goo blog サービス終了のお知らせ 

ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

新曲をざっくり聴けました

2010-05-17 16:05:38 | シングル・アルバム感想
6月2日発売に向けて新曲「太陽と君が描くSTORY」が、ちらほらとメディアで聴けるようになってきましたね。ボクも先日の「RADAIO SESSIONS」でようやく聴くことができましたw 今回は新曲のざっくりとした感想(音楽素人ですから、詳しい説明などできるわけがないのですがw)を中心に書いていきたいと思います。

まず「太陽と君が描くSTORY」ですが、想像していた通りの夏にピッタリな爽快ナンバーでした(^.^)
イントロからすでに爽快感が漂っていますが、サビに向けてハジけるような一曲に仕上がってますね。これはライブでやったら盛り上がるの、間違いなしだと思いますw 確実にみなさん飛び跳ねてることでしょう(^O^)

ギター、ベース、ドラムで基本構成されていると思うんですが、曲調が明るいためか、印象としてはロックというよりポップスというのに近いかもしれません(この辺りは知識がないのと、聞き分ける耳がないので、聴くひとが聴けば違うのかもしれませんが)。それでもHARUNAとTOMOMIのツインボーカルが交互に盛り上げていくのを聴いていると、SCANDALらしさに溢れた勢いある曲として純粋に楽しめますね♪
特に、さすがと言うべきかw、サビの部分は一回聴いただけなのにかなり耳に残りました(^O^) この夏を盛り上げる曲、という位置づけも納得の爽快ナンバーだと思います。

番組では途中までしか聴けませんでしたが、ギターソロもバッチリ入ってるようなので、全編通して聴くとより高い満足度で聴けるんじゃないでしょうか。「瞬間センチメンタル」でもそうでしたが、スキャの曲は一部聴くのと全部聴くのとで印象が変わる場合もあるので、油断(?)は禁物ですw

さらに「RADIO SESSIONS」でラッキーだったのは、カップリングの曲も聴けたことですね(^^♪

特に「KOSHI―TANTAN」はかなりしっかり聴けたんですが…内花さんが紹介してくださったように(ありがとうございます♪)YOUTUBEで聴けるので未聴の方は早めにチェックしていただければと思うんですが…

これ、メッチャ好きです(^O^)
個人的にはかなりやられましたw 歪んだギターといい、ちょっとPLAYBOYを思わせるファニーな歌い方といい、恐いもの知らずと形容されるのがピッタリとくる女子パワー全開の勢いといい…ボクのなかでは「これこそSCANDAL!(の魅力のひとつw)」と叫びたくなるほど、ツボにきましたねえ(^^ゞ

ボクはスキャ初体験のライブでこの曲を聴いてるというのは、何度かここでも言ってきましたが、どうやらその当時、いやそれよりもっと前の2年前に録った音をそのまま今回CDにいれたようなんですよ。そのせいか、「太陽と君が描くSTORY」と比べても、音質が明らかに違うんですw
それでもなんというか、デビュー前の勢いを感じさせてくれるというか…スキャの原点を見るような想いすらしちゃいましたねw
強い女の子を描いた「少女S」や、自身の心の葛藤をそのまま描いたような「SCANDAL BABY」や、純粋な乙女心を描いた「恋模様」も、それぞれに非常にSCANDALらしい名曲だと思っているんですけど、彼女たち4人が持つ、独特の雰囲気。「得体の知れない勢い」(^O^)というのも、スキャにしか出せない強烈な個性だと思うんですよね。それが「KOSHI―TANTAN」からは存分に感じられました。

ここでMAMIが2年前の当時、この曲をレコーディングするときにイントロ部分でかなり苦労したエピソードを披露していました。MAMIが何時間もかかって半泣きでレコーディングしたことがあるというのは有名なエピソードだったんですが…その曲が「KOSHI―TANTAN」だったとはw
当時はかなり凹みまくったようですが、今なら多分そんなに苦労しないんじゃないか、とMAMI自身も感じているようでしたね。さすがに当時からはかなり成長しているのは、実感してるでしょうからねw

ちなみに「KOSHI―TANTAN」の話題になった途端、MAMIが「~タンタン」といい始めましてw
初めはひとりで言ってたんですが、やがてRINAがのっかり、続いてTOMOMIがのっかるとあとはもう大騒ぎですよw「タンタン、タンタン」語尾につけまくってました(^.^) (当然HARUNAはやらず)
そういえばこういう大騒ぎになるときは、大体MAMIが起点となると言ってましたけど、まさにその現象を目撃した思いでしたねえ~w

もうひとつのカップリング「スイッチ」も流れたんですが、こちらはトークのBGMとして使われたのでハッキリとは聴けませんでした。
ただミディアムテンポの「聴かせる系」の曲だったように思いました。どうやらメインボーカルはTOMOMIのようですが、これはしっかり聴くと名曲になる予感がありましたね。
とにかくMAMIがこの曲を絶賛してるんですよねw 曲も歌詞もすごくいい、と。番組の最後でこれだけは言っておきたい!といわんばかりの勢いでオススメしてましたからw、相当に気に入ってるんだと思います。

3曲ともにそれぞれ持ち味があって堪能できそうですから、これはまたまた、発売日が楽しみです(^O^)

瞬セン、ヘビロテ中w

2010-02-07 03:00:43 | シングル・アルバム感想
「瞬間センチメンタル」を聴きまくっていますw
やはり何度聴いてもいいですね、この曲! 自然に気持ちがハイになります。そのくせ歌詞は切なさに満ちていて、思わず歌いたくなってしまいます♪(というか、歌ってますw) じっくり歌詞を堪能できるんですよね。不安や悩みにぶつかりながらも勇気を出して乗り越えていく、という弱さと同時に力強さを感じさせてくれる、非常にSCANDAL自身と重なる名曲だと思います。

そしてなんといっても重要なのは「カッコイイ!」これに尽きますよね。
音楽にさほど親しくないボクが聴いても、有無を言わさず「カッコイイ!」と思わされてしまう…このわかりやすさはとっても大事なことだと思います。
作り手の側からすると、恐らく音楽の理論やらなんやら、実に多くの計算をして作品を作り出してるんじゃないかと思うんですが、そうしたテクニック的なことがわかる方は限られてるのが実情だと思うんですよね。少なくともボクにはわからないんですw
そんなボクでもハッキリわかる「カッコよさ」。ひとの心に魅力が伝わるというのは、表現者として大変重要なことだと思います。
今、SCANDALが好きだとか、興味を持っているという方に「楽曲のどんなところが魅力ですか?」という質問をぶつけたら、恐らく多くの方が「カッコイイところ!」と答えるんじゃないかと思うんですが…方向性がブレない、というか目指すべき目標が定まっているというのは、現在のこの厳しい音楽業界においては大きな武器になるんじゃないでしょうか。
少なくとも今、「カッコイイガールズバンドといえば?」という質問の多くに、SCANDALの名前があがる確率は高いと思います(^O^) ガールズバンドというだけでも貴重だと思いますが、そこに「カッコイイ」という形容詞がつくことで、SCANDALはオンリー1の居場所を見つけつつあるように感じています。

カップリングの「星の降る夜に」も噂で聞いた通りの高速ロックでw、ライブでやったらいきなり沸騰しそうですね(^O^) しかしこの曲をほぼ一発録りで収録したというんですから、有名になっていく一方で、ライブバンドである志を忘れていない感じが嬉しいところですw
サビのところはこう来るか~という感じでやや意外でしたが、どういうわけかやたらに「最高絶頂ロマンス」という歌詞が耳に残りますw なんというか、イケイケな気分そのままに歌詞も書いたって気がしてくるんですよね(^O^) ボクのなかではなんとなく「マボロシナイト」に重なる印象のある曲になりました。

そしてもうひとつのカップリング「夢見る頃を過ぎても」は言わずと知れた「夢見るつばさ」の原曲でもある、HILLBILLY BOPSの忠実なカヴァーなんですが…これが想像以上に良かったです。
「夢見る頃を過ぎても」の歌詞は、え~なんというんでしょう、「一度闘い終わった者」の歌、って雰囲気があるんですよね。どこか行間にやるせなさが窺えて、それでも最後、立ち上がろうとする気持ちに感動が生まれるように思うんですが…一言でいえば世間を知ったオトナの歌、というイメージがボクなんかにはあるんです。
夢に向かって前に、前にと進んでいくスキャには、やはり「夢見るつばさ」のような若さ滲む前向きな歌の方が合うと思っていたんですが、実際にはこれが、「オトナの歌」でもきちんと自分のものにしている印象だったんですよね。
アルバム、そしてワンマンと経験したことで得た内面の成長が、「オトナの歌」も扱えるようにさせたのかな、なんて思ってしまいました。
ノリノリな他2曲だけじゃなく、こうしたしっとり系の曲もいけるのは、引き出しが増えたことを感じさせますよね。

まあ、ボクの場合は知識がないので、楽曲を語ろうにも感想のみになってしまうのが恐縮なのですが…
「瞬間センチメンタル」のおかげで、またひとつ、ボクのなかに超のつくお気に入りソングが生まれたことは喜ばしい限りです♪

きたぜ! 瞬センPV!&ちょっとお知らせ

2010-01-22 00:36:24 | シングル・アルバム感想
コメント欄でもマーブルさんから紹介いただきましたが、「瞬間センチメンタル」のPVがあがっていました。削除される前にどうぞw

http://www.youtube.com/watch?v=2Ec0-6izh_0

恐らく多くの方が似たような感想を持たれたのではないかと思いますが…

これは文句なくカッコイイ!!!

曲のカッコよさに映像がまるで負けてないどころか、相乗効果でとんでもなくクールな仕上がりになってますねw
映像的には今までと違い、CGが多用されてるといった印象が強いんですが、楽曲の雰囲気とSCANDALが持つ魅力とがうまく表現されていると思います。
ヴォーカルがほとんどHARUNAひとりということもあってか、HARUNAのアップが多いんですが、全体を通して見るとメンバー全員きちんと印象に残ってるのがスキャらしいですよね。バンドの顔は確かにHARUNAなんでしょうが、主役は4人全員なんだという。4人それぞれに見所があるPVになっているんじゃないでしょうか。ガレージ風のセットの前でひとりひとりキメる(踊る?)ところなんか、全員見事にカッコイイですからw

今回もこれまでのPV同様、ダンスというか激しいアクションを見せてくれてるんですが、やたらにこれがカッコイイんです♪ あくまでボク個人的な感想ですけど、いままでは揃ったステップを踏んでいたので、ダンスというニュアンスが色濃く出てたと感じるんですが、今回はとにかくバンドマンとしてカッコイイ動きを見せてくれている、という感じがします。「ダンス」というより「ライブアクション」に近い動きなんじゃないでしょうか。

ですから、実際に演奏しながらこの動きができるかどうかは別として、ライブで見せてくれるスキャのカッコよさを表現してくれたようなPV、と感じています。言い換えると、SCANDALというバンドが持つ魅力を見事に表現してくれたPV、と言えるかと思います。
少なくともボクは、ライブでSCANDALを見たときに受ける「カッコええ~~ッ!!」という感覚に近いものを、このPVからは感じました。
逆に言うと、彼女たちのライブパフォーマンスからはこのPVと同じくらいのカッコよさを感じるってことですねw PV観ながら、なんだかライブを見てるような気持ちになっちゃいましたよ(^^ゞ

そのせいかどうかわかりませんが、メンバーがもともと持っている本来の魅力が、今回のPVにはよく表されているような気がしました。

HARUNAはピックをくわえている、ちょっとワイルドなところからすでに「らしさ」全開ですけどw、腕を回したりする動きがとにかくカッコ良すぎます! 彼女の動きのシャープさはとにかく半端ないですねw 身体の動きで自分の世界を作り出せる、凄い能力を持っていると改めて感じ入りましたよ。マイクを両手で掴んで唄うところがありますが、あれなどまさにライブでの動きで、あれでオーディエンスの心を惹き付けるんですよね。

TOMOMIの激しいベースもライブを彷彿とさせてくれますよね。長袖からちょこんと指先を出してるのがアップになったときは、OCNでのトークでおなじみ(?)澤田さんを思い浮かべた方も多いのでは?w 特筆すべきは今回ワンフレーズのみとなったヴォーカル部分ですね、やはり。ここでのTOMOMIはビックリするくらい可愛いのですがw、非常に優しさに溢れた表情をしてるんですよね。TOMOMIの可愛らしさの本質を見事に捉えていると思います。

そして今回、かなり目立っていたのがMAMIですね。ここに来てMAMIは本格的に大躍進してる気がしますねw 火花飛び散るギターが圧巻なんですがw、細かいところにも見所満載なんですよね。ソロの場面では歯を食い縛ってギターと闘っているし。ライブで見せるクールビューティーな部分が随所に見られる一方で、イナバウアー並みの(^O^)、背中反りを見せてくれたりしています。HARUNAに次いで目立っていた、といっても過言ではないと思いますね。

フロント3人が動きを見せやすいのに比べ、ドラムであるRINAはやや割りを食った感はありますが、それでも存在感を示してくれるのがさすがですw アップの場面では毎回のことですがwいい表情を見せてくれますし。一瞬のなかに確実にインパクトを残す見せ方を心得てますよね。ハイライトはオーラス前のドラムでしょうか。この激しいドラムがRINAの魅力を表してますし、ラストに向けて一気に気分も高揚させてくれますよね。

4人が演奏しているシーンなど見ると、息がピッタリあってるのが伝わってくる気がするんですよ。バンドとしてひとつにまとまっているのがわかって、改めていいバンドだなァ~と惚れ惚れしちゃいましたね(^^ゞ

このPVが手元に入るようになるには、次のアルバムまで待たなきゃ、でしょうかw 早くもセカンドアルバムが待ち遠しくなっちゃいましたよ(^O^)



ここで話題は変わりますが、前回恵比寿リキッドルームのクリスマスライブ前、有志で集ってのセッションが行なわれたのは、このブログでも紹介した通りですが…実は現在、第二弾の計画も着々と進行中だったりします(^O^)

春ツアーのひとつ、4月2日の千葉県柏市でのライブ前、駅前のスタジオにてSCANDALファンによるSCANDALの楽曲セッションを行なうんですが…実はヴォーカルがまだ決まっていないんですよね。
前回の恵比寿はボクがヴォーカルを担当したのですが、どちらかといえば緊急処置というやつでw オッサンがDOLL熱唱してても、やはりどうしても冴えませんからねw というわけで女性の方でヴォーカルやってみたい、という方がいれば是非参加いただければと思いまして。

もちろんSCANDALファンの有志が集まってやることなんで、楽しくやってくだされば十分ですから、経験や年齢などは問題ありません。スキャファンでセッションをやってみたい、楽しんでみたい、唄ってみたい、という方はお気軽に声を掛けてもらえればと思います。ただ他の皆さんとも一緒にやることなので、参加が決まったあとのドタキャンなどは回避してもらえるようお願いします。
スキャファンの女性で4月2日、柏市に来られる方なら誰でもOKなので、興味ある方はよろしくご検討くださいね。ちなみに今決まっている課題曲はDOLL、SCANDAL BABY、少女S、カゲロウです。セッション参加される方のほとんどは前回も参加しているメンバーなので、人柄についてはボクが保証できますよw 時々妄想話が激しくなりますけどw

いくぜ!「瞬間センチメンタル」!

2010-01-16 03:25:08 | シングル・アルバム感想
タイトルに深い意味はありませんw ただSCANDAL2月3日発売の第5弾シングル「瞬間センチメンタル」を聴くと、こう言いたくなって仕方ないんです(^^ゞ

タイミング的にはちょっと遅れた感もあるんですが、フルバージョンをチラホラと聴けたこともありますのでこの新曲の感想など書いてみようと思います。例によって音楽素人のボクではちゃんとした知識に沿っての意見など書けませんので、あくまで感想ということでご理解くださいねw

アニメ「鋼の錬金術師」で使われていたショートバージョンを聴くと、ライブで初めて聴いたときのことを思い出してしまうのですが…初め「瞬間センチメンタル」を聴いたとき、「おお~、いかにもアニメのテーマ曲っぽいな」「エンディング曲らしいけど、オープニングに使われる曲みたいだな」と思ったものでした。というのも凄く疾走感のある曲で、いかにも元気をもらえるような、アップテンポの盛り上がる曲だと思ったからです。
ボク自身はあまりアニメは見ないので、アニメで使われる曲がどういうものか、深く知っているわけではないのですが、パッと思い浮かぶのは「残酷な天使のテーゼ」なんですよねw(ふ、古い…ただ聴くと自然に盛り上がって結構好きな曲だったりしますw)
ボクのなかでは「瞬間センチメンタル」は「残酷な天使のテーゼ」となんだか重なる感覚があったんです。盛り上がるんだけど、どこか歌詞に切なさを感じるという…
ところがその感覚は途中で消えてしまったんですよ。

いわゆる一番まで聴いてるときは「いかにもアニメのテーマ曲らしいアップテンポの曲」というイメージだったんですが、間奏に入るくらいから「アレ? これはなんだか違うぞ!」という感覚に変わっていったんです。
ショートバージョンとフルとで印象が変わる方が多いのは、恐らくボクと同じように感じているからではないかと思うのですが…最初の部分だけを聴くのと、間奏部分やサビ以外の部分も含めて全て聴くのとでは、印象がかなり変わる曲だと思います。

あくまでボクの感覚ですが、なんというか、間奏やサビ以外の部分に、いろいろなパターンのカッコいいエッセンスが詰め込まれている曲のように思うんです。例えばTOMOMIの高音のハーモニーとか。MAMIのギターソロとか。切なげに謳いあげるHARUNAのヴォーカルとか。緩急のついたRINAのドラムとか。
なんというか、カッコいいものいっぱい集めた遊園地、みたいな曲とでもいいましょうかw
で、面白いもので、これら様々なカッコいいものを聴いたあとでサビに戻ってくると、アニメのテーマ曲っぽい、という感想をすっかり忘れて聴いちゃってるんですよね。ギターフレーズが印象的な、SCANDALらしいロックの曲として聴いてる自分がいたりするんです(^^ゞ

フルで聴いてみると、現時点でSCANDALが表現できるカッコよさが、最大限に詰まった楽曲、として聴けるのかもしれませんね。

いずれにしても聴けば聴くほどもっと聴きたくなるカッコいい新曲ですw しかも歌詞もSCANDAL BABYを彷彿とさせるような、覚悟を決めた前向きな内容でグッとさせますし。相変わらず期待を裏切らないなァ~と、感心(いや、感動?)するばかりですよw

で、最近発売の「WHAT’s IN」にこの「瞬間センチメンタル」について語った記事が載っているのですが、ここに凄く興味深いことが書いてありました。

RINA曰く「レコーディングは勢いで一気に録った」らしいんですよ。カップリングの「星の降る夜に」についてもHARUNAが「ほとんど一発で録った」とコメントしています。
確か「少女S」のカップリングである「SO EASY」もほぼ一発録りと言っていたと思うんですが…レコーディングといえば何度も録り直してベストな音源を作るもの、というイメージがあるボクなんかからすると、この方法は刺激的に映りますよね。

これが意味するところというのは、精密に音を出すことにこだわるのではなく、勢いを重視した、ということじゃないでしょうか。
SCANDALの音の魅力というのは、荒々しさがあって迫力がある、てところに原点があるように思うんですが、演奏技術がついてきた今もそこにこだわっているように見えるのは、すごく嬉しいというか、心強い気がします。志がブレてない、って感じるんですよね。

実際にカップリングは「間違ってる部分もそのまま入ってる」らしいので、これは逆に相当こだわりを感じてしまいますね。MAMIは「ライブをイメージしながらレコーディングした」と言っていますが、まさしくライブバンドであるという主張を、録り直ししないことで見せているんじゃないでしょうか。
ちなみに「星の降る夜に」はタイトルのイメージとは裏腹に、腕がちぎれると思ったほどの(by MAMI)高速ロックだそうなので、これも楽しみですよね♪

これだけでもライブを意識して作られたというのがよく伝わってくる「瞬間センチメンタル」、発売までおおいにワクワクしましょう♪

一足先にアルバム先取り!

2009-10-19 02:14:53 | シングル・アルバム感想
東名阪のイベントも無事に終わったようですね。来週、今度はアルバムのイベントが同じく東名阪でありますが…握手会などに参加しようものなら心臓が止まってしまいそうなボクとしてはw、イベントが無事に盛り上がって終わってくれるのがなによりです♪

その代わりというわけじゃないですが、先程は「MUSIC JAPAN」を鑑賞しました。考えてみたら「夢見るつばさ」を演奏している姿を見るのはこれが初めてですね。途中激しいステップが入ったのは驚きましたが、TVサイズ用の演出なんでしょう。さすがに動きが軽快ですw 来週の「MUSIC FAIR」は生演奏ですからライブではどう仕上がってくるか、非常に楽しみです(^.^)

噂のwフォトブックもちらりと紹介されてましたが、これはかなりの分厚さですね。284ページと何度も言っていたのはダテじゃありませんw HARUNA&TOMOMIのダンスもさすがと思わせるキレがあり(やっぱりダンスとなるとこのふたりなんでしょうね)、なかなかに楽しませてくれる内容でした。結構な厚遇と感じるのはたぶん勘違いじゃないはずですw
ちなみにボクが一番気に入っているのは「入りたい!入りたい!」と机をガンガン叩くノリノリ3人組のシーンw こういう奔放(暴走?)な3人と抑えにかかるリーダーという図はSCANDALの一番素に近い姿ですよね(^O^) RINAなんかはホントはそんなに入りたいと思ってるようには見えないんですけどねw 
しかしPerfumeの皆さんと並んでいるのをみると、スキャメンバーの小ささがよくわかりますねえ。関根麻里さんより小さいとはw

さてさて昨夜遅くには「RADIO SESSIONS」を眠い目をこすりながら聴いてたんですが…これが今回大当たり!
なんと、アルバム「BEST★SCANDAL」特集と題してメンバーがお気に入りのアルバム曲をかけながらトークするという…超贅沢な内容だったのです! これから聴ける方は是非チェックをオススメですよ。

番組自体はまずアルバム発売を記念したミニドラマ(コント?)から始まり、フォトブックについても語るというまさにアルバム一色の内容! 深夜2時過ぎなので記憶が曖昧ではありますが…できる限り思い出してみようと思います。
フォトブックは真っ暗闇での撮影だったので、撮ったメンバー自身訳わからず撮影してたみたいですね。「走ったりして撮った」というのがどういう状況かよくわかりませんが…w 楽しくできた様子なのは伝わりましたよ。
あと楽器を壊すシーンもあったそうで、これにはさすがにメンバーも心が痛かったみたいです。この気持ちはわかる気がしますね…ロックにはよくあるシーンですが、スキャのメンバーには名前をつけて大事に可愛がったり、一緒に寝たりする姿の方が似合う気がしますね。ちなみにRINAは壊す機材がないので、スティックをやたら地面に投げていた、というのが笑いました(^O^) 跳ね返って顔に当たったりしてたそうですが、内心RINAは寂しかったでしょうねえ。

さて曲の方はいきなり「SCANDAL BABY」「マボロシナイト」と続く大盤振る舞い!
「SCANDAL BABY」はコメントにも書かせていただきましたが、ともかくツボです! かかるとわかった瞬間ガッツポーズですからw メンバー全員気に入ってるというのもよくわかりますよ。RINA曰く「4つ打ちは今までになかった」「リズム隊もすごく気に入ってる」とのことでしたが、確かにギターも好きなんですけどベースラインが切ない感じで凄くいいんですよ。歌詞がまた「朝は繰り返しやってくるわ」とか「ひまわりを見ていた」とかなぜかボクの哀愁を誘うフレーズばかりで、もうホントにたまりません。これ、テレビ番組でもやってくれないですかねえ。

「マボロシナイト」はノリノリの曲でなんだかちょっと昔の曲のイメージがありました。70年代という感じでしょうか。あ、ちなみにボクの語る音楽の感想は、所詮素人のたわごとなんであまり信じないでくださいねw

で、ここから各メンバーのお気に入りの曲紹介となるのですが…要は自身が作詞したものを紹介するってことですね。
HARUNAは「ひとつだけ」。これもグッと心にしみこんでくるようないい曲なんですよ。期待通り、真っ直ぐな女のコの詩という感じでHARUNAらしいと思いましたね。ドラマとかアニメのエンディングで流れたら凄くバッチリあいそうだと思いましたw

続くMAMIは「Ring!Ring!Ring!」。「リンリンリン」と発音するのが正しいようで、携帯電話をテーマに女子の恋心を歌ってます。「SO EASY」以上にMAMIの声がフィーチャーされてる感じで、不思議なものでいかにもMAMIの歌だな~と納得するようなPOPな曲でした。曲にメンバーの個性が感じられる気がするのが面白いですよね。MAMI曰く「女の子の気持ちをこうじゃないかと考えながら作った」とのことなので、MAMIの恋の駆け引きがなんとなくわかるかもしれませんよw

次がTOMOMIで「アナタガマワル」。これがまたイケイケノリノリの曲なんですよねw TOMOMIが前面にでてるのかな、と思ったんですがHARUNAと掛け合うような感じで気持ちが自然にテンポアップしちゃいましたね。

最後がRINAの「キミと夜と涙」ですが、ミディアムなテンポなのでつい歌詞を聞き入っちゃいました。これは情景が胸に浮かんできて、切ない気分に浸りますよ。セピア色が凄く似合う曲ですw HARUNAが涙してTOMOMIが声震えたというのも納得できます。特に女の子は感情移入しやすいんじゃないでしょうか。

最後の最後には「カゲロウ」のアルバムMIXまで聴かせてもらったんですが…
よくよく考えると、これ、新曲全て流してるんですよね!
つまりアルバム収録曲、全て聴けたってことになるんですよ(^O^)
いや~、一足先にアルバム満喫してしまいましたw もうホントにご馳走様ですって気分です(^^ゞ
これだけ聴いて思った感想は…

ヤバイ。
このアルバム、マジでベストなんじゃないの?!

捨て曲一切ナシ。ノリノリ&切なさの怒涛の13曲。
「BEST★SCANDAL」、最強のアルバムになる可能性大です!(^O^)
これは皆さん、ループしまくること間違いなし!と断言しちゃいましょうw