続き・・・
1時間連続して練習したネズミと、
15分ずつ4回に分けて、間に30分くらいの休憩を置いて練習したネズミを比べると、
練習終了直後の記憶は違わないが、24時間後に調べると、
「連続」は「休憩あり」の半分ほどに記憶が薄れてしまう。
「はっきりしたことは言えないが、体を動かしていないときに小脳でおきていることが
長期記憶の形成に大切らしい」と長瀬さんは話す。
この実験はネズミに景色の動きを追いかけさせ、眼球の動きの効率のよさを比べた。
人間の複雑な運動の記憶と同一には論じられない部分もあるだろう。
しかし、練習のインターバルの大事さを実感したことのある人は多いのではないだろうか。
続く・・・