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広島市西区横川

津島さんと今西さんのサロンコンサート

2010年08月07日 | コンサート
今日は、昨日出演された津島圭佑さんと今西泰彦さんのサロンコンサートが
ヤマハ広島店でありました。

Ⅰ部(14時~)

J.S.バッハ    トッカータ ハ短調 BWV911  
シューマン      アベックの名による変奏曲 Op.1 
リスト        軽やかさ
ワーグナー=リスト  「トリスタンとイゾルデ」愛の死
シューマン      幻想曲 Op.17 ハ長調

Ⅱ部(16時~)

シューベルト     即興曲 Op.90-3
ベートーヴェン    ピアノソナタ 第21番 ハ長調 Op.53
ラヴェル       ボロディン風に
           シャブリエ風に
           ハイドンの名によるメヌエット
ショパン       練習曲Op.10 (全曲)

間近で聴けて、大感激です

今西さんは、手がすっごく大きくて指が長くて、リストが楽々弾けていました。
津島さんは、小さい感じがしましたが、終了後に手を比べさせてもらったら、
私と同じ大きさでした。

今西さんは、それぞれの作品にご自分のカラーをつけられている演奏でした。

津島さんは、細部にわたって本当に細やかに神経をつかわれている丁寧な演奏でした。

私が一番印象的だったのは、津島さんのワルトシュタインです。
昨日の演奏会でも弾かれましたが、出だしのピアノからフォルティッシモに変わっていくところが、
よく考えられていて素晴らしいと思いました。

演奏後に、そのことをお話したら、
「そこは一番こわいところです・・・。」と言われました。

ソナタは、楽章ごとの間の取り方やどうつなげるかが集中して聴けたのでよかったです。

普通のコンサートでは、だいたいざわついて、緊張感がとぎれてしまうので、
昨日や今日のように全楽章通して聴くことができないので・・・。

このことについては、昨日のコンサートのことも話に出ました。

津島さんも、今西さんも、客席全体が集中して聴いているのが伝わってきたそうです。
楽章間のざわつきも一切なかったので、とても驚かれたそうです。

12月には、芸大でコンサートがあるかもしれないので、
みんなで聴きに行きたいねと話しました。

これからもっともっと活躍してほしい方々です。

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