久しぶりの記事なんですが、今日はちょっとSCANDALを離れまして・・・
実は同じくガールズバンドのFLiPのライブに遊びにいってきたので、その感想などを「特別篇」ということで書きたいと思います。
まあ、このブログはあくまでSCANDAL応援ブログですから、本来は他バンドさんの話は部門外なわけですが・・・FLiPの場合はガールズバンドという括りで同じですし、「バンやろ」などにも何度か登場していて、スキャちゃんとはいわば「お友達」かつ「同志」のような面もあると思うので、取り上げてもいいのではないかとw
今回はある方からチケットを譲っていただいたことで、ライブに参戦できたわけですが、おかげで貴重な体験ができましたw 改めてありがとうございました(*´▽`*)
とはいえ、FLiPの楽曲は、ボクは数えるほどしか知っておらず・・・またご存じ?のように音楽素人ゆえ、専門的な話もできないので、あくまでざっくりとした感想しかできないわけですが・・・
いやあ~、面白かったですよ! すごく楽しかったです(*´▽`*)
まず今回はツーマンのライブということで、最初に登場したのはtricotだったわけですが・・・
簡単に感想を書きますと、すごく動きが激しくて、見ていて「おお~!」と感心しちゃいましたねw 下手側のギターの方が特にヘドバンとか凄いんですw
激しいノリの曲が目白押しで、ベースなんかもすごく目立っていました。素人丸出しの感想で申し訳ありませんが、中毒性のある曲なんじゃないかなーと。嵌る方はとことん嵌りそうです。
ただ、あくまで個人的な好みでいうと、ボクはもうちょっとギターが華やかな感じがツボですかねえ~。メジャー感がある、というか。
初めて聴く曲ばかりなので、その影響も大きいですけど、ちょっと曲調がどれも同じに聴こえてしまいました。まあ、ノリがいいので十分楽しめましたけどね。
ヴィジュアル面でも、遠くから見ている限りですが(今回も一番後ろからの参戦でしたw ライブハウスでは後ろに陣取るのがボクの基本なのでw)けっこうな美人さんに見えましたねえ。ステージ上の魔法がかかっている、わけではないはずw
興味深かったのは、もっと圧縮やらモッシュやら激しいのかと思っていたら・・・後ろから見ているだけですが、会場全体けっこう紳士的な雰囲気だったように思いました。
前方ではもちろん、激しい動きがあったんでしょうけど(実際ひとの波のうえで、ひとが転がったりしてましたからw)、後ろではじっと見ている方も多かったです。
ボクはアイドルのライブとかは見たことがありませんけど、意外とそちらの方が腕突き上げたりしてるのかもしれませんねえ。
さて、休憩を挟んでFLiPの登場となったわけですが・・・
以前から思ってましたけど、やっぱり全体的な楽曲のイメージが、SCANDALとは近いものがあるように思うんですよねえ~。あくまで音楽素人の感想ですから、詳しい方が見たら全然違うのかもしれませんが。
少なくとも、オーディエンスの何割かはボクと同じような音楽素人の皆さんだと思いますからw、似た感想を持つ方が他にいてもおかしくないでしょう。
ギターの印象のせいだと思いますが、メジャー感があるんですよねえ、楽曲に。聴きやすいというか、単純にノリやすいですw
しかもそれぞれの楽曲の個性が違うので、1時間以上やってるライブがあっという間に感じます。楽しいのです(*´▽`*) アガルのです(∩´∀`)∩
ものすごく端的に言ってしまうと・・・SCANDALのライブで感じられる楽しさと、同等のものをFLiPのライブでは感じられたんですよね~(≧▽≦) これ、ボクのなかではかなりの褒め言葉ですw
特に中盤「ライラ」から「カートニアゴ」まで繋げたメドレーが、最高にカッコイイんですよ! これはめっちゃよかったな~!
なにしろ、ボクはほとんど曲を知らないんですからねw それでもノリノリになるほど、このメドレーは最高でしたw 是非スキャちゃんも、これをパクってもらいたい(^O^)
曲のテンポが次々に変わっていくので、それに合わせるようついていくだけで楽しいというか・・・曲を知らないのでドラムの音中心に合わせようと頑張るわけですが、この作業がめっちゃ楽しかったのですよw すげえいいのw
思わず着てる服を一枚脱いじゃいましたからね(^^ゞ 予測以上に盛り上がってしまったので、汗をかなりかいてしまいましたw
ボクもSCANDALと知り合って以来、いくつかのバンドさんのライブに参加させてもらいましたが・・・ライブを楽しんだ、という点ではSCANDALとB’zに匹敵するくらい良かったですねえ~。
うん、やっぱり基本的に好みなタイプなんでしょうねw
またMCがよくて・・・
「予定調和なことを話すのはイヤだから、なにも考えずにきた」とか「知ってるひとも多いと思うけど、FLiPは最近レコード会社を移籍した。前と曲が変わったという声も正直聞いたりするけど、そういう声も気に掛けてくれてるからこそ、と思う」とか「自分たちのやっていきたいことを、やっていこうと決めた」とか「売れることももちろん希望はあるけど、今は自分たちの音楽を大事にしていきたい」とか・・・
なんというか、不器用なんですよね。朴訥で。そんな人柄が伝わってくるんですよ。
こうやって言葉にすると、なにげない言葉たちに聞こえるかもしれませんが、実際に聞くと「ウソを言っていない」と感じるんですよ。だから胸を打つんです。ちょうどスキャちゃんでいえばTOMOMIが得意なところですが、ともちゃんよりもずっと不器用なんです。
ヘンな話、楽曲の好みでいうと、SCANDALとFLiPでは、あまり大差ないかもしれません。あくまでボクのなかでは、ですけど。
ちょっと刺激的なことを書きますが・・・両バンドのファンの方々にも、怒らずに聞いていただければ幸いです。
ふたつのバンドの魅力は、ボクなんかから見るとあまり差がないように思うんですよね。スキャちゃんがこれだけの支持を得ているんですから、FLiPももっと知名度があっておかしくない、と思うんです。それなのに、動員力などでなぜ差がついたのか・・・。
多分、その差を生んだのは、「売れる」ということに対する覚悟の差でないでしょうか。
SCANDALには、特にHARUNAやRINAには、「泥水をすすってでも売れてやる」というような気概のようなものを、デビュー当時から感じたものでした。恐らくこれは、勘違いなどではないはずです。「売れるためならなんだってします」と言ってしまいそうな雰囲気がありましたから。
逆にFLiPは、「売れることよりも自分たちのやりたいこと(音楽性)を優先した」というような雰囲気があります。というか、今日のMCなどを、額面通りに受け取ればそれで当たっているはずです。
これはもう、どっちが正しいという問題じゃないですよね。生き方、考え方の問題です。
もしかしたら若い方のなかには「売れる」ことよりも「やりたいことを貫く」のが、美徳と感じられるかもしれません。しかし、ここでオッサンであるボクは敢えて強調させていただきましょうw
「売れる」こともまた、美徳です。
いや、むしろ「やりたいこと」を多少切り捨ててでも「売れる」ことを選択する方がカッコイイ、と思います。だって、「やりたいことを貫く」というのは言い方を変えれば「我慢ができなかった」ということでもありますから。
「売れる」ために我慢して努力する、のはかなりカッコイイ行動だとボクは思います。
しかし、実際のところ、ボク自身は「自分のやりたいことを優先する」人間だったりします。(だからこそ「売れる」ために努力できる人間を凄いな、と感じるわけですが)
なのでFLiPのような考え方も非常に共感できるし、応援したくもなるんですよね。SCANDALは凄いけど、FLiPも応援してあげたい、と。
SCANDALはデビュー時の状況などからして「売れる」ことを義務付けられていた存在だった、と思います。
だからこそ覚悟が決まっていた。紆余曲折を経ながらも、基本的にはほぼ挫折なくここまで成功を収められた。
FLiPは「売れる」を第一とせず、自分たちの「やりたいこと」を優先させた。それもまたアリでしょう。
ただ、その場合は「売れる」まで時間はかかると思います。覚悟をもって、コツコツ頑張り続ける必要があるだろうと。
報われる日が来るまで続けていく、そのことがなにより大事になると思うので・・・是非今後も頑張って欲しいですね。ライブ自体はこれだけ楽しかったんですから、続けていけばきっとファンもついてくるはずです。
・・・そんなことをふと考えながらライブを楽しんでいたんですが、本編ラストで「GIRL」が流れてきたときには、不覚にも涙が出てしまって。
いやあー、自分でも驚きました。そんなつもり、全くなかったですし、それまで全然泣ける雰囲気でもなかったのに・・・
「GIRL」の歌詞と、今のFLiPの状況がすごく重なって見えたんでしょうね。それまで予習として聴いていたときには、特になにも感じなかったのに・・・これがライブの魔力、そして魅力なんでしょうね。
思いっきりハジけた後に、感動までもらって、本当に素晴らしいライブ体験となりました。
スキャちゃんにとっても、FLiPから学べるところはたくさんあると思うので(tricotからも、ですが)、是非今後も互いに切磋琢磨してもらいたいものです。
今回、全体的に上から目線になってますが(^^ゞ、ざざっと書いたのでご容赦いただければ幸いです(;^ω^)
実は同じくガールズバンドのFLiPのライブに遊びにいってきたので、その感想などを「特別篇」ということで書きたいと思います。
まあ、このブログはあくまでSCANDAL応援ブログですから、本来は他バンドさんの話は部門外なわけですが・・・FLiPの場合はガールズバンドという括りで同じですし、「バンやろ」などにも何度か登場していて、スキャちゃんとはいわば「お友達」かつ「同志」のような面もあると思うので、取り上げてもいいのではないかとw
今回はある方からチケットを譲っていただいたことで、ライブに参戦できたわけですが、おかげで貴重な体験ができましたw 改めてありがとうございました(*´▽`*)
とはいえ、FLiPの楽曲は、ボクは数えるほどしか知っておらず・・・またご存じ?のように音楽素人ゆえ、専門的な話もできないので、あくまでざっくりとした感想しかできないわけですが・・・
いやあ~、面白かったですよ! すごく楽しかったです(*´▽`*)
まず今回はツーマンのライブということで、最初に登場したのはtricotだったわけですが・・・
簡単に感想を書きますと、すごく動きが激しくて、見ていて「おお~!」と感心しちゃいましたねw 下手側のギターの方が特にヘドバンとか凄いんですw
激しいノリの曲が目白押しで、ベースなんかもすごく目立っていました。素人丸出しの感想で申し訳ありませんが、中毒性のある曲なんじゃないかなーと。嵌る方はとことん嵌りそうです。
ただ、あくまで個人的な好みでいうと、ボクはもうちょっとギターが華やかな感じがツボですかねえ~。メジャー感がある、というか。
初めて聴く曲ばかりなので、その影響も大きいですけど、ちょっと曲調がどれも同じに聴こえてしまいました。まあ、ノリがいいので十分楽しめましたけどね。
ヴィジュアル面でも、遠くから見ている限りですが(今回も一番後ろからの参戦でしたw ライブハウスでは後ろに陣取るのがボクの基本なのでw)けっこうな美人さんに見えましたねえ。ステージ上の魔法がかかっている、わけではないはずw
興味深かったのは、もっと圧縮やらモッシュやら激しいのかと思っていたら・・・後ろから見ているだけですが、会場全体けっこう紳士的な雰囲気だったように思いました。
前方ではもちろん、激しい動きがあったんでしょうけど(実際ひとの波のうえで、ひとが転がったりしてましたからw)、後ろではじっと見ている方も多かったです。
ボクはアイドルのライブとかは見たことがありませんけど、意外とそちらの方が腕突き上げたりしてるのかもしれませんねえ。
さて、休憩を挟んでFLiPの登場となったわけですが・・・
以前から思ってましたけど、やっぱり全体的な楽曲のイメージが、SCANDALとは近いものがあるように思うんですよねえ~。あくまで音楽素人の感想ですから、詳しい方が見たら全然違うのかもしれませんが。
少なくとも、オーディエンスの何割かはボクと同じような音楽素人の皆さんだと思いますからw、似た感想を持つ方が他にいてもおかしくないでしょう。
ギターの印象のせいだと思いますが、メジャー感があるんですよねえ、楽曲に。聴きやすいというか、単純にノリやすいですw
しかもそれぞれの楽曲の個性が違うので、1時間以上やってるライブがあっという間に感じます。楽しいのです(*´▽`*) アガルのです(∩´∀`)∩
ものすごく端的に言ってしまうと・・・SCANDALのライブで感じられる楽しさと、同等のものをFLiPのライブでは感じられたんですよね~(≧▽≦) これ、ボクのなかではかなりの褒め言葉ですw
特に中盤「ライラ」から「カートニアゴ」まで繋げたメドレーが、最高にカッコイイんですよ! これはめっちゃよかったな~!
なにしろ、ボクはほとんど曲を知らないんですからねw それでもノリノリになるほど、このメドレーは最高でしたw 是非スキャちゃんも、これをパクってもらいたい(^O^)
曲のテンポが次々に変わっていくので、それに合わせるようついていくだけで楽しいというか・・・曲を知らないのでドラムの音中心に合わせようと頑張るわけですが、この作業がめっちゃ楽しかったのですよw すげえいいのw
思わず着てる服を一枚脱いじゃいましたからね(^^ゞ 予測以上に盛り上がってしまったので、汗をかなりかいてしまいましたw
ボクもSCANDALと知り合って以来、いくつかのバンドさんのライブに参加させてもらいましたが・・・ライブを楽しんだ、という点ではSCANDALとB’zに匹敵するくらい良かったですねえ~。
うん、やっぱり基本的に好みなタイプなんでしょうねw
またMCがよくて・・・
「予定調和なことを話すのはイヤだから、なにも考えずにきた」とか「知ってるひとも多いと思うけど、FLiPは最近レコード会社を移籍した。前と曲が変わったという声も正直聞いたりするけど、そういう声も気に掛けてくれてるからこそ、と思う」とか「自分たちのやっていきたいことを、やっていこうと決めた」とか「売れることももちろん希望はあるけど、今は自分たちの音楽を大事にしていきたい」とか・・・
なんというか、不器用なんですよね。朴訥で。そんな人柄が伝わってくるんですよ。
こうやって言葉にすると、なにげない言葉たちに聞こえるかもしれませんが、実際に聞くと「ウソを言っていない」と感じるんですよ。だから胸を打つんです。ちょうどスキャちゃんでいえばTOMOMIが得意なところですが、ともちゃんよりもずっと不器用なんです。
ヘンな話、楽曲の好みでいうと、SCANDALとFLiPでは、あまり大差ないかもしれません。あくまでボクのなかでは、ですけど。
ちょっと刺激的なことを書きますが・・・両バンドのファンの方々にも、怒らずに聞いていただければ幸いです。
ふたつのバンドの魅力は、ボクなんかから見るとあまり差がないように思うんですよね。スキャちゃんがこれだけの支持を得ているんですから、FLiPももっと知名度があっておかしくない、と思うんです。それなのに、動員力などでなぜ差がついたのか・・・。
多分、その差を生んだのは、「売れる」ということに対する覚悟の差でないでしょうか。
SCANDALには、特にHARUNAやRINAには、「泥水をすすってでも売れてやる」というような気概のようなものを、デビュー当時から感じたものでした。恐らくこれは、勘違いなどではないはずです。「売れるためならなんだってします」と言ってしまいそうな雰囲気がありましたから。
逆にFLiPは、「売れることよりも自分たちのやりたいこと(音楽性)を優先した」というような雰囲気があります。というか、今日のMCなどを、額面通りに受け取ればそれで当たっているはずです。
これはもう、どっちが正しいという問題じゃないですよね。生き方、考え方の問題です。
もしかしたら若い方のなかには「売れる」ことよりも「やりたいことを貫く」のが、美徳と感じられるかもしれません。しかし、ここでオッサンであるボクは敢えて強調させていただきましょうw
「売れる」こともまた、美徳です。
いや、むしろ「やりたいこと」を多少切り捨ててでも「売れる」ことを選択する方がカッコイイ、と思います。だって、「やりたいことを貫く」というのは言い方を変えれば「我慢ができなかった」ということでもありますから。
「売れる」ために我慢して努力する、のはかなりカッコイイ行動だとボクは思います。
しかし、実際のところ、ボク自身は「自分のやりたいことを優先する」人間だったりします。(だからこそ「売れる」ために努力できる人間を凄いな、と感じるわけですが)
なのでFLiPのような考え方も非常に共感できるし、応援したくもなるんですよね。SCANDALは凄いけど、FLiPも応援してあげたい、と。
SCANDALはデビュー時の状況などからして「売れる」ことを義務付けられていた存在だった、と思います。
だからこそ覚悟が決まっていた。紆余曲折を経ながらも、基本的にはほぼ挫折なくここまで成功を収められた。
FLiPは「売れる」を第一とせず、自分たちの「やりたいこと」を優先させた。それもまたアリでしょう。
ただ、その場合は「売れる」まで時間はかかると思います。覚悟をもって、コツコツ頑張り続ける必要があるだろうと。
報われる日が来るまで続けていく、そのことがなにより大事になると思うので・・・是非今後も頑張って欲しいですね。ライブ自体はこれだけ楽しかったんですから、続けていけばきっとファンもついてくるはずです。
・・・そんなことをふと考えながらライブを楽しんでいたんですが、本編ラストで「GIRL」が流れてきたときには、不覚にも涙が出てしまって。
いやあー、自分でも驚きました。そんなつもり、全くなかったですし、それまで全然泣ける雰囲気でもなかったのに・・・
「GIRL」の歌詞と、今のFLiPの状況がすごく重なって見えたんでしょうね。それまで予習として聴いていたときには、特になにも感じなかったのに・・・これがライブの魔力、そして魅力なんでしょうね。
思いっきりハジけた後に、感動までもらって、本当に素晴らしいライブ体験となりました。
スキャちゃんにとっても、FLiPから学べるところはたくさんあると思うので(tricotからも、ですが)、是非今後も互いに切磋琢磨してもらいたいものです。
今回、全体的に上から目線になってますが(^^ゞ、ざざっと書いたのでご容赦いただければ幸いです(;^ω^)