全国でも希少となったなまこ壁。
町では重要資源と位置づけ、保存活動が活発です。
今でもなまこ壁を作れる左官職人がいて、修復を行うことで技術伝承や街並みの整備を行っています。
地元有志による「松崎蔵つくり隊」が保全・啓発運動を進めています。
当たり前のように存在するなまこ壁ですが、こうした職人と町民の「地域資源を未来に残したい」という想いと努力があるからこそ、残していけるものなのです。(ガイドさんの説明)
職人さんが修理中です。
美しいなまこ壁を残すには、修復が欠かせません。
丁度、修復の最中です・・・。
了仙寺から歩いて10分程のところに長楽寺があります。
小さな細い小道をブラブラ歩きました。
小道の真ん中に小川があり、木陰は気持ちよかった。
長楽寺
下田の町中にひっそりと佇む長楽寺。
江戸時代にはここの鐘が港に鳴り響き、時を知らせていたといわれています。
この寺院が歴史の舞台に登場するのは、黒船来航の翌年である1854年。
ここで日露和親条約が結ばれ、さらに日米和親条約の批書交換が行われた場所です。
ウチワサボテン