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NHK交響楽団演奏会

2014年02月26日 | お知らせ
今日は、NHK交響楽団の演奏会に行ってきました!

ウェーバー作曲
歌劇「オベロン」序曲

サン・サーンス
ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61

ヴァイオリン 諏訪内 晶子

チャイコフスキー
交響曲第6番ロ短調 作品74 「悲愴」


指揮 ユライ・ヴァルチュハ

諏訪内晶子さんのヴァイオリンは1714年製作のストラディヴァリウスで、音色がとても綺麗でした。

諏訪内晶子さんのアンコール曲は、バッハのヴァイオリンソナタでしたが、
最後の音が終わる前に拍手したり、

チャイコフスキーの交響曲の3楽章の後で拍手をしたり、
4楽章の最後の音が終わる前に拍手したり…。

諏訪内晶子さんは苦笑い、
指揮者はちょっとムッとした感じでした。

早く拍手すればいいものじゃないので、最後の音がなくなる瞬間や、その音の余韻をきちんと味わってほしいと思いました。

特に、指揮者が指揮棒を下ろさないのは、
その余韻まで感じてほしいと考えていることをわかってほしいなぁと思いました。

よくわからないなら、他の人が拍手するまで、
待っていればいいのに…。

マナーが残念でした。


チャイコフスキーの悲愴は、
私が今まで聴いた演奏の中で、最も遅い演奏でした。
3楽章のワクワク感は多少物足りない感じもしましたが、
私が大好きな1楽章の第2テーマなど、ゆっくりしたものは、
その表現がよく伝わってきて、
切なさを強く感じました。

また、ゆっくりしたテンポに対比した、
華やかな部分がより強く感じられました。

テンポによって、表情がずいぶん違うことに改めて気がつきました。

交響曲でこれほどテンポが違うのを聴いたのは初めてだったので、
細かい部分を改めて聴き直した感じかして、
帰ってからスコアとCDを聴いて確かめてみました。

この部分はどうだったかな?といろいろ考えさせてもらった演奏でした。

チャイコフスキーの悲愴は大好きな曲で、CDも指揮者やオケの違うものをいくつか持っていて、よく聴きますが、
今日の演奏でいろいろ気づかせてもらって
考える機会を与えてもらえて
よかったなぁと思いました。

今日の演奏は、
ヴァイオリンとティンパニ、シンバルが
特にうまいなぁと思いました。

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