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神戸大学メディア研ウェブログ

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初のライブ配信で開催 第15回ホームカミングデイ

2021-10-30 23:59:42 | ニュース
 「神戸大学ホームカミングデイ」の記念式典が10月30日、六甲台講堂からオンラインのライブ配信で行われた。記念式典のアーカイブと旧国際文化学部、旧発達科学部、経済学部・経営学部・法学部・国際協力研究科、理学部、医学部医学科のオンデマンド配信は大学特設サイト https://www.office.kobe-u.ac.jp/plan-hcd-online/2021/ から。<島袋舜也>


(写真:あいさつにたつ藤澤正人学長。2021年10月30日午前、神戸市灘区六甲台町の神戸大出光佐三記念六甲台講堂で)

 10月30日、秋晴れの空が広がった六甲台だったが、記念式典が行われる出光佐三記念六甲台講堂の客席には、学長や大学幹部、同窓会の代表ら10数人が間隔をあけて着席して、3台のカメラによるYouTubeによる配信が始まった。ライブ配信は初の試み。

 まず、今年の4月に就任した藤澤正人学長(1984年・医学部医学科卒、泌尿器科学)がマスクをして登壇。「神戸大は私の母校。愛着心と誇りは誰にも負けない」、「継承と改革を念頭に大学運営に取り組みたい」と卒業生に語りかけた。
 新型コロナ対策については、近隣の大学を含めて学生・教職員1万2500人にワクチンの職域接種を実施。「実験・実習や少人数の講義・ゼミでは対面授業を再開しているが、ひきつづき遠隔授業も併用して実施している。このままの感染状況が続けば、12月に第4クォーターが始まる頃には対面中心の授業が実施できるのではないか」と大学教育現場の実情を報告した。


(写真:卒業生を代表して登壇した神戸大学学友会」の坂井信也会長)

 卒業生を代表してあいさつに立った、9つの学部同窓会を統合する組織「神戸大学学友会」の坂井信也会長(1970年・経済卒、元阪神電鉄社長)は、「出身学部にかかわらず、学長、大学を応援したい。来年は大学創立120年なので、卒業生の皆さんは資金の寄付で、大学に(良い意味での)プレッシャーを与えてほしい」と呼びかけた。


(画像:元NHKアナウンサーの住田功一さんの講演。配信画像から。)

 続いて、元NHKアナウンサーの住田功一さん(経営・1983年卒)が、「阪神・淡路大震災を若い世代に語り継ぐ」をテーマに講演。
 震災25年の2020年1月を前に、ニュースネット委員会/メディア研の学生らがSNSや学園祭の写真パネル展を通じて、在学生の間で忘れられつつあった「災害の記録と記憶」を訴えた事例を紹介。
 45人が亡くなった神戸大の学生の遺族の証言や、生々しい記録写真を今の学生に伝えたところ、ブログやツイッターで情報が拡散し、震災25年の大学慰霊献花式には多くの現役学生が集った、と報告。新聞・テレビなどのマスメディアや、教員が授業・SNSでの発言の力も後押ししたと解説した。
 あの日何があったのかをしっかり伝えることが大切で、「工夫をすれば、震災の後に生まれた世代にも思いが伝わるんだと実感した」と締めくくった。

 ステージでは、「未来へつなぐ神戸大学」をテーマに神戸大学ビジョン発信プロジェクトの発表、神戸大学基金助成事例として、「神戸大学グローバルチャレンジプログラム体験発表」「学生ボランティア活動報告」が行われ、応援団総部とレイバンズ・チアによるパフォーマンスも、吹奏楽部の録音楽曲とともに華を添えた。


(写真:応援団総部とレイバンズ・チアによるパフォーマンス)

 神戸大の卒業生が集う神戸大学ホームカミングデイは2006年から毎年10月の最終土曜日に行われていて、毎年、六甲台講堂での「記念式典」のほか、各学部での講演会や交流会、在学生による催しや留学生ホームカミングデイが行われ、母校を懐かしむ卒業生が集ってきた。
 去年(2020年)は新型コロナウイルスの感染状況から対面での開催は中止とし、代替措置として特設サイトで動画配信などを行うオンデマンドで実施されたが、今年は記念式典の模様を、六甲台講堂からライブ配信した。

 今年(2021年)は、9月以降感染状況も収まる傾向を見せ、緊急事態宣言も解除されたが、高齢者が集まることや、ブレークスルー感染等のリスクが払しょくできる状態ではないことから、「来場者の安全・安心の確保の観点から、対面での実施は断念せざるを得ないと判断した」として、大学側は引き続き対面での実施を見送った。

例年、式典終了後に開催しているランチ・パーティー及び学生主催のイベントは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となった。
式典の他に、「留学生ホームカミングデイ」や、各学部による「学部企画」も一部対面開催する予定だったが、全てオンラインで行われることが決定した。
記念式典のライブ配信や各学部による学部企画は、第15回ホームカミングデイ特設サイト大学特設サイト https://www.office.kobe-u.ac.jp/plan-hcd-online/2021/ で見ることができる。

(写真下:会場にはライブ配信のカメラが設置された)




神宮球場かけ天理大と対戦 10月31日、大阪・南港中央野球場で

2021-10-30 23:56:51 | ニュース
 近畿学生野球リーグで35年ぶりに優勝を決めた神戸大硬式野球部は、明治神宮野球大会関西地区代表決定戦に出場する。10月31日から11月3日まで南港中央野球場で。初戦は、天理大と10月31日の10時から対戦。有観客で開催されるため、スタンドで応援できる。<塚本光>


(画像:大会概要 スクリーンショット)

 35年ぶりにリーグ優勝を決めた神戸大硬式野球部は、第19回「大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会」兼第52回「明治神宮野球大会関西地区代表決定戦」に出場する。
 大会は、10月31日から11月3日まで開催南港中央野球場で、観客を入れて行われる。
 出場5校から2校の明治神宮野球大会に出場する代表校が決まる。今大会では敗者復活戦が行われるため、初戦で敗北しても3勝すれば代表校になる可能性がある。
 神戸大の初戦は10月31日の10時から。天理大と対戦する。

(画像:明治神宮野球大会関西地区代表決定戦トーナメント表 阪神大学野球連盟サイトより)



宝生流能楽部が1年ぶりに発表 灘区総合芸術祭

2021-10-30 20:42:38 | ニュース
 10月30日に行われた第11回灘区総合芸術祭に、神戸大宝生流能楽部が出演した。一年ぶりの発表となった今回は、「胡蝶(こちょう)」、「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」、「融(とおる)」の3演目を披露した。<昌子奈未>

 10月30日、JR灘駅北側広場で灘区総合芸術祭が秋晴れのもと開催された。中学生や高校生、大学生などが場を盛り上げた屋外ステージイベントでは、神戸大から宝生能楽部が出演し、能の一部を面や装束を着けずに着物を着て舞う「仕舞」を3番発表した。

 一演目目は、平田航大さん(営・1)による「胡蝶」。胡蝶の精が、梅の花に戯れることができた喜びの舞を舞いながら消え失せる様子を演じた。


(写真:「胡蝶」を演じる平田さん。)

 続く二演目目は、岡田大河さん(海事科学研究科・修士1)が「鞍馬天狗」を発表。鞍馬山の僧の神輿を妨げた大天狗が兵法を伝授し、将来の守護を誓い消え失せる様子を演じた。


(写真:「鞍馬天狗」を演じる岡田さん。)

 最後の演目となる三演目目は、齋藤花織さん(営・3)が「融」を披露。源融の亡霊が現れ、豪奢風流のさまを見せ夜明けとともに消え去っていく様子を描いた。


(写真:「融」を演じる斎藤さん。)

 発表後の取材で、岡田さんは「対面での発表は去年のこの芸術祭が最後だったので、一年ぶり。発表の場がそんなになかったので緊張した。」と話した。

 次の発表は12月の関西宝連となる。斎藤さんは「発表の機会はしばらくないので、しっかり準備して臨みたい」と意気込んだ。

(写真:ステージの近くでの記念撮影。対面での発表は1年ぶりとなった。)