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神戸大学メディア研ウェブログ

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レイバンズ、今季初白星 桃学大に初勝利

2021-10-16 22:03:18 | ニュース
 神戸大アメフト部レイバンズは、10月16日、関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1の第2戦で、桃学大と戦った。試合は、序盤は桃学大ペースだったが、途中から神戸大ペースで進み、35-14で勝った。全日本アメリカンフットボール選手権に場するには4大学から構成されるAブロックで2位以内に入る必要があり、次戦に勝つことが必須だ。第3戦は、10月31日に王子スタジアムで、立命大と対戦する。<塚本光>

 神戸大アメフト部レイバンズは、10月2日、関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1の第2戦で、桃学大と戦った。
 試合は有観客で行われ、アメフト部の試合では、2年ぶりに応援団が応援に駆けつけた。

 レイバンズのレシーブで始まった第1Q は、開始早々、ミスから桃学大に先制されてしまう。その後、#12橋本のタッチダウンを決め、すぐさま追い付くが、またタッチダウンを決められ逆転されてしまう。


(写真:同点に追いつくタッチダウンを決めた橋本)

 第2Qからは、終始神戸大のペース。#9馬庭のパスが通り、#12橋本がタッチダウンを決め、再び同点に追いつく。その後は両チーム点が入らず、同点のままハーフタイムへ。

 良い流れのまま勝ち越したい神戸大は第3Q、#12橋本が今日3回目のタッチダウンを決めて、この試合初めてのリードを奪う。


(写真:3度目のタッチダウンを決めた橋本)

 第4Qも神戸大の勢いは止まらず、#22渡辺が約40ヤードをラン、そのままタッチダウンを決める。その後も相手に攻める隙を与えず、#34伊原がインターセプトで作ったチャンスから、#22渡辺がタッチダウンを決めた。


(写真:タッチダウンを決めた渡辺)


(写真:インターセプトをした伊原)
 
 その後も守り切り、35-14で神戸大が勝利した。#98小林のトライフォーポイントは、5回全て決まった。


(写真:トライフォーポイントのキックをする小林)


(写真:久々の有観客で観客に礼をするレイバンズ)

【関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1―Aブロック】

神戸大 7 7 714|35
桃学大14 0 0 0|14

【矢野川源ヘッドコーチのコメント】

最初のディフェンスのミス(ファンブル)で浮足立ったところがあったか?
―チームの雰囲気は悪くなく、選手が踏ん張った。

前節(近大戦)での敗戦からの選手たちのメンタルの立ち直りはどうだった?
―試合後に開き直って攻めたプレーをしようという話をした。

全日本大学選手権への可能性は残した。
―選手たちも選手権を上へ行くことを意識して戦っている。

今日はフィールドポジションが機能した。
―パンターの選手がある程度球を返せるという前提があるので、積極的に点を取りに行く作戦にしている。

立命戦に向けて。
アスリートという意味では立命館の方が上なのは間違いない。こちらがいかに思い切った作戦で相手の出足を取りに行くかが勝つ術になると思う。

立命戦までの残り2週間でどこを強化するか。
―作戦面も大事だが個人に技量を少しでも身に着けさせることをまずやらなければならない。


(写真:取材を受ける矢野川ヘッドコーチ)

【森分主将のコメント】
パントリターンのとき、積極的にボールを取りに行っていた。
―近畿大戦でのパントリターンで攻める姿勢にでれなかった結果、チームに悪い流れができた反省から、今回は全部取りに行くつもりだった。

オフェンスでは攻めたプレーができていたように思える。
―最初に自分のミスで悪い流れができてしまったが、チームメイトが常に攻める姿勢を見せてくれた。感謝してもしきれない。

次の試合に向けてどのように準備するか。
―基本的なミスがまだまだ多いので、基礎をしっかり見直したい。守りの姿勢では絶対に勝てない相手なので、練習から試合を意識して攻め続けることを全員でやっていきたい。

久々の有観客の試合だった。
―観客の皆さんの声援はやる気にもつながりますし、来てくれたみなさんとこのような機会を与えてくれたみなさんに本当に感謝しています。


(写真:取材を受ける森分主将)

【古田応援団長のコメント】
「アメフトの応援は2年弱ぶり。前回の近大には例年勝ってて、まさかという気持ちはあった。今回もそのまさかがっていうのが一瞬よぎりましたけど、後半は見事な勝ち方でよかった。立命館は言わずもがなの強敵。立命館とはレベルが違うのかな、という下馬評があるが、それを覆したのを2年前に、目の前で見ているので、期待したい。」


(写真:取材を受ける古田団長)



一般客にも公開の落研「新人寄席」 今週末も開催

2021-10-15 18:22:27 | ニュース
 神戸大学落語研究会(落研)が10月10日に六甲道の徳井会館で新人寄席を開催した。今年の新人演者が公演するのは今回が初めて。新人寄席は前回の文月寄席とは違い、一般にも公開された。新人寄席は、2日目が10月16日(土)に灘区民ホールで、3日目が17日(日)に徳井会館で行われる。<宋允原、佐藤ちひろ>


(写真:今回は一般客にも公開。10月10日、徳井会館で)

 神戸大落研の「新人寄席」の初日が10月10日に徳井会館で行われた。今回は、拡益亭斜凛(理・1)さんが「転失気」を、甲家破安(経営・2)さんが「ん廻し」を披露した。複数の登場人物を巧みに表現し、観客を引き込んでいた。


(写真:「転失気」を披露する拡益亭斜凛さん)

 今回初めて落語を披露した拡益亭斜凛(理・1)さんは、自身の落語を「緊張して声があまり出せなかった。ボケをもっとしっかりしたかった。」と悔しそうに振り返った。甲家破安(経営・2)さんは「今回の発表は2回目だったので、1回目よりは落ち着いてできた。次はもっと笑いを取りたい。」と語った。
 また、たまたま徳井会館の前を通りかかり寄席を見たという観客は、「元気があってとても分かりやすい落語だった。初めて聞く話で面白かった。」と話した。
 「新人寄席」は2日目が16日に灘区民ホールで、3日目が17日に徳井会館で開催される。

《神戸大学落語研究会 新人寄席》
●日時=
2021年10月10日(日)開場:13:30、 開演:14:00。
16日(土)開場:14:00、 開演:14:30。
17日(日)開場:13:30、 開演:14:00。
●場所=
10日、17日 徳井会館(灘区中郷町3-1-12、078-851-2115)。
https://goo.gl/maps/c2fdNLDs9Y2EJXx3A
16日 灘区民ホール会議室2(灘区岸地通1-1-1、078-802-8555)。
https://goo.gl/maps/6ocZiZpaVGPrG9za8
●アクセス=徳井会館 JR「六甲道」駅から徒歩10分。
      灘区民ホール JR神戸線「摩耶」駅、阪神本線「大石」駅から徒歩10分。阪急神戸線「王子公園」・「六甲」駅、JR神戸線「六甲道」駅からは徒歩15分。
●演者・演目予定=
▽10日(日)「転失気」拡益亭斜凛、「ん廻し」甲家破安。
▽16日(土)「看板の一」甲家透歩、「延陽伯」甲家頓併。
▽17日(日)「動物園」甲家伐天 、「平林」みなと家どりい、「大喜利」破安先生と愉快な仲間たち。



六甲祭ポスター決定 漫画研究会のきみどりさん原案

2021-10-14 00:03:12 | ニュース
 神戸大六甲祭実行委員会は、11月13日(土)、14日(日)に開催される2021年度の六甲祭のポスターが決定したと発表した。ポスターの原案者は経済学部4年で神戸大学漫画研究会のきみどりさん。〈島袋舜也〉

 神戸大六甲祭実行委員会は、11月13日(土)、12日(日)にオンライン開催される2021年度の六甲祭のポスターが決定したと9月12日にTwitterで発表した。ポスター原画は実行委員会が神戸大の学生及び院生を対象に募集していた。


(画像:2021年度の六甲祭ポスターが決定したことを発表する六甲祭実行委員会のツイート スクリーンショット)

応募作品から選ばれたのは、神戸大学漫画研究会に所属するきみどりさん(済・4年)の作品。六甲祭の賑やかさが感じられる躍動感あふれる一枚となっている。きみどりさんのTwitterでは他に多くの作品を見ることができる。

 ▼きみどりさんのTwitterアカウント=https://mobile.twitter.com/2kimido

 今回、2021年度の六甲祭ポスター原案者のきみどりさんにポスターに込めた思いと、学生へのメッセージを聞いた。

記者)ポスターにどのような思いを込めましたか。
きみどり)今年もオンラインでの開催にはなりましたが、本来の六甲祭の楽しい雰囲気が1、2回生にも伝わるように、また全ての神大生へ少しでも元気を与えられるように、明るく仕上げました。

記者)六甲祭に向けて学生へのメッセージをお願いします。
きみどり)ではちょこっと宣伝を。六甲祭期間中、漫研が展示会を行うようです。このポスターのイラストも展示するようなので、是非見に来てくださいね。詳細が気になる方は、Twitterの"神戸大学漫画研究会"をフォローしておくと良いかもです。

▼神戸大学漫画研究会のTwitterアカウント=https://twitter.com/kobe_u_cc

  六甲祭は、関西最大級の規模を誇る神戸大の学園祭。神戸大六甲台キャンパスで、毎年11月中旬に開催され、約4万人の来場者数を誇る。2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大のため、六甲台キャンパスでの開催は中止となり、ミスコンとミスターコンのみオンラインで開催された。
 2021年度の六甲祭は、11月13日(土)、14日(日)にオンライン開催となることが決定しており、各団体が作成したウェブサイトや動画のURLを六甲祭のHPに掲示する予定。13日(土)に生配信で行われる六甲祭お笑いライブには、M-1ファイナリストのスーパーマラドーナと神戸大OBのネイビーズアフロの出演が決定している。


以上

神戸GCPフェア 10月12日(火)、14日(木)にオンライン開催

2021-10-12 16:55:53 | ニュース
 学生が海外で学習活動を行う、神戸GCPフェアが、10月12日、14日の昼休みにオンラインで開催される。プログラムについての説明と、過去に参加した学生による活動報告が行われる。<笠本菜々美>


(画像:神戸グローバルチャレンジプログラムフェアのチラシ)

 神戸GCPフェアが、10月12日、14日の12時20分から13時05分まで、オンラインで開催される。プログラム全体の説明と、2021年度前期に実施されたオンラインコースに参加した学生による活動報告が行われる。

 神戸GCPとは、1つのクォーターや夏休みや春休みなどの長期休暇を、「チャレンジターム」として設定し、学生が国際的なフィールドで学修活動を行うプログラムのこと。このプログラムにおける、学修成果総合教養科目「グローバルチャレンジ実習」として単位が授与される。

現在は、2021年度大学教育研究推進室コース(春実施)への参加申し込みが可能
(10月31日まで)。10月18日から募集を開始する他のコースもある。

【大学公式サイト】=http://www.iphe.kobe-u.ac.jp/kobe-gcp/

《神戸グローバルチャレンジプログラム 神戸GCPフェア》
●主催=神戸グローバルチャレンジプログラム 大学教育推進機構 大学教育研究推進室
●日時=2021年10月12日(火)、14日(水) 12:20~13:05。
●会場=オンライン(zoom)。
   ※オンラインの環境が整わない場合は鶴甲第1キャンパスN棟402A教室。
●タイムスケジュール=
 12:20〜12:35 全体説明会:神戸GCPの概要、コース案内等。
 12:40〜12:55 2021年度前期にオンラインコースに参加した学生による
活動報告。
 ※10/12 タイコースに参加した学生による報告(予定)。
 ※10/14 インドコースに参加した学生による報告(予定)。
 13:00〜13:05 質疑応答。
●申し込みURL=
https://kobe-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZIkcuyhpzgpG9BxOL-erOF3TrjtyVZF9JjR
※N棟402A教室に直接行く場合は、事前の参加申し込みは不要。
●問い合わせ先=(メール)stdnt-jimu-kgcp[at]office.kobe-u.ac.jp
送信する場合は[at]を@に置き換えてください。



初戦は延長戦の末京府大に惜敗 関西学生女子タッチフット

2021-10-11 01:43:13 | ニュース
 神戸大タッチフットボール部Rooksは、10月10日に行われた関西学生女子タッチフットボール秋季リーグの初戦で京府大と対戦した。試合は延長戦にもつれ込んだ末、13-20で京府大に敗れた。京府大には、春季からの2連敗。次戦は、24日に関学大と戦う。<塚本光、昌子奈未>

 神戸大タッチフットボール部Rooksは、関西学生女子タッチフットボール秋季リーグの初戦で、京府大と対戦した。試合は武庫川女子大学総合スタジアムで、無観客で行われた。

 試合は神戸大が先制して始まる。第1Q開始早々、#19和田がタッチダウンを決めたのち、トライフォーポイントも成功させ、7-0とする。


(写真:1度目のタッチダウンを決めた和田)

 続く第2Qは、残り2分を切ったところで、京府大がタッチダウンとトライフォーポイントを決め、同点に追い付かれる。しかし、第2Q終了間際、#19和田が今日の試合で2度目となるタッチダウンを決め再び13-7とし、京府大に勝ち越してハーフタイムに突入した。


(写真:2度目のタッチダウンを決めた和田)

 しかし、神戸大が6点リードで迎えた第3Q、京府大にタッチダウンを決められ再び13-13の同点に追いつかれる。

 第4Q、神戸大はゴールライン約10ヤードまで果敢に攻めるも、インターセプトされ、
両チームともに得点できず、試合は延長戦に突入した。
 
 13-13で迎えた延長戦は京府大の攻撃で始まる。京府大にタッチダウンとトライフォーポイントを決められ、13-20と勝ち越しを許して神戸大の攻撃へ。その後、神戸大の攻撃だったが、パスをインターセプトされ、そのまま試合終了。13-20で京府大に敗れた。

 記者:前回敗れた京府大戦に向けてどのような準備をしてきましたか?
 比企野主将:前回は今まで勝ち切れていた相手に負けてしまいました。なので、今日に照準合わせて、練習などをやってきました。
 
 記者:前半は神戸大ペースで進められたと思いますが、どうでしたか。
 比企野主将:前半は練習してきたランを中心に、自分たちのペースに進めて行けました。

 記者:後半追い上げられてしまいましたが、どこがいけなかったと思いますか。
 比企野主将:前回の試合では、ディフェンスから流れを持っていかれてしまいました。今回、ディフェンスは粘れたと思うが、オフェンスで流れを掴み切れなかったと思います。

 記者:次に向けての意気込みをお願いします
 比企野主将:もう負けられないので、関学戦、武庫女大戦を勝っていきたいと思います。まず次の関学戦に向かって気を引き締めて頑張っていきたいと思います。

 記者:春は出番がなかった中での、今回の試合でしたが、自分のプレーについてはどう思いましたか?
 比企野主将:流れを持ってくるプレーができてよかったです。チャンスボールをカットし切れなかったりしたところがあったので、しっかり詰めていこうと思います


(写真:インタビューに答える比企野主将)

《関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ1回戦》

 神戸大 7600|13
 京府大 0760|13
(延長戦 神戸大0―7京府大)