おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

サカハチチョウ夏型、とんぼ、蛾

2015-07-23 21:31:13 | 
やっと薄日が射す天気となりました。予報では2日ぐらい天気が良さそうです。
しめしめと思っていましたら仕事が入ってしまいました。施主も天気の回復を待ちに待っていたのでしょう。
ありがたく請けることにしました。明日の仕事の段取りを付けて午後から野外に出ました。
昆虫たちも活発に活動しています。トンボもわんさか飛んでおります。
ぶらぶらしているとマテバシイの木に夏型のサカハチチョウが4-5頭居ました。
幼虫はシイの木の葉でも食べるのかと思いましたがそうではなくイラクサ科の植物を食べるとのこと。
またこの蝶は春型と夏型では模様が大きく異なるそうです。高い木の上で小さくしか写せずトリミングしてこれが精一杯。
最近は昆虫の止まりものばかり写しているので飛び物でもと思い沢山居るウスバキトンボを狙いましたが100ミリマクロでは難しいですね。
少しでも大きく写そうと近くに来るのを待ちますが、結構動きが早いです。勘が鈍らないうちに練習繰り返さないとだめですね。
アパートの階段脇に綺麗な形の蛾がいました。

サカハチチョウ夏型



ウスバキトンボ


ギンモンカギバ




モンクロギンシャチホコ、他

2015-07-22 12:34:21 | 
今日も降ったり照ったり、なるべく濡れていないようなところを探したら蛾がいました。
蛾は種の数がべらぼうに多く同定に苦労しますので敬遠したいところですが他に居ませんので写しておきました。
例のごとく苦労してやっと名前を探り出します。
モンクロギンシャチホコ、わりにデザインのはっきりした綺麗な蛾です。宮城県、大阪府などでは準絶滅危惧種に指定されていました。
シモフリスズメ、大型の蛾ですが地味ですね。なんでも食べどこにでも居る蛾のようです。
カラスハエトリ、撮影の様子を覗いていましたのでついでに写しておきました。やはり目玉が可愛いですね。
        ハエトリグモばかり集めるのも楽しそう。

モンクロギンシャチホコ



シモフリスズメ


カラスハエトリ

アオバセセリ

2015-07-21 18:09:22 | 
今日も午前中は大雨、午後からは降ったり止んだり。
もう他所は梅雨明けだというのにどうなっているんでしょう、異常気象としか言いようが無いです。
裏山でアオバセセリをみました。今年初めてです。やっぱりきれいですね。
しかしこの蝶は気ぜわしいですね。動きが早い上に少しもじっとしていてくれません。
ヤブカラシの花に蜜を探しに来たのでしょうがまだ蕾だったのかすぐに行ってしまいました。
美しいのでぜひ一度飼育してみたいと思いますが、アワブキなる木にいると言われる幼虫をまだ見たことがありません。
確かに成虫を見る機会も少ないですね。


たれ耳ちゃん羽化する

2015-07-20 11:59:26 | 
クロコノマチョウの幼虫たれ耳ちゃんが蛹になって8日目今日の早朝羽化し蝶になりました。
どこからみても何の欠点も見出せない完全な状態でした。幼虫時代の角状の突起は成虫には影響の無い器官のようです。
蛹は綺麗な緑色をしていますが羽化が近づくと全体が黒褐色になりますので一目瞭然です。
昨夜そろそろ明日ごろ羽化するなと思っていましたら、なんと朝6時半に見た時には羽化しており翅も伸びきって完全な状態でした。
あわてて次に色づいている蛹にカメラをセットし注目しました。黒っぽい蛹がゆっくりと白く変化していきます。
身体と皮の間に隙間ができていくのがわかります。
いよいよもうそろそろだなと言う時電話がかかってきて出たところ僅か1分位で戻ったのですがもう羽化していました。ざんねーん
あわててシャッターを切りましたが中途半端。まだ蛹はありますので3回目を狙います。
蝶について調べていたところウィキペディアに「ジャノメチョウ亜科の中でもこれらコノマチョウの仲間は特に異端であり、他にはシロチョウ科にしかない「脚の爪が二分する」形態を持つ。」とありましたので注目したところ確かに2本の爪があります。
蝶の口吻は顎の変化したもので羽化したては2本ありそれがチャックのようにくっついて1本のストロー状になるとのことです。
これも確かに2本ありました。




羽化 翅の伸びるのも非常に早い



足の爪


羽化直後の口吻の状態

鳩の雛

2015-07-19 20:38:58 | ペットその他の生命体
ベランダに置いてガラクタ入れにしているぼろぼろのカウンターの中に営巣していた鳩の雛が孵化しました。
この鳩は過去に2度も卵が孵化せず抱卵放棄しています。今度で3度目の正直でやっと一羽孵化したものです。
もう一個の卵は孵化していませんのでおそらくもうだめでしょう。
鳩は雄雌交代で卵を温めると文献にはあるのですが、この番の雄は臆病なのかベランダの入り口の側にあるカウンターの中の巣にはやって来ません。
過去に人間により何らかの痛手を受けた経験でもあるのかもしれませんね。従って雌が餌取や水飲みに言っている間卵が冷えて孵化しなかったのかもしれません。鳩の巣は以外に粗末でコンクリートに卵が直に接していました。長雨の影響で日も照らず低温でしたので孵化しなかったのではないかと考えています。それで3回目の時は薄い断熱材になるもの(押入れシート)を敷いてあげました。また木の葉も継ぎ足してあげました。これが良かったのではないかと思っています。
抱卵中も覗くのを2日に1回位にして刺激しないようにしました。7月9日に孵化したのを確認しました。次の日親鳥が卵の殻を捨てているのを見ました。
小さなうちは親の腹の下にすっぽり隠れてまったく見えませんが1週間過ぎると見る間に大きくなって外に出てきます。
親もあまり警戒しなくなりました。これから糞の掃除、害虫や、病気など心配事がありますが、覚悟の上であり可愛い鳩ならたいしたことではありません。