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アポロンなど6大学合唱団が定演 5月15日(日)あましんアルカイックホールで

2022-05-08 21:17:38 | ニュース(告知)
 5月15日(日)、あましんアルカイックホール(尼崎市総合文化センター)で、関西学生混声合唱連盟の第53回定期演奏会が行われる。神戸大混声合唱団アポロンをはじめとする、連盟に所属する6大学(神戸大、阪大、関学、同志社、立命館、関大)の合唱団が、合同演奏や大学ごとでの演奏を披露する。入場料は1000円で、チケットは登録サイトから購入可能。<笠本菜々美>


(画像:定期演奏会のポスター。神戸大アポロンが披露する曲は、武満徹作曲「翼」、「○と△のうた」、「死んだ男の残したものは」に変更)

 5月15日(日)、あましんアルカイックホール(尼崎市総合文化センター)で、関西学生混声合唱連盟の第53回定期演奏会が行われる。開場は14時30分で、開演は15時30分。入場料は1000円で、チケットは登録サイト(関西学生混声合唱連盟第53回定期演奏会のチケット情報・予約・購入・販売|ライヴポケット (livepocket.jp))から購入できる。

 連盟に所属しているのは、アポロン(神戸大)、大阪大混声合唱団、エゴラド(関学)、C.C.D.(同志社)、メディックス(立命館)、ひびき(関大)の6大学の合唱団。演奏会では、大学ごとの単独ステージに加え、宮沢賢治の詩を用いた千原英喜作曲の「混声合唱団のための『永訣の朝』」を6大学合同で演奏する。

 神戸大の混声合唱団アポロンは単独ステージで、武満徹作曲の「混声合唱のための『うたⅡ』」から「翼」と「○と△のうた」、「死んだ男の残したものは」を披露する。

 アポロンの松田衣里加部長は、「今回の関西学生混声合唱連盟第53回定期演奏会は、実に3年ぶりの対面開催となります。これまで新型コロナウイルスの影響で叶わなかった6大学合同での演奏を久々に実現できるということもあって、団員の気合いも十分です。合唱の楽しさ、素晴らしさを多くの人に伝えるためにも、現在のアポロンの全力を披露する所存ですので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。」とコメントした。



《関西学生混声合唱連盟 第53回定期演奏会》
●日時=2022年5月15日(日) 開場14:30、開演15:30。
●場所=あましんアルカイックホール(尼崎市総合文化センター)
●アクセス=阪神電車阪神本線「尼崎」駅から北東に徒歩約5分。

●入場料=1000円(全席指定、未就学児入場不可)。
※チケットは、登録サイト(関西学生混声合唱連盟第53回定期演奏会のチケット情報・予約・購入・販売|ライヴポケット 〈livepocket.jp〉)から購入可能。
●プログラム=
▽6大学合同演奏
「混声合唱のための『永訣の朝』」(詩:宮澤賢治、作曲:千原英喜)。
客演指揮:黒川和伸さん。

▽神戸大混声合唱団アポロン
「混声合唱のための『うたⅡ』」より「2.翼」、「4.○と△のうた」、「6.死んだ男の残したものは」(作曲:武満徹)。
指揮:高見佳奈さん。

▽関学大混声合唱団エゴラド
「混声合唱とピアノのための『僕の村は戦場だった―あるジャーナリストの記録―』」より「ねがい」(テキスト構成、作曲:信長貴富)。
「混声合唱組曲『朝のリレー』」より「朝の祭」、「朝のリレー」(作詞:谷川俊太郎、作曲:信長貴富)。
指揮:神品亜美花さん、ピアノ:上野順子さん。

▽立命館大混声合唱団メディックス
「混声合唱組曲『四つのディベロップメント』」より「2.シシリアン・ブルー」(作詞:長田弘、作曲:森山至貴)。
「混声合唱曲『にじ色の魚』」より「1.にじ色の魚」(作詞:村野四郎、作曲:木下牧子)。
指揮:丸山佐織さん、ピアノ:谷口敦子さん。

▽大阪大混声合唱団
「混声合唱組曲『IN TERRA PAX 地に平和を』」より「知った」、「OH MY SOLDIER」(作詞:鶴見正夫、作曲:荻久保和明)。
指揮:伊澤虎之介さん、ピアノ:竹田景子さん。

▽同志社大混声合唱団C.C.D.
「無伴奏混声3部合唱のための『三つのマリアの歌』」より「1. Ave Maria」、「2. Ave Regina coelorum」、「3. Salve Regina」(作曲:周藤論)。
指揮:二宮優衣さん。

▽関大混声合唱団ひびき
「混声合唱曲集『うたよ!』」より「3.もうすんだとすれば」、「5.きこえてくる」(詩:まどみちお、作曲:木下牧子)。
指揮:菊池ほのかさん、ピアノ:坂田佳央理さん。

●問い合わせ=
(電話)090―5014―3998 (遠田彰良理事長)
(メール)kankonren[at]yahoo.co.jp ※送信する際は[at]を@に置き換えてください。
●主催=関西学生混声合唱連盟。
●後援=大阪府合唱連盟、京都府合唱連盟、兵庫県合唱連盟、関西合唱連盟、関西元気文化圏、21世紀の合唱を考える会、合唱人集団「音楽樹」、JCDA日本合唱指揮者協会。
●関西学生混声合唱連盟サイト=関西学生混声合唱連盟
●関西学生混声合唱連盟Twitter=関西学生混声合唱連盟(@Kankonren)さん / Twitter


タッチフットボール部Rooks 京府大を完封し春季決勝へ

2022-05-04 20:12:13 | ニュース
 関西学生女子タッチフットボール春季大会の1回戦が5月4日、王子スタジアム(神戸市灘区)で行われ、神戸大タッチフットボール部Rooksは、京府大と対戦。7―0で勝利し、決勝へ駒を進めた。決勝の相手は武庫女大で、5月15日(日)に武庫川女子大学総合グラウンド(兵庫県西宮市)で行われる。<本多真幸、尾畑陽貴>
 
 前半1Q、Rooksが果敢に攻め込み、敵陣に食い込む。そして2Q、#15牛島が京府大のブロックを潜り抜け、先制のタッチダウンを決める。#29杉浦もトライフォーポイントを決め、7-0でリード。そのままハーフタイムに突入する。


(写真:2Q、タッチダウンを決める牛島 中央の背番号15番)

 後半、京府大に小刻みなパスで攻められたが、堅いディフェンスで相手のパスミスを誘い、深くまでは進ませなかった。3Q終了間際、Rooksはオフェンスの反則で一時後退したが、#15牛島が#99高崎へ約20ヤードのロングパスを決め、敵ゴールライン前まで進むシーンもあった。


(写真:3Q、牛島からのロングパスをキャッチする高崎)

 4Qには、#36比企野がインターセプトを決めて、相手の反撃を防いだ。一方、4Q終了間際、Rooksは敵陣から5ヤード付近まで迫るチャンスを得たが、追加点を決めることはできなかった。


(写真:試合後、インタビューに応じる竹村主将

 試合後、竹村実夢主将(3年)はインタビューに応じ、「練習からランを積み重ねて、今試合でもタッチダウンを取ることができたので良かったです。しかし、後半のチャンスを生かしきれなかったことが残念でした。一人一人が、試合でしっかり相手にアジャストする対応力をつけることが今後の課題です」と振り返った。

 春季大会は神戸大、京府大、関学大、武庫女大の4チームによるトーナメント形式で行われる。なお今大会は、関学大が人数不足のためオープン参加となる。優勝チームは6月に横浜スタジアム(神奈川県横浜市)で行われる日本選手権「シュガーボウル」に出場する。

 京府大 0 0 0 0|0
 神戸大 0 0 7 0|7



強豪私大相手に白星も5位 達成感と悔しさ残し次世代へ 関西六大学準硬式野球春季リーグ

2022-05-03 09:00:44 | ニュース
 関西六大学準硬式野球春季リーグの全日程が、4月30日に終了。2位以内のチームが全日本選手権の関西予選に駒を進めるところ、神戸大は関大や立命大相手に3勝6敗1分で5位だった。目標には及ばなかったが、昨年の秋季では勝てなかった私立大を相手に2勝するなど成長を見せた。引退する辻渉吾主将(済4・南陽)は、「後悔することも多くありますが、何とか最後に3勝することができ、やってきてよかったと達成感を味わえました」と振り返った。<本多真幸>

 神戸大は、昨年の秋季リーグで1勝もできなかった私立大相手に勝利して2位以内に入ることを目標に、春季リーグに臨んだ。作戦として、前半は守備で粘って接戦に持ち込み、後半から走塁でかき回す野球を掲げた。しかし、第1節の関学戦や第2節の同大戦は、序盤から相手に複数得点を許すなど思い通りにならない試合が続き3連敗。神戸大の辻主将は、「リーグの初戦からきっちり戦える準備が足りていなかった」と振り返る。


(写真:神戸大エースの今岡龍吾投手)

 それでも第3節の関大戦は、第1試合を0―0で引き分けたが、第2試合ではエースの今岡龍吾(営4・膳所)が失点を前半の3点に止めて、後半5回以降に8得点。作戦通りの試合で初勝利を収めた。続く第4節の立命大戦の第1試合も、相手打線を2回ウラの1点で抑えつつ、最終回に逆転して勝利した。

 しかし、第2試合は1-10で完敗、第5節の阪大戦は1勝1敗で勝ち切れず、春季リーグの最終結果は3勝6敗1分の5位。強豪私立大を上回ることはできなかった。辻主将は、「前半5回を最少失点で抑えられた試合は勝利もしくは接戦である一方、前半にミスが続く試合は大差での負けと、うまく進められた試合とそうでない試合の差が激しかった」と分析したうえで、「3勝挙げることができた要因は、控え選手含め全員が自分の役割を果たすことができたからだと感じています。全員で戦い抜くことができたリーグ戦でした。」と話す。

 4年生は春季リーグ終了をもって引退する。以下は、今岡投手と辻主将のコメント。

今岡投手 「勝利の瞬間のマウンドに立てたのは、最高の思い出」

聞きて)この春季リーグはどのようなリーグ戦でしたか?
今岡)結果としては5位だが、大差で負けることがあまりなく、大学野球を締め括る最後のリーグとして申し分ない試合をすることができた。個人的には同志社戦の逆転負けを始めエースとして満足のいく結果とはいかなかったが、集大成として自分の全力を出し切れたことや、勝利の瞬間にマウンドに立つことが出来たことが忘れられない最高の思い出となりました。

聞きて)準硬式野球部での4年間はどのような時間でしたか?
今岡)長いようで一瞬でした。途中コロナ禍で自由に練習できない期間があり、合宿にも行けなかったので、もっと先輩や後輩と一緒に過ごしたかったです。ただ、振り返ってみると辛いこともありましたが、楽しい思い出ばかりで充実した4年間を過ごすことができました。

聞きて)同期や後輩にどのようなメッセージを送りたいですか?
今岡)まず同期には4年間ありがとうと伝えたいです、特にマネージャーは、癖の強い僕たちをずっと支えてくれていて、そのおかげでこうして4年間やり切ることが出来たので、本当に感謝しています。後輩には、頼りない先輩だったと思うけど、付いてきてくれてありがとうと伝えたいです。可愛い後輩に恵まれ、いつも練習に行くのが楽しみでした。これから新チームが始動し、色々と大変だと思いますが、是非僕たちが成し遂げられなかったAクラス入りを目指してほしいと思います。

辻主将「後悔することも多いが、何とか最後に3勝でき達成感を味わった」

聞きて)準硬式野球部での4年間はどのような時間でしたか?
辻)4年間は毎日が充実していて振り返るとあっという間に過ぎていました。下級生のころは自分の能力の向上のために野球をしており、チームのことを考えることはそれほどなく、ただ楽しい日々を過ごしていました。しかし主将として活動した一年間は、どうすればいいのかと毎日悩み、辛いことの方が多い一年間でした。そのため、もう少しこうしておけばよかったのではないかなど後悔することも多くありますが、何とか最後に3勝することができ、やってきてよかったと達成感を味わえました。準硬式野球部で活動できたのは先輩や同級生、下級生に支えられただけでなく、OBの方々からの多大な支援など、周りの多くの方の協力があったためなので、これからも感謝の気持ちを忘れず、加えて今後は自身も部に対して最大限のサポートをしようと思っています。


(画像:1年間チームを率いた辻渉吾主将)

「このチームで主将ができてよかった 強い神戸大学を創り上げてほしい」

聞きて)同期や後輩にどのようなメッセージを送りたいですか?
辻)同級生の皆には、頼りない主将だった自分に最後まで付いてきてくれて、サポートしてくれて本当に感謝しています。最後の一年間の思い出が良いものばかりなのは皆のおかげなのでこのチームで主将ができて良かったです。後輩たちも自分達についてきてくれて本当に嬉しかったです。自分たちは結果が5位で終わってしまい、Aクラス入りができなかったので、ぜひ新チームではAクラス入りを果たし、強い神戸大学を創り上げてほしいです。応援しています。


《2022年関西六大学準硬式野球春季リーグ結果》
    勝 負 分 勝点 勝率   差
関学大 9 2 0 4 .818
同大  8 3 0 3 .727 1.0
立命大 5 4 1 1 .556 2.0
関大  3 5 2 1 .375 1.5
神戸大 3 6 1 0 .333 0.5
阪大  1 9 0 0 .100 2.5

●神戸大の結果=3勝6敗1分
1節 3月17日(木)●0-8  vs関学大 わかさスタジアム京都。
   3月18日(金)荒天中止  vs関学大 わかさスタジアム京都。
   4月22日(金)●3ー8  vs関学大 伏見桃山城運動公園野球場。
2節 3月24日(木)●1-8  vs同大  わかさスタジアム京都。
   3月25日(金)●5-7  vs同大  わかさスタジアム京都。
3節 3月31日(木)△0-0  vs関西大 わかさスタジアム京都。
   4月 1日(金)〇10-3 vs関西大 わかさスタジアム京都。
4節 4月 7日(木)〇2-1  vs立命大 大阪シティ信用金庫スタジアム。
   4月 8日(金)●1-10 vs立命大 大阪シティ信用金庫スタジアム。
5節 4月14日(木)●2-6  vs阪大  わかさスタジアム京都。
   4月15日(金)●5ー1  vs阪大  わかさスタジアム京都。

【追記】
今岡投手のインタビューを追加しました。(2022年5月5日10時30分 編集部)


春の叙勲 神戸大から4人が受章

2022-05-02 20:52:02 | ニュース
 4月29日に「春の叙勲」の受章者が発表された。神戸大からは福田亘名誉教授(経済学研究科)、濱田冨士郎名誉教授(法学研究科)、宮下國生名誉教授(経営学研究科)、守殿貞夫名誉教授(医学研究科)の4人が受章することになった。<島袋舜也>


(画像:神戸大サイト スクリーンショット)

▽瑞宝中綬章
福田亘名誉教授(経済学研究科)
濱田冨士郎名誉教授(法学研究科)
宮下國生名誉教授(経営学研究科)
守殿貞夫名誉教授(医学研究科)

 「叙勲」とは、各界の功労者に対して勲章が授与される行事のことで、春と秋の毎年2回、春は4月29日(昭和の日)に、秋は11月3日(文化の日)に授与される。令和4年春の叙勲では、桐花大綬章、旭日章及び瑞宝章を合わせて、4034人が受章した。
 
 旭日章は社会の様々な分野において顕著な功績を挙げた人に、瑞宝章は国及び地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた人に授与され、それぞれ大綬章・重光章・中綬章・小綬章・双光章・単光章の6等級に分かれている。桐花大綬章は、旭日大綬章または瑞宝大綬章を授与されるべき功労より優れた功労のある人に授与される。