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陸上部、関西インカレ3日目 投擲で矢野が2度目の表彰台

2022-05-27 23:59:59 | ニュース
 第99回関西学生陸上競技対校選手権大会(トラック&フィールドの部)の3日目が5月27日、たけびしスタジアム京都(京都市右京区)で行われ、男子2部円盤投で矢野(文・4)が3位となり、2日目の砲丸投に続いて、2度目の表彰台。<本多真幸>

 トラック競技では、女子200m予選で山口莉穂(医・3)が6組の2着で準決勝に進出したが、準決勝は3組5着となり、敗退した。男子2部200mには2人が出場し、森脇寛太(医・2)が予選2組を3着、喜多政天(国人・M2)が4組を2着という結果で予選を通過。準決勝では森脇は1組を5着で敗退するも、喜多は2組を4着でフィニッシュし、決勝進出を決めた。男子2部800mには2人が出場したが、予選で敗退。男子2部400mHでは、山科真之介(国人・3)が1組を1着、塚原啓太(国人・3)が2組を2着、幡中涼太(国人・2)が3組を2着で予選通過と、全員が決勝に駒を進めた。男子2部4×400mリレーでは、後藤弘太郎(営・4)、藤本亮(1)、松下亘騎(営・3)、山科真之介の4人が走り、1組を1着でフィニッシュして決勝に進出。男子2部5000m決勝には2人が出場したが、最高は若江亮平(M1)の13着だった。女子5000m決勝に出場した仲野由佳梨(理・M2)は29着だった。

 フィールド競技では、男子2部走幅跳の決勝に前村土温(国人・3)が出場し、6m94の記録で7位だった。男子2部円盤投には矢野大輔(文・4)が出場し、38m01という記録で3位入賞。2日目の砲丸投に続く2度目の表彰台へ上った。

 関西学連2部に所属する神戸大は、現在総合得点が49点で5位。2位以内に入れば1部昇格となるが、現在2位の龍谷大は75点。きょう決勝進出を決めた選手たちが上位入賞することで、何とか得点を重ねたい。トラック&フィールドの部は明日の4日目が最終日で、同会場で行われる。


軟式野球部、好投で延長制す 春季リーグ2位が確定

2022-05-27 23:45:41 | ニュース
 5月27日に近畿学生軟式野球春季1部リーグの試合が伊丹スポーツセンター野球場(兵庫県伊丹市)で開催され、神戸大は神院大と対戦。試合は延長戦にもつれ込んだが、先発の長澤の10回14奪三振の好投もあり、神戸大が4-2で試合を制した。この試合の結果、神戸大の春季1部リーグ2位が確定した。<尾畑陽貴>


(写真:好投で勝利に貢献した、神戸大先発の長澤)



 2回表、神戸大の攻撃。ノーアウトから2人が出塁し、チャンスが訪れる。神戸大は6番山崎(基町高)の犠牲フライ、9番川島(奈良高)のスクイズで2点を先制する。


(写真:2回表 スクイズを決める川島)


 神戸大先発の長澤は1回から5回までを無失点に抑えるが、2-0のリードで迎えた6回ウラ、自身の一塁への送球エラーも相まって2点を失い、同点に追いつかれてしまう。さらに、神院大の打者がスクイズを試みるも、ここで長澤と、捕手の沖島(鳥取西高)との連携が光る。三塁走者を本塁クロスプレーでアウトにし、勝ち越しを許さなかった。


(写真:6回ウラ、捕手、沖島はホームベースでランナーをアウトにした)


 2-2のまま試合はタイブレークの延長戦へ。10回表、神戸大は3番金山のタイムリーで2点を勝ち越す。そして迎えた10回裏、長澤は先頭打者に四球を許し、無死満塁のピンチを招くが、続く3人を一ゴロ、一飛、三振に抑え、無失点で締めた。長澤の球威は最後までほとんど衰えず、この試合10回2失点14奪三振と好投。神戸大は4-2で勝利し、春季リーグは1試合を残して2位が確定した。


(画像:10回表、勝ち越しのタイムリーを放つ金山)


長澤投手のコメント
「先頭打者に四球を許したときにはやはりダメかと思いましたが、その後ファーストの窪田がしっかり守ってくれたのを見て、後ろ(守備)は信頼できると、気を取り戻して抑えることができました」


(写真:10回ウラ二死満塁、ラストバッターを三振に抑え、ガッツポーズする長澤)


《近畿学生軟式野球春季リーグ 神戸大対神院大第2戦 @伊丹スポーツセンター野球場》
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
神戸大 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 | 4
神院大 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 | 2