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ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

特別篇:FLiPのライブにいってきました

2014-11-03 02:20:48 | 売り上げ・動員数など人気の話
久しぶりの記事なんですが、今日はちょっとSCANDALを離れまして・・・

実は同じくガールズバンドのFLiPのライブに遊びにいってきたので、その感想などを「特別篇」ということで書きたいと思います。
まあ、このブログはあくまでSCANDAL応援ブログですから、本来は他バンドさんの話は部門外なわけですが・・・FLiPの場合はガールズバンドという括りで同じですし、「バンやろ」などにも何度か登場していて、スキャちゃんとはいわば「お友達」かつ「同志」のような面もあると思うので、取り上げてもいいのではないかとw

今回はある方からチケットを譲っていただいたことで、ライブに参戦できたわけですが、おかげで貴重な体験ができましたw 改めてありがとうございました(*´▽`*)

とはいえ、FLiPの楽曲は、ボクは数えるほどしか知っておらず・・・またご存じ?のように音楽素人ゆえ、専門的な話もできないので、あくまでざっくりとした感想しかできないわけですが・・・

いやあ~、面白かったですよ! すごく楽しかったです(*´▽`*)

まず今回はツーマンのライブということで、最初に登場したのはtricotだったわけですが・・・
簡単に感想を書きますと、すごく動きが激しくて、見ていて「おお~!」と感心しちゃいましたねw 下手側のギターの方が特にヘドバンとか凄いんですw
激しいノリの曲が目白押しで、ベースなんかもすごく目立っていました。素人丸出しの感想で申し訳ありませんが、中毒性のある曲なんじゃないかなーと。嵌る方はとことん嵌りそうです。
ただ、あくまで個人的な好みでいうと、ボクはもうちょっとギターが華やかな感じがツボですかねえ~。メジャー感がある、というか。
初めて聴く曲ばかりなので、その影響も大きいですけど、ちょっと曲調がどれも同じに聴こえてしまいました。まあ、ノリがいいので十分楽しめましたけどね。
ヴィジュアル面でも、遠くから見ている限りですが(今回も一番後ろからの参戦でしたw ライブハウスでは後ろに陣取るのがボクの基本なのでw)けっこうな美人さんに見えましたねえ。ステージ上の魔法がかかっている、わけではないはずw

興味深かったのは、もっと圧縮やらモッシュやら激しいのかと思っていたら・・・後ろから見ているだけですが、会場全体けっこう紳士的な雰囲気だったように思いました。
前方ではもちろん、激しい動きがあったんでしょうけど(実際ひとの波のうえで、ひとが転がったりしてましたからw)、後ろではじっと見ている方も多かったです。
ボクはアイドルのライブとかは見たことがありませんけど、意外とそちらの方が腕突き上げたりしてるのかもしれませんねえ。

さて、休憩を挟んでFLiPの登場となったわけですが・・・

以前から思ってましたけど、やっぱり全体的な楽曲のイメージが、SCANDALとは近いものがあるように思うんですよねえ~。あくまで音楽素人の感想ですから、詳しい方が見たら全然違うのかもしれませんが。
少なくとも、オーディエンスの何割かはボクと同じような音楽素人の皆さんだと思いますからw、似た感想を持つ方が他にいてもおかしくないでしょう。

ギターの印象のせいだと思いますが、メジャー感があるんですよねえ、楽曲に。聴きやすいというか、単純にノリやすいですw
しかもそれぞれの楽曲の個性が違うので、1時間以上やってるライブがあっという間に感じます。楽しいのです(*´▽`*) アガルのです(∩´∀`)∩

ものすごく端的に言ってしまうと・・・SCANDALのライブで感じられる楽しさと、同等のものをFLiPのライブでは感じられたんですよね~(≧▽≦) これ、ボクのなかではかなりの褒め言葉ですw

特に中盤「ライラ」から「カートニアゴ」まで繋げたメドレーが、最高にカッコイイんですよ! これはめっちゃよかったな~!
なにしろ、ボクはほとんど曲を知らないんですからねw それでもノリノリになるほど、このメドレーは最高でしたw 是非スキャちゃんも、これをパクってもらいたい(^O^)
曲のテンポが次々に変わっていくので、それに合わせるようついていくだけで楽しいというか・・・曲を知らないのでドラムの音中心に合わせようと頑張るわけですが、この作業がめっちゃ楽しかったのですよw すげえいいのw
思わず着てる服を一枚脱いじゃいましたからね(^^ゞ 予測以上に盛り上がってしまったので、汗をかなりかいてしまいましたw

ボクもSCANDALと知り合って以来、いくつかのバンドさんのライブに参加させてもらいましたが・・・ライブを楽しんだ、という点ではSCANDALとB’zに匹敵するくらい良かったですねえ~。
うん、やっぱり基本的に好みなタイプなんでしょうねw

またMCがよくて・・・
「予定調和なことを話すのはイヤだから、なにも考えずにきた」とか「知ってるひとも多いと思うけど、FLiPは最近レコード会社を移籍した。前と曲が変わったという声も正直聞いたりするけど、そういう声も気に掛けてくれてるからこそ、と思う」とか「自分たちのやっていきたいことを、やっていこうと決めた」とか「売れることももちろん希望はあるけど、今は自分たちの音楽を大事にしていきたい」とか・・・
なんというか、不器用なんですよね。朴訥で。そんな人柄が伝わってくるんですよ。
こうやって言葉にすると、なにげない言葉たちに聞こえるかもしれませんが、実際に聞くと「ウソを言っていない」と感じるんですよ。だから胸を打つんです。ちょうどスキャちゃんでいえばTOMOMIが得意なところですが、ともちゃんよりもずっと不器用なんです。

ヘンな話、楽曲の好みでいうと、SCANDALとFLiPでは、あまり大差ないかもしれません。あくまでボクのなかでは、ですけど。
ちょっと刺激的なことを書きますが・・・両バンドのファンの方々にも、怒らずに聞いていただければ幸いです。

ふたつのバンドの魅力は、ボクなんかから見るとあまり差がないように思うんですよね。スキャちゃんがこれだけの支持を得ているんですから、FLiPももっと知名度があっておかしくない、と思うんです。それなのに、動員力などでなぜ差がついたのか・・・。

多分、その差を生んだのは、「売れる」ということに対する覚悟の差でないでしょうか。
SCANDALには、特にHARUNAやRINAには、「泥水をすすってでも売れてやる」というような気概のようなものを、デビュー当時から感じたものでした。恐らくこれは、勘違いなどではないはずです。「売れるためならなんだってします」と言ってしまいそうな雰囲気がありましたから。
逆にFLiPは、「売れることよりも自分たちのやりたいこと(音楽性)を優先した」というような雰囲気があります。というか、今日のMCなどを、額面通りに受け取ればそれで当たっているはずです。

これはもう、どっちが正しいという問題じゃないですよね。生き方、考え方の問題です。
もしかしたら若い方のなかには「売れる」ことよりも「やりたいことを貫く」のが、美徳と感じられるかもしれません。しかし、ここでオッサンであるボクは敢えて強調させていただきましょうw
「売れる」こともまた、美徳です。
いや、むしろ「やりたいこと」を多少切り捨ててでも「売れる」ことを選択する方がカッコイイ、と思います。だって、「やりたいことを貫く」というのは言い方を変えれば「我慢ができなかった」ということでもありますから。
「売れる」ために我慢して努力する、のはかなりカッコイイ行動だとボクは思います。

しかし、実際のところ、ボク自身は「自分のやりたいことを優先する」人間だったりします。(だからこそ「売れる」ために努力できる人間を凄いな、と感じるわけですが)
なのでFLiPのような考え方も非常に共感できるし、応援したくもなるんですよね。SCANDALは凄いけど、FLiPも応援してあげたい、と。

SCANDALはデビュー時の状況などからして「売れる」ことを義務付けられていた存在だった、と思います。
だからこそ覚悟が決まっていた。紆余曲折を経ながらも、基本的にはほぼ挫折なくここまで成功を収められた。
FLiPは「売れる」を第一とせず、自分たちの「やりたいこと」を優先させた。それもまたアリでしょう。
ただ、その場合は「売れる」まで時間はかかると思います。覚悟をもって、コツコツ頑張り続ける必要があるだろうと。
報われる日が来るまで続けていく、そのことがなにより大事になると思うので・・・是非今後も頑張って欲しいですね。ライブ自体はこれだけ楽しかったんですから、続けていけばきっとファンもついてくるはずです。

・・・そんなことをふと考えながらライブを楽しんでいたんですが、本編ラストで「GIRL」が流れてきたときには、不覚にも涙が出てしまって。
いやあー、自分でも驚きました。そんなつもり、全くなかったですし、それまで全然泣ける雰囲気でもなかったのに・・・
「GIRL」の歌詞と、今のFLiPの状況がすごく重なって見えたんでしょうね。それまで予習として聴いていたときには、特になにも感じなかったのに・・・これがライブの魔力、そして魅力なんでしょうね。

思いっきりハジけた後に、感動までもらって、本当に素晴らしいライブ体験となりました。

スキャちゃんにとっても、FLiPから学べるところはたくさんあると思うので(tricotからも、ですが)、是非今後も互いに切磋琢磨してもらいたいものです。

今回、全体的に上から目線になってますが(^^ゞ、ざざっと書いたのでご容赦いただければ幸いです(;^ω^)

「Departure」の売り上げと、少々イヤなお話

2014-05-02 04:08:50 | 売り上げ・動員数など人気の話
「Departure」が発売されてから、一週間以上が経過しました。
メディアの露出もこの一週間はとても多く、ファンの皆さんもさぞ楽しまれたのではないか、と思うのですが・・・かくいうボクもスキャちゃんウィークを存分に堪能しました(*´▽`*)

で、今日は「売上げについて」をテーマにしぼって、話をしたいと思います。

というのは前回の記事にも書きましたけど、SCANDALにとってメンバー自作曲が初めてシングルになった作品、と言える「Departure」は、とても重要な意味を含んだ作品であるからです。
極端にいえば、これが成功するかどうかで、メンバー自作曲の扱いが変わるかもしれませんからね。

結果からいえば「初週で第5位。30953枚の売り上げ」だったようですが・・・

ボクの個人的な感想をいえば、これは充分成功した! 結果を出した! といえる成果だったんじゃないでしょうか(*´▽`*)

途中経過がほとんどわからず、ただ4~6位のあたりを前後している、と聞いたときにはちょっとドキドキしましたがw、3万枚を越えたのは素晴らしいと思います。
順位というのは他のアーティストさんとの兼ね合いも大きいですからね。やはり重要なのは実績=枚数だと思うわけですよ。

ボクのなかでは3万枚というのは、「武道館クラスの大きな会場を、定期的に埋めることのできる人気アーティスト」という印象があるんですよね(^^ゞ
というのは、実際に武道館やら横アリやらでライブするアーティストさんを見てみると、大体これくらいの枚数を売り上げている場合が多いからなんですが。3万という数字は、一般的に知名度があるかどうかの分岐点になりそうだな、と思っているわけです。

SCANDALもいまや横アリで2DAYSやっちゃおう、というバンドですから、この枚数は妥当といえば妥当かもしれませんが・・・やはり結果を知ったときは嬉しくなりましたねw

なにしろ今回は、ノンタイアップですからね~(*´▽`*) 
いまやタイアップだからといってCDが売れるわけではない時代でしょうが、オリコンなどのチャートってお客さんが実際に買った枚数ではなくて、CDショップなどに卸した枚数、なんですよね、確か。
とすると、話題作は当然CDショップも「これは話題になってるから、多めに入荷するか・・・」となると思うんですよw 多少なりとも、タイアップがつくことで数字のプラスはあるはずです。

その点「Departure」はノンタイアップなので、情報を知ってるファンだけが買ってるんだろうなーと。
言い方を変えると、本当にファンだけが買ってるCDだと思うので・・・そのぶん、価値があるんじゃないでしょうかね(∩´∀`)∩

逆に今回の作品が売れやすかった原因もあると思います。
単に曲がよかったから売れたのだ、とするのではなく、敢えて意地悪く(ヒヒヒ・・・(゜∀゜))楽曲の良さ以外にも売り上げ好調な理由を求めておこうと思うのですが・・・
(なるべく客観的にデータをとらないと、正確な情報は得られませんからねえ~(^^ゞ)

初回限定版のAとB、2タイプにライブ映像を特典としてつけた、これが大きかったんじゃないかと思っています。

ボクもこの2枚を今回購入しましたが、ライブ映像目当てで2枚とも買った、という方は多かったんじゃないでしょうか。
これまでにもSCANDALのCDには、いろいろな特典がついてきましたが、ライブ映像というのは意外と少なかったように思うんですよね。ファンからすれば、一番欲しいのは多分ライブ映像かな、と思うんですけど(^^ゞ、これまでは出し惜しみしていたような感があります。

今回はついに、その伝家の宝刀を抜いた、ような気がしますねえ~(*´▽`*)

ここで、ちょっと話がそれますけど・・・

ひとを動かすには、3つの方法がある、と言われています。
まあ、ちょっとイヤらしいオトナな話なんですが(^^ゞ、ボク自身はいろいろな場面で使える有益な話だな~、と評価しているので聞いてもらえればと思うのですが・・・

例えばですね、SCANDALにあまり興味のない友人が、たまたまライブの最前列のチケットを手に入れたとします。で、この友人からチケットをもらうにはどんな方法があるでしょうか?(なんてたとえだw・・・実際にはチケットの売買はやっちゃダメですよ(^^ゞ)

1つは、情で訴えるやり方です。
この友人より自分の方が何倍もSCANDALを愛していることを伝える、説得する。あるいは「どうしてもスキャちゃんのライブいきたいんだよ~」と泣き落とすw 土下座してお願いするw
この方法は相手の性格の良さに頼るぶん、もっともキレイなやり方と言えるかもしれません。

2つめは、利益で訴えるやり方です。
そのチケットをもらう代わりに、こんなことをしてやるよ、と交換条件を持ち出すわけです。相手にとっても利益があるよ、とそそのかすわけですねw
上のやり方と比べると少々お下劣な感もありますが(^^ゞ、友人にとってはプラスがあるぶん、魅力的に映るでしょう。

3つめは、恐怖で訴えるやり方です。
チケットくれなかったらどうなるか・・・覚悟できてる? と脅すわけですね(;´Д`)
言うまでもなく、最低な方法ですね。ただ・・・実は恐怖というのは、ひとを動かすのに一番効力のある武器だったりするんですよね。

この3つのやり方を比べると、問題がなく理想的なのは「情」>「利益」>「恐怖」なんですが、効果があるのはその逆・・・「恐怖」>「利益」>「情」だったりするのです。イヤな話ですが。

ただし、「恐怖」でひとを動かすというのは、実際には問題が大きすぎるので、実行されるのはごく稀だと思います。「恐怖」でチケットもらおうとしたら、コレ、犯罪の臭いが限りなくプンプンしますもんね(;´Д`)

なにが言いたいかというとですね・・・現実問題として、「情」で訴えるよりも、「利益」をチラつかせた方が、ひとは動くということです。(うわあああ~、すげえイヤなこと言っちゃったなあ(-_-;))

「CD買ってください」とお願いするより、見返りとして魅力的な特典をつけた方が結果はでるはずなのです。とてもイヤな話かもしれませんが、シビアな視点で見ればそれが現実だと思うんですよね。

そういう意味では、ライブ映像を特典としてつけたのは、やっぱり正解だったんじゃないでしょうか。むしろ、ライブ映像の特典は、今後もどんどんやっていいんじゃないかと思います。

とりあえず、特典の効果がどれだけあったかはわかりませんけど、メンバー自作曲が好結果を出したのは、間違いないですからね。
メンバーが作った楽曲が、十分ファンに受け入れられた、という既成事実を作ったのは大きいですよ~w
途中、なんだかイヤな話もしましたが(^^ゞ、今後のスキャちゃんの活動がますます楽しみになった今回の結果でしたね。

ふと気付いた…

2012-03-10 00:52:28 | 売り上げ・動員数など人気の話
今日(正確にいえば昨日ですが)なにげに携帯から公式サイトを見て気付いたんですが…

えー、メディアのページ。3月のラジオのところですね。ちょっとコピペしてきました。

2012/04/03(火) 21:30~21:55 FM大阪 「マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉」 コメント出演(各地ネットあり)http://fmosaka.net/gin-niku/jfn.shtml
2012/03/26(月) 8:20~11:00 FM大阪 「PEACE!」 コメント出演
2012/03/16(金) 5:00~8:00 FM大阪 「スカッシュ」 コメント出演
2012/03/12(月) 18:00~20:00 FM大阪 「あつまれ!MUSIC COASTER」 ゲスト出演
2012/03/10(土) 8:00~12:00 J-WAVE 「RADIO DONUTS」 ゲスト出演
2012/03/09(金) 22:00~24:00 ABCラジオ 「ミューパラアグレッシブ」 生出演
2012/03/09(金) 12:00~16:00 FM大阪 「なんMEGA」 生出演(13:00時台)
2012/03/01(木) 21:10~22:45 NHK-FM 「Music line」 ゲスト出演
2012/03/01(木) 8:20~11:00 FM OSAKA 「PEACE!」 生出演

…大阪がやたら多くありませんか?
9日のABCラジオというのは、大阪にあるAM局、朝日放送のことですから、これも大阪発のラジオということになります。

9つあるうちの7つまでが大阪でのラジオだなんて、握手イベントがあるにしても多すぎますよね?(だいたい握手イベントは大阪以外でもやってるし…)

これ…明らかに大阪に力を入れている、と見ていいと思うんですけど…

大阪城ホールでのワンマン、実はかなり近いところまできてるんじゃないでしょうか?

早ければ年内。もうちょっと余裕を見ても、一年後くらい。

結成当時からSCANDALが夢の舞台としてきた大阪城ホールが、実現間近まで迫っているように思えてなりません。

なんといっても武道館をSOLDOUTにしている実績は大きいと思います。追加席ですらチケットとれない方が多くいましたから…1万人近くの動員は見込めているでしょうね。
大阪城ホールの方が武道館より満員にするのは難しい、といってもキャパ自体には大きな差があるわけではありません。大阪城ホールもやっぱり1万人くらいのはず。
てことは、武道館に参戦したファンが、みんな大阪城ホールにもいければ十分ワンマンできるってことです。

しかも、武道館のライブがある3月28日は春休みとはいえ水曜日…つまり平日で、社会人の方は参戦を諦めた方も多いと思うんですよね。
土日祝日などで大阪城ホールを押さえられれば…武道館に比べれば使用できるアーティストはぐっと少ないだけに、いい日程を選べる可能性も十分あるはずです。

となれば、大阪城ホールがスキャにとって特別な会場であることを知るコアなファンの方は、数多く遠征してでも駆けつけることでしょう。武道館以上の動員は期待できると思います。

あとはスキャファンの主力である中高生の方が、どれだけ大阪まで来られるのか…?
この点だけが唯一(そして最大の)難点ですが、関西近郊の中高生を多く動員するため、今からラジオ出場で布石を打っていることは存分に考えられますよね。

気の早い話かもしれませんが…
意外に、すぐそこまで迫っている話かもしれませんよ…

バンド界のシンボルへ

2011-10-14 19:57:13 | 売り上げ・動員数など人気の話
はじまりましたね~、SCANDAL初のホールツアー「VIRGIN HALL TOUR」が。
といっても後半参戦のボクは当然のように、まだ未体験ですがw micorosoftさんがわざわざ報告くださったように、初めてのホールでのライブもかなり良かったようで…あと一ヶ月ほどはワクワクして参戦当日を待ちたいと思いますw

今回はセトリを思わず見ちゃったんですけど、けっこう「それ入れたのか~!」と驚くものがありますねw
一方でこれは抑えておいて欲しい、やっぱり聴きたいな~…という鉄板もちゃんとあるみたいで、想像するだけでも満足できそうです(^O^)
ていうか…SCANDALの楽曲って、多分2分の1くらいの確率で「聴きたい」と思ってますね、ボクw
満足しないわけがない、というか、楽しめて当然な気がします。冷静に考えるとw

まあ、ツアーの話は置いておいてw(だって、実際参戦してないしw)

このブログをわざわざ読んでくださる方は、
「ツアーが始まったよー」とか
「新曲のHARUKAZEはなかなかいい感じだよー」とか
「HARUNAの新髪型が衝撃的なまでにカッコカワイイよー」←とか、すでにご存知の方ばかりだと思いますのでw、もうちょっと違う話でもしようかと思います。

スキャちゃんのことを中心に、いろいろなこと考えてはいるんですけど、なかなか発表する時間がなくて(^^ゞ
余裕があるときにちょこちょこと記事にできればとは思っているんですがw

えーとですね、最近でいえば、スキャ関連の大きな話題は、やっぱり「武道館決定」と「アジアツアーの成功」になるかと思うんですけど…

かなり大きな存在になってきた、と思える今だから言っちゃいましょう。
ボク自身はSCANDALがデビューした直後から、

「これは日本の音楽界を背負って立つような、あるいは音楽界の歴史に変革を起こすような、ものすごい存在になる!」

と思っていました(^O^)

いや、マージーでー。
ホントなんですってば。人気が出てきたから言ってるわけじゃなくてー。
今のタイミングなら、おおっぴらに言ってもいいかな、と思ってるから発表してるだけでして。というか、この逸材が人気が出ないのはおかしい!という半ば義憤から(^O^)、このブログを書き始めたんですから。

マンガの新連載でも、ドラマの初回放送でも、最初見たときに「これはいい!」か「これはつまんないな」ってなんとなくわかるでしょ?w
それと一緒です。なにしろ一番大きな理由は、「音楽にあまり興味のないボクが、これだけ魅力を感じるのは、並の存在であるわけがない!」ってところですね。
いくらHARUNAが可愛かろうが←、MAMIが不思議であろうが、TOMOMIが面白かろうが、RINAが熱かろうが、それだけで嵌るほど、ボクは素直じゃないです(^^ゞ

音楽関連ではボクが「凄い!」と思ったのはB’zと宇多田ヒカルさんしかいないんですから。
スキャがその二組に並んでもおかしくない、というのがボクの感覚なんですよね。(とは言いつつ、ボクの音楽の感性が絶対に正しい、などとは思っていませんがw)

将来的にはスキャは「バンド界のシンボル的存在になる」ポテンシャルも持っている、とボクは思っています。

ボクが少々ハードル高めに見ちゃってるところがあるのも、その思いがあるから、なんですけどねw
デビュー当時、なかなか認知度が広まらなかったころは、世の中そう簡単にはいかないよな、と思っていたものですが、ここに来て徐々にボクの思っていたことが現実になりそうな風を感じてきました。

武道館進出は、もっともわかりやすいですけど…アジアをはじめ、各国で人気を獲得しているのも相当凄いことだと思いますよ。

SCANDALの魅力は世界レベル、ってことですからね。
つまりは言葉や文化の違いを乗り越えて、「いい!」と思わせるものがあるってことでしょ? 人間の深い部分、本能に近い部分を、揺さぶるものがあるってことですよね、多分。小手先じゃない、奥行きのある魅力と言ってもいいんじゃないかと思うんです。

ライブにいくとボクのようなオッサンからw、小さなお子さんまで、老若男女が揃っているのは以前から書いてきた通りですけど…それだけじゃなく人種の違いすら乗り越えてるわけですからね。
スキャの世界ってのは、本当に幅広い層に受け入れられているわけで…「バンド界のシンボル的存在」という呼称は、そうした幅広く愛される存在に似合うと思うんですよね。(ていうか、それが条件な気がしますがw)

mixiのニュースに「コピーしたいバンドは?」なんてアンケートがあったものですから、「まさかな~(^.^)」なんて気持ちで覗いてみたんですけど…

「まさか」がキましたよ、ええ。
ガールズバンドのSCANDALは3位!だそうで。(ちなみに1位がBUMP OF CHICKEN、2位がUVERworld)携帯サイトのレコチョクでのアンケートらしく、若い世代の声では、ということになるんでしょうが、けっこう凄いことですよね。バンプといえば、ミスチルやB’zといった大御所を除けばナンバー1といっていい人気バンドですし、UVERworldは東京ドームで公演するようなバンドですからね。そこに続くなんて。続くなんてえええ!

いや、でも納得なんですよ。あくまで「感覚」の話ですけど…

SCANDALの登場によって、バンドやロックに興味を抱いた方とか、楽器を買ってしまった方とか、ついにはバンドを実際に組んじゃった方とか、おそらく相当いらっしゃると思うんですよね。(ボクもそのひとりなのでw バンドは組んでませんがw)

有形無形でスキャがバンド界、音楽界に与えた恩恵って、相当なものがあると思うんですよ。ヒットチャートをただ賑わしている方たちよりも(具体的に誰ってことじゃなくてね)、その貢献度っていうのは実はかなり高いんじゃないかって気がします。

ちょっとオトナ視点で見ちゃうとw、経済的な効果は凄いんじゃないでしょうか。
ボクの場合でいえば、スキャへの直接的な投資(CDやライブ代、グッズ代とか)を除いても、バンド・ロック関係の雑誌や名作CDを購入するようになりましたし(スキャによってロックっていいな、と思わなければ、こんなことは絶対に有り得なかった!)、楽器は買ったしw(金額が大きいw)、知り合いのバンドさんに混ぜてもらってスタジオ体験したし…SCANDALデビュー以前と以後とでは、音楽関連にかける金額がまるで違いますもん。

これってスキャがバンドであるからこその現象、貢献ですよね。
バンドやロックというものが、どちらかといえば控え目な存在である今、SCANDALが音楽界において成すべき役割は、実はものすごく高いんじゃないかと思うんです。
少なくともボクのようにw、すごく高い期待を寄せているひとは、音楽業界のなかにも必ずいると思うんですけどね。

今、音楽界といえばアイドル全盛ブームだと思うんですよね。
実はこれは決して悪いことじゃないと思うんですよ。CDが売れない時代ですから、誰かが音楽界を引っ張らないと。潤わさないと。街のCDショップさんが全部消えてしまったら、多くの方が困るでしょ?(*_*)

この辺りのことはデリケートな話になりそうなのでw、時間があるときに改めて話せればと思いますが…ボクはアイドルを批判しているひとのように思われがちですけどw(え、そんなことない?w 被害妄想?w)、決してそんなことはないんですよ(^.^)

というか、結局のところ、好き嫌いという好みの問題なので、ジャンルによって良し悪しだとか、上か下かだとか、そんな評価は有り得ないんですよね。
ロックだ、アイドル歌謡だ、ヒップホップだ、演歌だ、クラシックだ…どれが良くてどれが悪いなんておかしな話なんですよね。個人の好みのなかで順位付けとかはあるのかもしれませんけど。

ただ、あくまでボクの考えですけど、アイドルとロックバンドに大きな違いがあるとしたら、アイドルは『存在』を売るもので、ロックバンドは『楽曲』を売るもの、だと思うんです。
言うまでないかもしれませんが、もちろんアイドルの楽曲が好きでファンになってる方もいれば、ロックバンドのヴィジュアルやら存在自体が好き、って方もたくさんいらっしゃるのは知ってます。ただ、「本質的にいえば」そうだと思いますよ。

アイドルという存在は、ファンの心に潤いを与えるのが一番の仕事で、『楽曲』はそのためのツールの一部だと思うんです。
敢えて過激な言い方をしますよ。アイドルにとって重要なこと=存在意義は、素晴らしい『楽曲』を提供することではなく、見ている人々を幸福にすることなんじゃないですかね。少なくともボクはそうあって欲しいと思います。幸福にする過程で、素晴らしい『楽曲』を生み出すことはあるでしょうけど、「目的と手段の違い」ってヤツですね。

一方でバンドに関しては、ファンを幸福にすることはもちろんありますが、素晴らしい『楽曲』を提供する、ということが一番の目的になっていると思うんですね。バンド本人たち以上に、ファンの多くはそこに期待を掛けているように感じますね。『楽曲』に対する期待の割合が、アイドルとは必然的に異なる…ことが多いんじゃないでしょうか。

と考えていくとですね、バンドに対する興味が世間的に高まり、『楽曲』自体に対する関心が上がっていくのは、やっぱり重要なことだと思うんですよ。
そうした関心の高まりは、より洗練された『楽曲』を生み出す土壌を作っていくことになりますよね。日本の音楽業界にとっては、非常に有意義なことではないでしょうか。

付け加えて言えば、アイドルにおいて重要視される外見は、バンドには絶対条件ではないわけで(^^ゞ…
ってことはつまり、外見とは関係なく、『音楽の才能』だけで世に出られるチャンスが広まる!ってことですよね。これはやっぱり、どう考えても歓迎すべきことでしょう(^O^)

そうした次世代の音楽業界を考えたとき…SCANDALが果たせる役割は、実は相当に大きい気がしてならないんです。しかもスキャだからこそできる!って気がしてならない(^O^)

まあ、あまり大きなことを言い過ぎてもいけないかもしれませんが、大阪城ホールの次には『新時代バンドの旗頭』へと成長することを、密かに期待していますw

ひたひたと…

2011-08-04 17:21:12 | 売り上げ・動員数など人気の話
更新できないときは全然できないんですけど、逆にできるときはまとめてできるという…(^^ゞ
波が激しくて申し訳ないんですけどw、できるときにやらないとなかなか更新できないので、続けて記事を書いてしまいますw

3rdアルバム、「BABY ACTION」の発売まで一週間を切った、ということでSCANDALの露出もいつも以上に多くなってる印象がありますね。

今日は日経エンタ!の発売日だったので購入してきましたが、タイミングをあわせたように(というか、確実にあわせてますがw)公式サイトから紙面コーナー「わらうた」への参加が告知されてましたね。これで近々に日経エンタ!に登場することは間違いないわけで(再来月くらいかな?)、力の入れ具合もわかるというものです。

「日経エンタテインメント!」はテレビや音楽、映画、雑誌などのトレンドを追った雑誌なので、これ一冊あれば今の流行がわかるというものです。
商業雑誌なので純粋に人気があるものを企画した、とは言い切れない面ももちろんありますが…(新聞や雑誌などで、「今、これが売れている!」みたいな特集があったときは、けっこうな確率でお金が動いてるのが常です…こんなこと言っちゃっていいのかな?)、とはいえ現在の流行を抑える目安にはなるんですよね。

ちょっと驚いたのは、SCANDALの扱われているページが、巻頭にある「今月の要チェック!」みたいなコーナーにあったことですね。
ここに載るってのは、そこそこに話題があるひとじゃないと載らないんですよ。
日経エンタ!でいうと、巻頭付近にある特集のインタビューには、相当ブレイクしていないと載らないんですよね。(ここに載ったひとは表紙にもなります)SCANDALが大阪城ホールでワンマンをやるには、日経エンタ!で表紙に登場するのがひとつの目安になるんじゃないか、と思ってるんですけど…
巻頭特集までは無理でも、そこに一歩近づけたかな?と感じられたのは嬉しかったですね。

「LOVE SURVIVE」のオリコン順位が週間で11位、枚数で13500枚ほど、ってことらしいんですけど…
個人的には今はもう、オリコンの結果はあまり気にならなくなってるんですよね。
今回のようにトップ10圏付近にあり続けて、右肩上がりの傾向にあれば今は十分だと思っています。オリコンの順位が意味を持つとすれば、圧倒的な枚数を記録した時ですね。その時がブレイクの瞬間=大阪城ホールへの進出のとき、だと思うので。
ボク自身は今の人気を10年以上保ち続けることの方が価値があると思うし、嬉しいことなんですけど、本人たちの夢が大阪城ホールである以上は、そこは達成するところを見たいですからねw
その意味でブレイクの瞬間は待ち遠しくはありますが、今のように少しづつ力をつけていくのは決して悪いことではないと思っています。

日経エンタ!の件も含めて…個人的には少しづつ、でも確実にSCANDALの人気はあがってきているのかな、と思うことが多いんですけどねw

デビュー当時からずっとスキャちゃんを見続けてきましたけど、正直にいえば大ブレイク!って瞬間はないんですよね、これまでw 
明らかに知名度が上がった!と感じたのは「少女S」のときですけど、それ以外はちょっとづつ、ちょっとづつ、人気がじわじわ上がってきてるな~という感じなんですよね。決定的なブレイクって感じじゃないんです。
逆にいえば流行に乗っての人気、ってわけじゃないと思うんで、アーティストとして長く活動していくにはむしろ良いんじゃないかと思ってますけど。

例えば、昔からず~っと活動していて、今でも各地を回ってコンサートするようなアーティストさんっていますよね。大御所と呼ばれるようなw
そういう方たちが今でもヒットチャートに名を連ねているかというと…そういうわけじゃない。(小田和正さんみたいな方もいらっしゃいますがw)
でもず~っと長く愛されているのは、根強いファンを多く獲得しているからで、本当の人気ってなんだろうな?と思っちゃいますね。(まあ、B’zやミスチルみたいな別格の存在はありますけどw)

ある期間だけ爆発的に売れて、時代の寵児となるのがいいのか。
大ヒットはなくても、ずっと長く音楽活動を続けられるのがいいのか。
…もし二者択一を迫られたら、ボクなら後者をとるかな~。もちろん、どちらが正しいってわけじゃなく、それぞれの価値観次第ですけどね。
ただし、ファンとしては間違いなく後者なんですよね。これは、恐らく誰もがそうだと思うんですけど。
だって、活動を見られなくなったら意味ないですから。ファンとしては一日でも長く、1曲でも多く、活動を望む、ってのが普通じゃないでしょうかね。

話が少しズレてしまいましたが…(^^ゞ
最近、SCANDALの人気が上がってきたのかな? と感じることが、ちょくちょくあるんですよね。
「お前、それは勘違いだろ!w 単なるイタイファンだぜw」というものも含めて(^^ゞ、紹介していきますと…

・発売日にラブサバが売り切れてた!(入荷が少なかった可能性もありますが…逆にハルカはまだ売れ残っていたというねw)

・日本テレビ系列「ハッピーMUSIC」の新聞欄に「スキャンダル」の文字が!(深夜枠なので一組しか出演者の名前が載らないのです。そこにスキャ…その日はSKEも出演していたので、普通ならそちらになりそうなのにw)

・雑誌「GO! GO! ギター」を手に取ったら、一発でスキャのページがめくれた!(これって誰かがそこを読んでいた、ってことでは…え、考え過ぎ?(^^ゞ )

・地元テレビの情報番組のBGMに、「少女S」が使われてた!(単にディレクターの趣味か?(^.^))

・中川翔子さんが「瞬間センチメンタル」大好き発言!(え、いろんな意味で今更ですか?w しかし、しょこたんの性格の良さはガチだな~)

・美浜海遊祭ライブに出演していたDream5のメンバーの方が、SCANDAL大好きだったらしいです。偶然ネットで拾い読みしたものなので、ちょっとだけコピペ…

あのねあのね
みこと、SCANDALさん大好きなの…夢の同じステージ…)^o^(

同じ音楽業界のなかにもSCANDALファンって方の声をよく聞くようになった気がしますね。ちなみにDream5はボクは今回初めて知ったのですが、AAAの妹分のようなダンスユニットでメンバーさんは中学生くらいに見えました。やはりスキャと通じる部分があるのかも…w
先日HARUNAがSPEEDと共演したときは、感動したものですが(ああいうところで人前では涙見せないのがHARUNAらしくていいんですよね~…)、彼女たちも徐々に憧られる存在になりつつあるのかもしれませんね。

・アジアツアー決行! しかもワンマン!(ワンマンてのは凄いですよ…)

・「女性ベーシストがいるバンドのなかで、かっこいいと思うバンド」で「SCANDAL」が2位!(1位が「その他」だったことを考えると実質1位! しかも好きなガールズバンドでもプリプリ、Zoneに続く3位…つまり現役では1位!…これってかなり凄いことのように思うんですけど。一方でプリプリは別格として、Zoneよりも下というところに一般的な認知度はまだまだという感じはありますが…)

他にもMAMIやRINAが雑誌に連載を持つようになったり、音楽番組のMCを務めたりと…個人としてもバンドとしても格が上がってきたと感じることが多くなりましたね。
業界内でも世間一般に対しても、少しづつですが確実に認知度は広がってきていると言っていいんじゃないでしょうか。

そしていよいよ迎える3rdアルバム「BABY ACTION」…
第二期SCANDALのスタートとも位置づけされたこのアルバムで、ロック志向の楽曲が揃ったことは大きな意味があるように思うんですよね。
その辺りはおいおい好き勝手に語るとしてw、発売日に向けてますます楽しみが増えていきそうです。