空気に支配されている。パサパサ。母親に捨てられた幼い兄弟姉妹たちの不安定な生活。子供という存在の不安定さと不 . . . 本文を読む
政治的に屈折した状況において、ある家族の複雑な内情を混線させることなく見事に描いている。さすが、モントリオール世界映画祭グランプリ(2004年)受賞作だ。ヒアム・アッバスという女優の存在感が凄い。かなりの佳作。
シリアの花嫁(字幕版)
ヒアム・アッバス,マクラン・J・コウリ
メーカー情報なし
評価:☆☆☆☆☆
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先週から、仕事が忙しくなってきたので、自宅では気分転換しようと考え、、、借りてきたのが、「20世紀少年」の第1章だった。
少しずつ1週間でゆっくり見ようと借りてきた「20世紀少年」の第1章、、、、、実は、これに嵌ってしまった。一晩で、一気に観てしまった。
そして、次の日には、第2章を借りてきた。うひゃああー。ついに、昨夜、映画館で「最終章」を観てしまったのだ。
この映画( . . . 本文を読む
何と表現していいのか、、、、うまく言葉を選べない。これほど心にしみるとは、、、思いもしなかった。
日本人としての、いや人間としての心の在り方を、しっとりと、小津監督に教えてもらった。自分の心の垢を丁寧に洗い落すことができた。
東京物語 [DVD]
笠智衆,東山千栄子
コスモコンテンツ
「東京物語」、間違いなく日本映画の大傑作である。
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単なるエンターティメント。まあ、気分転換にはなる娯楽作品。Part2を観ないと、何とも言えませんが、このPart1においては、無駄なシーンが多く、戦闘シーンにも左程迫力は感じ無かった。悪くはないが、良くはない。
戦闘シーンとそのサウンドが乖離していて、奥の深さのない展開に拍車をかけたしまった。戦闘シーンや多くのシーンで、何故か、あの北京オリンピックの人工的な開会式のシーンが脳裏に浮かび、集中力を . . . 本文を読む
”気になったニュースな「にゅぅーす」”
北野・宮崎・押井作品 ベネチア映画祭のコンペ参加~ asahi.com ⇒ http://www.asahi.com/culture/update/0729/TKY200807290324.html
イタリアで来月27日に開幕する第65回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に、北野武監督「アキレスと亀」、宮崎駿監督「 . . . 本文を読む
メルヘンの世界。ファンタジーの世界。内容に関して、多くを語るのは野暮。主題歌に全てが表現されている。
このメルヘン、極めて心の純度の高い大人、宮崎駿という大人が、どこまで、純粋で無垢な子供の心(目線)に近づけるか、一種の挑戦でもある。映画を観た大人たちが、自分自身の心の奥底をくすぐる、遠い日の淡い恋心をみつけることができれば、ただ、それだけで、十分かもしれない。そして思うのである。今 . . . 本文を読む