タイヤ交換 前編

ちょっと古い話になっちゃいましたが、以前検討してポチッたこれですが、土日が忙しいのと通勤が主に自転車だった為、以外に走行距離が伸びず、タイヤが満足いくまで減ってくれなかったので交換できずにいました。

それでも、先日の富士山ツーリングでなんとか満足いくまで使い切ったので、ついに7/31にタイヤ交換に踏み切りました。

その時のトリップは37,077.9kmです、導入時が(2010/4/24)：24,603.2kmなので、総走行距離：約12,474.7kmでした。

その前に履いていたEXEDRA（純正）は約11,990.6kmの走行だったので、KABUKIの方が484.1kmも余計に走った計算です。

ただ、EXEDRAの時は新品時と磨耗が進んだ交換前の変化は余りありませんでしたが、KABUKIは最初からグリップ感に乏しい感じで磨耗が進むとスキッドする感じが増していました。

後、パンクも２回有ったのですが、これは運なのかな？

 

という訳でタイヤ交換開始です。

リヤタイヤをジャッキで上げます。

リアブレーキのリンクのネジを外します。

ブレーキカバー？のリンク？のネジも外します。

外したネジは元の箇所に付けて置くと忘れたりなくしたりしないかと思います。

リアタイヤのシャフトのピンを抜き、ナットを取り外します。

はい、見て判るかと思いますが、この時はブレーキを外し忘れていました・・・

シャフトを反対側から引き抜きますが、タイヤの荷重が掛かっているので外し難いですが頑張って外しましょう。

リアスプロケットからチェーンを外します。

するとリアタイヤをバイクから取り外す事ができます。

取り外したタイヤです、リアスプロケットも取り外しましょう♪

ムシ外しを使ってタイヤのエアーを抜きます。

この時、ムシが吹き飛ばないように注意しましょう。

さて、ここからは力仕事となります。

タイヤレバーを差し込んでビードを落とします。

中々落ちてくれませんが、頑張って外しましょう♪

なんとかビードが落ちました♪

はい、スプロケは外して無かったですね～

でも反対側のビードを落とす必要があるのでやっぱりスプロケは外し、ビードを落とします。

流石に反対側を一回やっているので何となくコツがつかめたのか少し簡単に外れました。

いよいよ、ホイールからタイヤを外します。

手順はチャリンコのタイヤ外しと同じですが、ビードワイヤーが硬いので大変です。

苦闘の末、何とか外す事ができました。

更に、反対側のビードも頑張って外しますが、タイヤの厚みが邪魔して作業がし難い・・・

それでもなんとか外す事ができました。

さぁ、外したホイールを新しいタイヤに組み付けます。

ここで注意するのは、タイヤの回転方向とバルブの位置です。

タイヤ側の黄色いマーキングをバルブに併せて組み付けます。

が、その前に新しいタイヤのビード部分にビードクリームを塗ります。

ってかビードクリームをわざわざ買うのも勿体無いので、洗面所にあった手洗い用のハンドソープで代用しました♪

タイヤレバーを駆使して少しずつ入れていき、なんとか片側を収める事ができました。

反対側にもハンドソープをビード部分に塗りたくります。

はい、慣れてきましたね、手早く収まりました。

タイヤにエアーを注入します、どんどん入れていくとビードがせり上がり、最後にはバコン！と大きな音を立ててビードがホイールに収まります。

完璧にビードを収めてから空気圧を調整します。

この後、タイヤバランスを取るのですが、上手く説明できないのでYoutubeでバイクタイヤバランスとかで検索してみてください。

私がやってみた方法を言葉で説明すると、

シャフトを差し込んで水平面に置いてタイヤのバランスを取るのですが、

面倒だったので手でシャフトを支えて何となく水平を出すとタイヤが回転しました。

数回同じ手順を繰り返した結果、必ず同じ箇所が下になるので、反対側に今まで使っていたウェイトを再利用（両面テープの張り直し）して貼り付けたところ、上手くバランスが取れました。

あとは、シャフトやベアリングにグリスを塗りながらタイヤを組み込んで、チェーンの張りを調整してナットを締めて、リアブレーキの再組み立てをして効き具合の調整をして完了です。

 

 

ところが、チェーン張りをしてシャフトの増し締めを忘れていました・・・

因みに、バランス取りですが、かなり適当だったりしたのですが、高速走行でもぶれる事無く済んでいます。

本当に大丈夫かどうかはフロントタイヤでやってみないと判らないかな？

さて、もう直ぐ夏休みだけど、その前にはフロントタイヤも交換しないとだな。