ピアノ教室&音符ビッツ認定教室&音符リトミック教室 広島市西区

ピアノ&リトミックレッスンの様子
お問い合わせkmusicpianopiano@gmail.com
広島市西区横川

渡部由記子先生の講座が終わりました!

2015年12月11日 | 講座&研修
「短時間で生徒を伸ばす効果的な指導とは?」
という題名の講座でしたが、
ピアノの指導だけでなく、子どもの育て方という内容でした。

今日の一番の言葉は、

「親や、先生など大人が限界を決めてしまうと、
子どもは、そこまでしか育たない」

「この子は、このくらいしかできない」
「この子は、そんなことはできない」
こういう言葉は、ピアノに限らず保護者の方が言われることはあると思います。

子どもは、素直なので、大人のこのような言葉を
聞いて、その言葉の通りになってしまうんですよね…。

言葉には、潜在意識に働きかける力があるので、
(特に、子どもには、強いと思います。)
私も普段のレッスンでは、特に気をつけています。

長所を伸ばしてあげて、
一人一人が自身を持てるように
育ってほしいと思っています。

それから、しっかり褒めてあげること。

それから、大きな目標に向かって行けるように
小さな目標をいくつも決めて、
いつまでに何をするか、明確にする。

そして、その小さな目標が達成できた時は
褒めてあげて、ご褒美をあげる。
ご褒美をあげると、大人になっても
ご褒美がないとできなくなるのではないか、
とよく言われますと、渡部由記子先生もお話しされていましたが、小学校の高学年になると、
ご褒美ではなく、本来の目標を達成することが
嬉しいので、全く心配はいりませんということでした。

脳科学の先生も、むしろご褒美を与えないほうが、
無気力な子どもになると言われているそうです。

私も、日々指導しながら、
ピアノを習うことによって
ピアノを弾くことだけでなく
生活全般のことが身につけてほしいと
思っています。

靴を揃える、挨拶をする、
自分の教材を使いやすいようにわけて
机に置く、かばんは他の人が通る時に邪魔にならないように、机の下に置く、みんなが使う鉛筆や消しゴム、下敷き、色鉛筆などは、決まった場所にきれいに置く、シールは使った後は揃えてきれいに置く…などなど
細かいことですが、生活全般に関わることが
きちんと身につくようになってほしいと思っています。

自分の背筋がピンとするような気持ちになれた
今日の講座でした。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。